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ブログ 47の心得 3ページ目

心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者? ~その②医者はこうして選びなさい?~

今回は「医者はこうして選びなさい?」というテーマです。






医者を選ぶときの心得は次の通りです。

図書館やインターネットで自分なりに幅広く情報を集める。
患者としての直感を大事にする。
挨拶しない・患者の顔を見ない・患者を見下す医者はやめる。
説明を鵜呑みにしない。
医者の誘導に気を付ける。
薬の副作用、手術の後遺症、生存率をしっかり聞く。
質問をうるさがる医者は見限る。
いきなり5種類以上の薬を出す医者は要注意。
セカンドオピニオン、場合によりサードオピニオンを求める。
検査データやレントゲン写真は患者のものだから、臆することなく借り出す。





そして、入院後でも「しまった」と思ったら転院する権利があります。

近藤氏の知り合いが乳ガンと診断され、乳房切除の手術が数日後に
迫りましたが、「どうもおかしい」と思い転院。
転院先で診てもらったところ、乳ガンではないことがわかりました。
もし、あのまま入院していたら乳房を取られていたケースです。


また、「この治療はおかしい」と思ったときもすぐ行動です。

例えば、抗ガン剤をやめたいと言っても医者が許してくれず、
すぐには病院を変われないときには、オーバーに「点滴は苦しい」・
「気分が悪い」など苦痛を伝えます。
すると、「副作用が弱い経口薬がありますよ」と飲み薬に
変えてくれる可能性があります。
それをもらって飲まないというのが一案です。



大事なことは決して「お任せ」にしないということです。










<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者? ~その①大病院に行ってはいけない3つの理由?~

今回は「大病院に行ってはいけない3つの理由?」というテーマです。






病院には近づかないほうがいいとはいえ、駆け込まなければ
ならないこともあります。

そんな時にどんな病院を選んだらいいのか?

大学病院や国立ガン研究センターなど、常に病院ランキングの
上位にいる大きな病院はおすすめできません。



大病院をおすすめできない理由は次の3つです。

患者の数が多い有名な病院になるほど、一人一人の患者に
 対しての扱いがぞんざいになる傾向が高く、また流れ作業的
 にもなりやすいからです。


大きい病院ほど実験的なことに力を注ぐようになっている
 ということです。
 
 例えば、ガンという病名がつくとインフォームドコンセント
 (医師と患者との間で治療などについて十分な情報を得た上での合意)
 を徹底しています。
 何の問題もないように思えますが、見方を変えると病院側は
 これにより新薬の実験がやりやすい状況となり、患者側は新薬
 の被験者になる状況となります。


病院のランクが高いほど、病院側は病気を見逃すことがあって
 はならないと考えます。
 それはつまり、行ってしまったら最後、徹底的に検査を受ける
 ことになります。

 検査項目の多くに「基準値」があり、その設定は健常者でも5%が
 「基準値外」になる設定です。
 そんな検査を10項目検査すると、少なくとも1項目が「基準値外」
 と診断される人が40%も生じます。
 30項目検査したら、少なくとも1項目が「基準値外」と診断される
 人は78%も生じ、8割が「病気」・「異常」となってしまいます。
 
 そして、病気・異常ということでとことん治療されます。
 つまり、最高の治療を受けるつもりで大病院に行って、その結果
 過剰医療の標的となってしまうおそれがあるのです。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム


 

心得35 石鹸やシャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる? ~洗顔好きほど肌が荒れる?~

今回は「洗顔好きほど肌が荒れる?」というテーマです。






日本人は、世界一のきれい好き国民と言われています。

ばい菌と聞くと震え上がり、身の回りには「除菌・抗菌」
グッズが溢れています。

しかし、人間の身体の免疫機能は清潔すぎる環境では
弱まってしまいます。


その結果として、アトピーなどのアレルギーが激増している
という説が有力です。



人間はそもそも、自分の身体そのものが細菌だらけです。

口の中にいる細菌だけでも数十億~100億ほどいるとされています。
腸内には300種類100兆個とも言われるおびただしい細菌がいて、
ビタミンを作ったり身体の代謝や消化を助けています。
そのため、細菌たちがいなければすぐに病気になってしまうのです。

菌には善玉と悪玉がいて、納豆やヨーグルトを作る乳酸菌が善玉菌の
代表なら、食中毒のもとになるサルモネラ菌やO-157、大腸菌などは
悪玉菌にされています。



しかし、「悪玉だからいなくなればいい」という単純な話ではないのです。

例えば、肌の表面に常在するブドウ球菌は汗のニオイのもとになるので
悪玉にされますが、一方で肌を保護し、悪い菌が付着するのを防いでいます。

つまり、「きれい」・「無臭」を求めるあまりに1日に何度も石鹸で
手や顔、身体を洗うと皮脂もブドウ球菌もいなくなり、結果的には
悪い菌が増殖してしまい、肌荒れの原因となってしまうのです。



