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ブログ 酵素栄養学 7ページ目

消化不良の原因  ⑤動物性食品の多い食事と食物繊維の少ない食事 ~植物性食品の多い食事を心掛けましょう~

今回は食事の内容についての話です。
内容自体は以前の記事とかぶることがありますが、大事なことなのでまた書いていきます。

動物性食品とは動物由来の食品のことであり、肉や魚、卵や乳製品などのものを言います。
それに対して植物性食品とは植物由来の食品のことであり、穀類・芋・豆・野菜・果物・
キノコ・海藻類などのものをいいます。

そして、一般的に動物性食品は植物性食品に比べて「消化」に
時間がかかるため、消化器官に負担がかかりやすくなります。

さらに動物性食品の多くは加熱された状態の食べ物です。
加熱により食材は食べやすくはなりますが、食材に含まれる
「酵素」は加熱により失活してしまうので食材自身の自己消化
が行われなくなります。

すると、食べ物の消化には人間の消化器官が全て行わなければ
ならなくなります。
身体にとって消化活動というものはとても負担のかかることであり、
食べ物の消化には体内酵素である「消化酵素」を使います。
                 この「消化酵素」ともう一つの体内酵素である「代謝酵素」の
                   バランスが悪いと消化不良にとどまらず、身体に様々な不調を
                                                   きたしてしまいます。

                                                  ◎関連記事はこちら→[体内酵素のバランスについてはこちら]


そのような状態にならないためには、植物性食品を摂るようにすると
良いでしょう。
特に酵素が含まれる「生」の食材を摂り入れることが大事です。
食材に含まれる「食物酵素」の自己消化により、人間の消化活動の
負担が軽減されるため「消化」が十分に行われ、消化不良という状態
になりにくくなります。
また植物性食品には食物繊維が豊富に含まれ、腸内をきれいにして
くれる作用があり、これも消化不良を引き起こさないようにしてくれます。
                                                  ◎関連記事はこちら→[生きた酵素についてはこちら]



なお、ここで間違えないでほしいことは動物性食品を摂ってはいけないということ
ではなく、必要以上に摂らないということです。

つまり大事なことは食事のバランスということです。
消化に負担のかかる動物性食品ばかり食べていると当然のことながら消化活動に
限界がきてしまうので、消化活動を助けるために植物性食品を摂る必要があるのです。
また現代人の食事は「消化」という点では食べ過ぎの傾向にあります。
消化器官に負担をかけすぎないためには、食事のバランスに気を付けながら
食べる量も腹八分に抑えるとなお良いでしょう。
時には半断食などで消化器官を休ませることも大事なことです。

 関連記事はこちら→[半断食で内臓を休ませるについてはこちら]
          [消化酵素の使い方で健康が左右されるについてはこちら]



消化不良の原因  ④朝食をしっかり食べる食生活 ~朝食は摂らない方がいい?~

今回は朝の食事について書いていきます。

よく「朝食はしっかり食べましょう」ということが言われていますが、
酵素栄養学的には朝食を摂ることは身体にとって負担となります。

というのは以前にも書きましたが人間には生理リズムがあります。
この生理リズムに反してしまうと消化不良になるおそれがあります。

酵素栄養学ではいわゆる朝食の時間は「排泄」の時間
あたるため、この時間は身体の中にある毒素や老廃物などを
体外に排出する時間帯であり、身体は代謝作業を行っています。

しかし、この時間帯にしっかりとした朝食を摂ってしまうと消化器官
が働き、身体は消化作業を行い始めます。

すると、本来行うべき代謝活動が円滑に行われないために毒素が
排出されず、身体の中に溜まった状態になってしまいます。

そのような状態になると当然身体に影響が生じ、体調不良や病気にも
                 なりやすくなってしまいます。


では消化不良にならないためにはどうすればよいのでしょうか?