特に女性は洗顔しすぎて荒れたところに栄養クリームなどを塗ることで、
悪い菌が増殖して、肌荒れがますます悪化していくことが多いです。

また、陰部を石鹸で洗いすぎたためにカンジタ菌が増殖して、
膣炎を起こす例もあります。

そうした意味では、きれい好きが逆にあだとなってしまうのです。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得34 24時前後にどっぷり眠る「超」早寝早起き健康法のすすめ ~その②早寝早起きは最高のダイエット?~

今回は「早寝早起きは最高のダイエット?」というテーマです。








早寝早起きの医学的な効用は、まず朝日を浴びることで自律神経
の働きが活発化し、体内時計もリセットされること。

自律神経は消化器、血管系、内分泌腺、生殖器など生命活動の
ライフラインを支えているので、とても大切なものです。




もう1つ、人間の体温は明け方に最も低くなり、そこから
日中・夕方にかけて上昇して、夜になると下がっていきます。

人間の生理リズムをこの時間に当てはめると、私たちは体温が
上がり始めるときに起き、体温が下がり始めるときに寝ます。

この習慣は身体の「上げ潮、引き潮」に乗って、自律神経だけ
でなく、免疫やホルモンなど身体の全ての機能を最も無理なく
快適に働かせます。


例えば、全身の細胞の新陳代謝を促す成長ホルモンなどの各種
ホルモンは睡眠中、とりわけ24時前後によく分泌されます。


毎日この時間帯に熟睡していると、骨や筋肉を丈夫にしたり、
肌を修復したり、病気やケガの回復を順調にするはずです。




また、早寝早起きは肥満の予防にもなります。

2つの自律神経のうち、交感神経は身体を活発に動かす昼間
に働いて、摂った栄養を効率よくエネルギーに変えます。

代わって夜になると副交感神経が優位になって身体を休息
モードにし、「栄養を体内に蓄える」方向に働きます。

そこで早寝することにより、夜に無駄な食べ物を摂らない
ことになり、余分に脂肪を身体に溜めこまないで済むのです。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得34 24時前後にどっぷり眠る「超」早寝早起き健康法のすすめ ~その①早寝早起きは心の余裕~

今回は「早寝早起きは心の余裕」というテーマです。







間違いなく健康になる生活習慣を1つ挙げるとしたら、
「早寝早起き」をおすすめします。

それも外が暗くなったら眠り、夜明け前に起きる
「超」早寝早起きがベスト
です。
なぜなら、これは人類が何百万年も繰り返してきた
基本のリズムで、身体にとって最も無理がないからです。



人間の脳は、睡眠中に記憶をふるいにかけてムダな
情報は消し、必要な情報だけを優先順に並べ替えます。


つまり、起き抜けの頭の中は掃除したての
室内のようにすっきり片付いているのです。


そのため、朝はじっくり考えたり、ひらめきを呼んだり、
名案を練るのに最適な状態
と言えます。


そうした早起きを続けると、脳を有効に使う習慣が身に付き、
時間を無駄にしなくなります。


そして時間に余裕が生まれることで、心の余裕にも繋がってくるのです。









<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得33 コーヒーはガン、糖尿病、脳卒中などを遠ざける? ~その②コーヒーは健康の守り神?~

今回は「コーヒーは健康の守り神?」というテーマです。






a:オランダの研究グループは世界中の9件の大規模追跡調査
 のデータをまとめて「コーヒーを1日6~7杯以上飲む人は、
 2型糖尿病の発症率が0.65倍」
と報告。


b:また、米ハーバード大の医学部の研究グループは8万3千人
 の女性を24年間追跡して、「タバコを吸わない女性の場合、
 コーヒーをよく飲む人ほど脳卒中のリスクが下がる」

 10年がかりの調査で「1日2~3杯のコーヒーを飲む男性は
 飲まない男性に比べて、胆石になるリスクが40%低い」

 発表しています。


c:お茶の水女子大学の近藤和雄教授は、30~60代までの女性
 131人のシミを肌の奥に隠れているシミの量まで把握できる
 機械で測定しました。

 被験者のコーヒーを飲む量、日頃の食生活や運動量、生活習慣
 まで詳しく調査して、条件をならしました。

 結果は①全く飲まない、②たまに飲む、③1日1杯、④1日2杯以上
 の代表的な画像比較で「コーヒーを飲む量が多い人ほどシミの
 量が少ない」
という結果が出ました。


d:フィンランドとスウェーデンの合同チームは20年以上に渡り、
 50代の男女1409人を対象に①コーヒー1日2杯まで、②3~5杯、
 ③6杯以上に分けて聞き取り調査を繰り返し実施。

 その結果、中高年のときコーヒーを1日3~5杯飲んでいた
 グループだけが高齢になったときに認知症を発症するリスク
 が65%も低かった
、と報告しています。
 ちなみに紅茶では差がありませんでした。



こうしたデータを見てみると、コーヒーは健康の守り神とも
言えるのかもしれません。





※但し、コーヒーの摂取について「飲む時間帯」に
 気を付けるようにして下さい。
 
 コーヒーにはカフェインが含まれているため、
 「利尿作用」があります。

 朝の時間帯は身体の生理リズムでは「排泄」の時間であるため、
 身体の老廃物や毒素を排出する働きを行っています。
 その排泄の作業には水分が必要不可欠であり、利尿作用のある
 飲み物を摂ることは、その必要な水分までも排出させてしまう
 ので身体のデトックス効果に影響を及ぼしてきます。

 そのため、朝の時間帯は白湯を飲むようにして、コーヒー
 正午過ぎに飲むようにすると良いでしょう。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得33 コーヒーはガン、糖尿病、脳卒中などを遠ざける? ~その①コーヒー好きは肝臓ガン、大腸ガンのリスク減?~

今回は「コーヒー好きは肝臓ガン、大腸ガンのリスク減?」
というテーマです。






かつてコーヒーは「胃を荒らす」・「ガンになる」・「シミを増やす」
などと悪影響の塊のように言われてきました。

しかし、コーヒーは頭痛、胃痛などをなだめ、眠気を払う煎じ薬と
して世界に広まった飲み物とされ、最近では世界各国の大規模な調査
で画期的な健康効果が発表されています。



日本の国立ガン研究センターを中心とする研究班は、40~69歳までの
男女9万人を10年間追跡調査して「1日に5杯以上コーヒーを飲む人の
肝臓ガンの発症率は飲まない人の4分の1」
と発表。

この調査結果は、コーヒーの抗酸化・抗炎症成分がC型肝炎の進行を
抑え、肝臓ガンへの進行を食い止めるのではないかと推測されています。




また、日本女性のガンの中で死亡率が最も高い大腸ガンについても、
岐阜大学グループが1992年から8年間、35歳以上の地域住民3万人の
追跡調査を行いました。

コーヒーを飲まない人を1とすると、毎日1杯以上飲む人は男性で0.81。
女性では0.43と大腸ガン発症率が半分以下に抑えられていました。



さらに、米国立衛生研究所(NIH)はコーヒーを1日2杯以上飲む人は
飲まない人に比べて死亡するリスクが10%以上低い
と発表しました。

1994年から14年間に渡り、米国内に住む50~71歳の
男性約23万人、女性約17万人を追跡調査しました。

その結果、飲まない人に比べて死亡リスクが、
1日1杯:男性6%減、女性5%減
1日2~3杯:男性10%減、女性13%減
1日4~5杯:男性12%減、女性16%減
という結果が出ました。

なお、この調査では心臓病、脳卒中、糖尿病による
死亡リスクが減り、ガンリスクは減りませんでした。





※但し、コーヒーの摂取について「飲む時間帯」に
 気を付けるようにして下さい。
 
 コーヒーにはカフェインが含まれているため、
 「利尿作用」があります。

 朝の時間帯は身体の生理リズムでは「排泄」の時間であるため、
 身体の老廃物や毒素を排出する働きを行っています。
 その排泄の作業には水分が必要不可欠であり、利尿作用のある
 飲み物を摂ることは、その必要な水分までも排出させてしまう
 ので身体のデトックス効果に影響を及ぼしてきます。

 そのため、朝の時間帯は白湯を飲むようにして、コーヒー
 正午過ぎに飲むようにすると良いでしょう。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得32 「高血圧に塩はダメ」はウソ?自然塩より精製塩の方が安心? ~塩が足りないと病気になる?~

今回は「塩が足りないと病気になる」というテーマです。








日本国内では日本人は塩を摂りすぎている、減塩すれば
万病を予防できるという減塩のすすめが定着しています。

日本高血圧学会も2012年に、
「高血圧の予防のために、血圧が正常な人にも食塩制限
(1日6g未満)をおすすめします。
特に糖尿病や慢性腎臓病の人には、循環器病や腎不全の
予防のためにも、1日6g未満への減塩を推奨します。
また、大人になってからの高血圧や循環器病を防ぐため
には、子供の頃から食塩を制限することが望まれます。
ほとんどの日本人は必要量を遥かに超える食塩を摂取
しており・・・」という減塩のすすめを推奨しています。