答えはシンプルで、「朝食を摂らない」ことです。
ここでいう朝食とはご飯やパン、卵料理やハム、ベーコンなどの
加熱調理された固形物
を摂ることをいいます。
このような食べ物は消化に大きな負担がかかるため、「消化酵素」
が大量に消費され、代謝のための「代謝酵素」が不足するおそれがあります。

◎関連記事→[加熱食についてはこちら]


すると朝は何も食べてはいけないの?と思う方もいると思いますが、
そうではなくあくまで「朝食」は摂らないということです。
つまり、果物や生野菜など酵素が含まれる「生」の食材を摂るとよいでしょう。
これらの食物には酵素が含まれており、自己消化を行うので
消化がスムーズに行うことができ、水分も十分に含まれており、
ビタミンやミネラルも豊富です。

また酵素ドリンクを飲むということも効果的です。


大事なことは生理リズムを守ることです。
食事の時間に気をつけ、睡眠をしっかりと取るように心掛けましょう。



消化不良の原因  ③お腹一杯(過食気味)の食生活 ~食事は腹八分目までに抑えるように意識しましょう~

今回は食事の量についての話を書いていきます。

現代はファミレスやコンビニなどで24時間いつでも食べ物を食べることができる時代です。
みなさんはこうした飽食の時代の食生活をどう過ごしているでしょうか?

意外なことですが、大半の方がお腹一杯まで食事をする食生活を過ごしています。
確かにお腹一杯まで食事をすることは食べた満足感を得れ、それに伴い眠くなったりします。


しかし、お腹一杯の状態は良いことだけとはいえないのです。
お腹一杯の状態は人間の身体で過食の状態にあたります。
過食の状態ということは、食べ物の消化に大量の
「消化酵素」が使われます。
「消化酵素」が大量に使われると、生命活動に必要な
「代謝酵素」が足りなくなるおそれが生じます。

すると健康な身体を守るための免疫力が低下したり、体内の
                 毒素・老廃物などの排出がうまく行えなかったりと、身体に
                 不調をきたし、病に侵されやすくなってしまいます。
                 そして、お腹一杯の食生活を続けていると常に消化器官が働いている
                 状態であるので、消化に大きな負担がかかっています。
                 すると消化器官の機能が低下してきてしまい、消化活動が追い付かなく
                 なりはじめて消化不良へと陥ってしまうのです。
                 なので食事はお腹一杯まで食べるのではなく、 少食・腹八分目 
                 いうことを心掛けましょう。




また、満腹になることで眠くなってしまい寝てしまうことも消化不良の原因の1つです。

そもそもなぜ人は満腹になると眠くなるのでしょうか?
満腹になると身体は食物を消化するために胃などの
消化器官に血液が集中します。
この血液が脳よりも内臓器官に集中することで、脳の血液が
少なくなり脳の活動が低下することで眠気が生じることになります。
またホルモンの働きによっても眠気が生じます。


では、眠気が生じた際に寝てしまうと消化不良になるのはなぜでしょうか?
食べ物を消化するための「消化酵素」が働くにはある程度の時間が必要です。
食べてすぐに寝てしまうと、「消化酵素」がうまく働かないために消化不良になってしまうのです。

なので、少なくとも就寝の2~3時間前までには食事を終わらせておくことで
「消化酵素」が十分に働く状態にすることが大事なことです。



消化不良の原因  ②深夜の食習慣や睡眠不足など ~生理リズムを整えること~

続いては、食習慣や睡眠についての話を書いていきます。

消化不良の大きな原因は生活習慣にあります。
例えば午後8時以降の食事や深夜の食習慣を続けていたり、
食後にすぐ寝てしまったり、夜中まで起きていて慢性的な
睡眠不足など
は酵素栄養学での人間の生理リズムに
反しているため、消化不良の原因となります。

では、人間の生理リズムとはどのようなものなのでしょうか?

酵素栄養学では人間の生理リズムは
一日24時間を3つの時間帯に分けて考え、
午後8時~午前4時の時間帯は「吸収と代謝」
の時間
に当たります。

◎関連記事はこちら→[生理リズムの3つの時間帯とは?]




この「吸収と代謝」の時間帯は食べたものが消化されて、その栄養素が身体に吸収される時間です。
またこの時間帯は新陳代謝も行われるため、代謝のために酵素を使います。

そのため、この時間帯に食事をしてしまうと消化のために
「消化酵素」が使われてしまい、代謝のための「代謝酵素」
が不足する恐れがあります。

すると身体の疲れが取れなかったり、消化器官も働き続けて
いるために消化不良に陥ってしまうのです。

さらに代謝がしっかり行われなくなると、免疫力の低下から
体調不良や病に侵されやすい身体にもなってしまう
ので
                   食事の時間に気を付けましょう。

そして食後すぐに寝てしまうと「消化酵素」が上手く働かず、これも消化不良
の原因となるので寝る2~3時間前には食事を終えるとよいでしょう。

最後に睡眠不足ですが、人間は睡眠が必要不可欠です。
睡眠を取ることで心身の休息を得ることができ、代謝も
このときに行われます。

なので、睡眠不足の状態では身体が十分に休まっていないため、
疲れが取れなかったり、代謝が上手く行われていないために体内の
毒素や老廃物などが体外に排出されずに溜まった状態になってしまいます。
すると様々な病に侵される恐れが出てきますので、睡眠は必ず取るように
                 しましょう。
                 なお、就寝は午前0時までにするようにしましょう。
                 ◎関連記事はこちら→[早寝早起きの睡眠が良い理由とは?]


大事なことは上記のように人間には生理リズムがあり、そのリズムを理解して守ることで
消化不良にならないことにとどまらず、健康な身体へと変化・維持できるのです。

消化不良の原因  ①加熱食中心の生活 ~酵素を意識すること~

前回、消化不良の原因として9つの原因を挙げました。
それぞれの原因をもう少し説明していきたいと思います。


加熱食とは言葉の通り、加熱調理された食べ物のことをいいます。
加熱調理は炒める・煮る・揚げる・焼く・蒸すなど様々な方法があり、
食材を柔らかくして食べやすくするなどの利点があります。

しかし「酵素」という点から見ると、酵素は熱に弱いため加熱して
しまうと失活してしまいます。
「酵素」は生の食材や発酵食品などに含まれ、加熱食には含まれません。



ではなぜこの「酵素」が重要なのでしょうか?
「生」の食材に含まれる「食物酵素」は食材が持っている酵素であり、
自己消化という形で事前に一定の消化を行います。
つまり食物酵素は消化の手助けという働きをしてくれるのです。
◎関連記事→[食べ物の組み合わせについてはこちら]

ですが、加熱調理されると食物酵素の消化機能が
働かなくなってしまいます。
すると、食べ物の消化には人間の消化器官が全て
負担することになります。
食べ物の消化には酵素が必要であり、消化には
体内酵素である「消化酵素」が使われます。

そして消化には限度があるため、加熱食中心の食事ですと
                 「消化酵素」での消化が追い付かず、消化不良に陥るのです。


ここで重要なことは加熱食を食べてはいけないということではなく、
酵素が含まれる「生」の食材を摂ることが必要だということです。
現代人の食生活はファミレスなどの外食、コンビニの弁当などの中食、
自炊などの内食のいずれも加熱食の割合が多いので、生食の割合を
増やすことを意識することが大事です。
◎関連記事→ [生きた酵素についてはこちら]




また、私たち人間の体内には体内酵素である「消化酵素」と「代謝酵素」が存在します。
◎関連記事→ [酵素の分類についてはこちら]