しかし、世界的なデータを見ると塩が足りない人の方が
病気になりやすく、短命という日本国内とは正反対の
データが出ています。


1988年発表の国際共同調査「インターソルト・スタディ」
では32ヶ国52の地域で、約10000人の食塩摂取量と血圧を
調査しました。

結論は未開地を除く48の地域で、「食塩の摂取量と高血圧症
の間にはっきりした関係は認められなかった」となりました。


また、アメリカのアルダーマン博士が25~75歳までの207729人に
聞き取り調査をした結論は、「塩分の摂取が最も少ないグループ
は、脳卒中や心筋梗塞などになりやすく最も短命。最も多い
グループが一番長寿で、高血圧や心筋梗塞も少ない。」
「世界の経済先進国で一番塩分摂取量の多い日本人は、世界
長寿国である。」
とした論文は権威ある医学誌「ランセット」に載りました。


アメリカ心臓学会から、高血圧学会の最高賞と言われるチバ賞を
受賞された故・青木久三博士は「ビタミンの欠乏は特定の病気を
引き起こすだけだが、塩の欠乏は命を奪うとしたうえで、日本人
の高血圧症のほとんどは塩は関係なく
、腎臓やホルモン、血管や
血液の問題であるとし、大多数の日本人にとって減塩は意味が
なく、危険の方が大きい」と警告しました。

確かに塩の成分であるナトリウムは、脳からの命令を神経細胞に
伝えるなど、命の維持に深く関わっています。
血中ナトリウム濃度が下がりすぎると、意識混濁・吐き気・
血圧降下・失神などの深刻な症状を招き、最悪の場合は死に
至ります。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得31 コラーゲンでお肌はプルプルしない?グルコサミンは膝に直接届かない? ~その②早寝早起き、バランスの良い食事に勝るものなし~

今回は「早寝早起き、バランスの良い食事に勝るものなし」
というテーマです。






ナノ化コラーゲンというものがあります。
ナノ化とは分子量を10億分の1・・・少しわかりやすく言うと
地球をピンポン玉の大きさまで小さくするということです。

分子量が小さいため、口から摂る場合も肌に塗る場合も「吸収
されやすい」という謳い文句ですが、コラーゲンはアミノ酸が
多数結合したものであり、ナノ化されたコラーゲンはただの
アミノ酸です。

他に、コンドロイチンやヒアルロン酸なども原理は全て同じです。
食べても飲んでも、お腹の中でバラバラになり、目的部位には
到達しないのです。



さらに、こうしたサプリメントの摂取に関して、全てのサプリに
特定栄養素の「過剰摂取」のリスクがあります。

例えば、ベータカロテンでさえ摂りすぎてしまうと、肺ガンや
心臓病のリスクが高まります。


出来るだけコラーゲンやグルコサミンの合成能力を保つには、
栄養バランスの良い食事、ほどよい運動、早寝早起きといった
行動を心掛けて、新陳代謝を良くすること
です。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得31 コラーゲンでお肌はプルプルしない?グルコサミンは膝に直接届かない? ~その①お腹の中でバラバラになってしまうため~

今回は「コラーゲンやグルコサミンは身体に直接届かない?」
というテーマです。






近年、美肌・美白、運動能力向上、関節痛緩和などの効果が
期待されるコラーゲンやグルコサミンなどのサプリメントが
女性を中心に根強い人気を誇っています。


誤解している方が多いのですが、口から摂ったコラーゲンが
肌を直接プルプルさせるわけではなく、グルコサミンが膝に
届くわけでもないのです。


例えば、ゼラチンは100%コラーゲン由来で5g袋にコラーゲン
が4500mgほど含まれています。
もし本当にそれが肌に届くなら、ゼリーを良く食べる人はお肌
が一生プルンプルンに弾んで、100歳になってもシワとは無縁
でいられるはずです。



では、なぜコラーゲンもグルコサミンも目指す部位に直接届いて
くれないのでしょうか?


その理由は食べたものは全て一旦腸の中でバラバラに分解されたり、
血液に入ったりして、アミノ酸や糖の形で利用されるからです。


コラーゲンはタンパク質の一種、グルコサミンは糖の一種。
つまり、サプリでコラーゲンやグルコサミンを摂るということは、
僅かなタンパク質や糖を摂るのと同じことになります。



体内に吸収されたアミノ酸の一部はコラーゲンやグルコサミンに
合成されます。

しかし、コラーゲンは肌だけに利用されるのではなく、
全身のあらゆる組織に存在して、身体や皮膚や臓器の形
を支える構造材の役目をします。
そして年をとると、そのコラーゲン合成能力が低下してきます。
目に見える変化としては肌のハリが失われたり、
保水性が落ちてシワができやすくなります。


グルコサミンも全身の軟骨や結合組織のあちこちにあり、
軟骨細胞を形づくるために最も大切な栄養素の1つです。
そしてグルコサミンも加齢とともに合成能力が落ち、
軟骨のクッションはすり減ると増えないので、膝の痛み
などが出てくるのです。









<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

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