この2種類の酵素は優先順位があり、消化酵素→代謝酵素の順で使われていきます。
「食物酵素」が足りなければ、食べ物の消化には大量の「消化酵素」を使うため、
生命活動に必要な「代謝酵素」に十分回すことができなくなる恐れが生じます。
「代謝酵素」が足りなくなってくると代謝が落ち、それに伴い免疫力も下がります。
免疫力が下がると身体を守ろうとする機能が落ちるため、体調不良に陥ったり、
病に侵されやすくなってしまいます。

このようなことから、「消化酵素」を浪費しないためにも「生」の食材から酵素を
摂り入れる必要があるのです。
◎関連記事→[消化酵素と代謝酵素の関係性についてはこちら]
                  [消化酵素を浪費しないためのポイントについてはこちら]



酵素栄養学とは? ~消化不良を引き起こす原因とは?~

以前、消化不良に関しての話を少し書きましたが
今回は「消化不良の原因」についてもう少し詳しく書いてきたいと思います。


消化不良が起こると腸内で有害物質が生じ、
それが様々な病気を引き起こします。

では、病気などを引き起こす消化不良の原因とは何なのか?








原因として以下のようなことが挙げられます。
①加熱食中心の食生活(つまりは生食が極めて少ない食生活)をしている。
②午後8時以降~深夜の間での食習慣がある。食後すぐに寝てしまう。慢性的な睡眠不足に陥っている。
③毎回の食事をお腹一杯(過食気味)に食べてしまう。
④朝食をしっかり食べる生活をしている。
⑤肉や魚、卵などの動物性食品の過剰摂取や食物繊維の少ない食事をしている。
⑥白砂糖を使用した菓子類を過剰摂取してしまっている。
⑦薬を長期にわたって使用している。種(豆など)を生で食べる。
⑧酸化した油脂、トランス脂肪酸(マーガリンなど)を使用した食品を過剰摂取している。
⑨アルコール、タバコの喫煙、ストレスなど。


これらの原因に当てはまれば当てはまるほど、消化不良を引き起こしやすくなり、
その結果として様々な病気を誘発する原因になってしまいます。


酵素栄養学とは? ~時には半断食で内臓を休ませてあげましょう~

これまでの話で「生」の酵素(食物酵素)が含まれた食事を摂取することで
健康を維持し、病気にならない身体になる
ということを書きました。
確かにそれは大事なことですが、今回は半断食をすることによって
内臓などの臓器を休ませることの重要性について書いていきたいと思います。

そもそもなぜこのような話になるのかというと、現代人の食事の大半は
「過食・飽食」の状態にあるからです。

例えばステーキや焼き肉などの肉中心の食事、
天ぷらやフライものなどの揚げ物の多量摂取、
スナック菓子などの間食、ラーメンやおにぎりなどの
夜食の習慣といった、大量の「消化酵素」を
使わなければ消化できないような食事
を毎日のように
続けている方がたくさんいます。





また、コンビニなどの普及により食べ物が24時間
いつでも手に入れることができるようになり、常に
食べ物を食べることによって消化活動が休まる
ことがないという状態の方もいたりします。
このような状態の方は胃腸などの消化器系が
疲れ切っており、常に「消化」に酵素が使われている
状態なので、「代謝」に使う酵素が足りなくなり、
その結果として免疫力の低下から病気に侵されやすくなります。

                 また、お酒をよく飲む方は肝臓がアルコールを分解
                 するために常に働いている状態であり、こちらも疲弊
                 していることでしょう。


つまり、「過食・飽食」の状態が続くと「消化酵素」の浪費となり「代謝酵素」の働き
に影響を及ぼしたり、臓器の疲弊により機能の低下を招きます。


このような過労状態の臓器では十分な働きをする
ことが難しく、本来の働きに戻してあげるために
半断食という方法で臓器を休ませるということが重要なのです。
ここでいう半断食とは言葉の通り、全く食べないという
ものではなく、少量の果物や生野菜などを食べるというものです。
食べる量を減らすことと酵素が含まれた食べ物を摂ることで
「消化酵素」を節約することができるので、その結果として内臓などの
臓器を休ませることができ、さらに「代謝酵素」の働きが良くなります。

この半断食をすることで胃・小腸・大腸・肝臓・腎臓などあらゆる臓器の
休息に繋がり、身体に溜まった毒素や老廃物をしっかりと排出する

                  ことができ、全身の浄化ができます。



ちなみに酵素風呂「きばこ」では、ファスティング・デトックスプログラムをご提案いたしております。
これは断食による「消化酵素」の節約に加え酵素原液による「酵素」の補給酵素風呂の入酵によって
自己免疫力を高められる
という三重の効果を得られることができますので、更なる効果が期待できます。

酵素栄養学とは? ~酵素を例えるなら?~

以前に書きましたが、「酵素」は私たちの身体の中で起こる全ての
化学反応、生物反応に関わるもの
であり、酵素なしでは消化吸収
することもできませんし、
あらゆる生命活動を行うこともできません。

私たちは生きるために毎日食事を摂り、その食材に含まれる
栄養素を消化し、体内に吸収することでエネルギーへと変換しています。
この消化吸収には「消化酵素」が使われています。
そして体内に吸収された栄養素が様々な活動を営む際に、
「代謝酵素」がその媒介を行います。
つまり栄養素をいくら摂ったとしても、
「酵素」がなければその栄養素を
エネルギーに変えることもできず、体内でうまく使うこともできないのです。

また、酵素がうまく働くための「補酵素」も忘れてはいけない存在です。


という説明を書きましたが、今回はこの「酵素」を少しわかりやすく例えてみましょう。

人間の身体を「家」と例えるとすると、
酵素は「大工」
栄養素は「材料」
補酵素は「道具」です。





どういう事かといいますと、「家」は長く住んでいるうちに
老朽化(=老化)が進んできます。
すると、家の補修工事や修理、改築などをする必要があります。
そこで家をしっかり直そうといい「材料」を揃えます。
しかし、いくらいい「材料」を揃えても、腕のいい「大工」が
いなければ「材料」をうまく加工できないため、家の基礎も
まともに出来ず、欠陥工事にも繋がります。
また、「大工」が働くためには「道具」が必要です。




つまり「大工」である酵素がなければ、
「材料」である栄養素や「道具」である
補酵素があっても、エネルギーに変換
できないので、「家」という身体の健康を
保つことができず、病気に侵されやすくなります。

しかし、「大工」である酵素がしっかりあれば、
「道具」である補酵素を使用して、「材料」である
栄養素をうまくエネルギーに加工するので
「家」である身体の健康を保つことができるのです。







また「大工」である酵素の働きは主に2つあります。
①食べ物の消化活動(=消化酵素)
②身体の生命活動(=代謝酵素)

仮に、消化の悪い食べ物ばかりを食べてしまっていると、「大工」である酵素は
「消化」という仕事に没頭し、生きるための「代謝」の仕事まで手が回りません。

しかし、この食べ物に酵素(=食物酵素)が含まれていると「消化」の仕事の
効率が上がるので、「代謝」の仕事に手が回すことができます。

つまり、酵素が含まれる「生」の食材を食べることで消化が進むことにより、
「消化酵素」を節約することができ、その分「代謝酵素」に回せることで
新陳代謝が活発に行われて病気になりにくい健康な身体を保つことが
できるのです。

酵素栄養学とは? ~消化不良を甘く見ないこと~

「消化不良」とは胃酸や消化酵素による消化能力が低下することで、
十分な消化が行われないこと
です。

おそらく誰しもが一度は経験したことのあることだと思われます。
しかし、消化不良が起こっていても今までの食生活やライフスタイル
を変えないままでいると、病気を呼び寄せてしまう身体になります。


消化不良が起こると、小腸や大腸などの腸内などで
腐敗や異常発酵などが起こります。

すると腸内には有害物質が蔓延し、その一部が
吸収されて血液に混じり汚れることで炎症が起こり、
免疫系の疾患やアレルギーに侵されやすくなり、
がんの誘因にもなります。



では消化不良の原因とは何でしょうか?
消化不良になる原因としては、乱れた食生活や不規則な生活習慣、過労やストレスなどが挙げられます。

特に注意してもらいたいのは、「食生活・生活習慣」に関してです。
毎日の食事が加熱調理されたもの中心に偏っていると、
消化の働きを助けるための「生きた酵素」が取り入れられない
ために、「消化酵素」を無駄に消費してしまうのです。
なので、加熱食ばかりではなく「生きた酵素」が含まれる
生野菜や果物などを摂取することが大事です。

また暴飲暴食などを繰り返していると、これも「消化酵素」
                 を浪費してしまうので避けましょう。
                 そして食事の時間帯も重要であり、気を付けないと
                 これも消化不良の原因となります。


続いて「過労・ストレス」に関して。
過労やストレスにより、自律神経が乱れることで胃腸の機能が
低下することで消化不良が起こります。
また体力も落ちている状態なので、免疫力も低下しており
病気にも侵されやすくなります。
ストレスや疲れを溜めないためにはしっかりとした睡眠が重要です。



つまり大事なことは、このような事態にならないためには規則正しい生活リズムと食生活の改善を心掛けることです。

酵素栄養学とは? ~早寝早起きの睡眠が良い理由とは?~

前回の生活リズムの話で、「睡眠」をしっかり取りましょうということを
少し書きました。
今回はこの「睡眠」についてもう少し書いていきたいと思います。


「睡眠」とは健康を維持するためには欠かせないことです。
睡眠を取ることで心身の休息ができるほかに、
自然治癒力や免疫力を高めることもでき、
新陳代謝の促進やストレスの軽減にも影響を及ぼします。





この「睡眠」が不足すると、生命にとって重要な
自然治癒力や免疫力が低下します。

また精神的な影響として、うつ病などの精神疾患の
リスクが高くなります。

他に睡眠不足の人は血中の食欲を抑えるレプチンという
ホルモンが少なく、食欲を増進させるグレリンという
ホルモンが多いため、肥満になるリスクも高くなります。
さらに慢性的な睡眠不足状態の人は高血圧・糖尿病・
脂質異常症・心筋梗塞・狭心症などの生活習慣病に
なりやすく、免疫力の低下から感染症やガンの誘因も
起こりやすくなります。



そして、酵素栄養学では午後8時~午前4時までは「代謝の時間」とされており、
人はこの時間帯に睡眠を取ります。
「代謝」とはわかりやすくいうと、全身の臓器の点検や修理、入れ替え作業などを
行うことであり、身体の中の古いものやいらなくなったものを壊して捨てたり、
改善して新しくしたりという作業が体内で行われています。
この「代謝」は生命維持に不可欠なものであり、睡眠中に行います。
なので夜更かしや徹夜などにより睡眠不足になると、代謝に必要な「代謝酵素」が
不足した状態に陥りやすくなり、疲れが取れにくくなったり、身体の中の毒素や
老廃物も十分に排出されなくなることで老化が進み、病気になりやすくなります。



こうした状態にならないためにも、しっかりと睡眠を
取らなければならないのです。
ただし、ここで注意してほしいことはただむやみに
長時間寝ればいいということではありません。

大事なことは、就寝は午前0時までにすることで、
睡眠時間は7~8時間ほどが理想
です。
これは同じ睡眠時間でも就寝時間が違うと
                 疲れの取れ方や、体内の毒素や老廃物の
                 排出具合が変わってくるからです。

                 これを当てはめてみると、午後10時~11時から
                 午前5時~7時ぐらいの睡眠が理想となり
                 必然的に早寝早起きとなるのです。
                 このように、「睡眠」をしっかりと取れているかいないかで
                 身体への影響が全く変わってきますので、生活リズムが
                 乱れている方はリズムを整えていき改善していきましょう。

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