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ブログ ストレス 3ページ目

自律神経の働きについて。 ~自律神経と健康~

今回は「自律神経」について書いていきたいと思います。



人間の身体は「交感神経」と「副交感神経」という2つの
自律神経が交互に支配しており、その自律神経がバランス
よく働くことで身体の健康を維持しています。



「自律神経」とは循環・呼吸・消化・発汗・体温調節・
内分泌機能・生殖機能・代謝などを
制御し、この働きに
より私たちの身体は健康でいられるのです。

もう少し簡単に説明すると、自らの意思と関係なく
無意識のうちに働いている神経
のことです。

例えば、手や足などは自分の意志により動かすことが
可能ですが、心臓や腸などの臓器の動きは意識的に
動かすことはまず不可能です。
そうした意識的に動かすことのできない身体の働きを
コントロールしているものが「自律神経」
なのです。

この自律神経は私たち人間にとって生きていくうえで
非常に重要なものであり、24時間働き続けています。



次に自律神経は
「交感神経」
「副交感神経」
の2つに分かれ、
それぞれの働き
があります。



「交感神経」が身体を支配すると、血管が収縮して
血圧が上昇、気道が拡張して心拍が速くなり、
胃や腸などの消化器系の働きが抑制されます。

「副交感神経」が身体を支配すると、血管は拡張して
血圧は下降、気道は収縮して心拍は緩やかになり、
胃や腸などの消化器系の働きが活発になります。

もう少し具体的に説明すると、交感神経は仕事などで
働いている
ときや運動しているときなど身体が活動的
な時に働きます。

副交感神経は寝ているときやリラックスしているとき、
食事の
ときなど身体が休息しているときに働きます。



このような自律神経の切り替えにより、身体は活動時と
休息時の
それぞれに適した状態に合わせることができるのです。





{関連記事はこちら}
[ストレスによる自律神経の乱れについて]
[ストレスによる身体への影響とは?]


病気の始まりはストレスから? 

今回は「ストレス」についての話を書いていきたいと思います。


病気の原因として細菌やウイルスなどがありますが、
医学の進歩により、病気の一因として「ストレス」
が関係していることがわかってきました。



一言で「ストレス」といってもその実体は様々あります。
肉体疲労や睡眠不足などから受ける「身体的ストレス」
と、仕事や対人関係などから受ける「精神的ストレス」
に大きく分けられます。

また、私たち人間の身体はストレスに対して様々な機能が
働いているため、ストレスと自覚していなくても身体が
ストレスによる反応を起こしている場合もあるので油断は
禁物です。



ストレスが加わると身体は様々な反応を起こします。
例えば、寒いときに身体が震えることや暑いときに身体
から汗が出ること、緊張により胸がドキドキすること、
恐怖により鳥肌が立つことなどもストレス反応の1つです。



ストレスに対して身体は
健康状態を保とうとしますが、
ストレス状態が長期間続いたり、
大きなストレスを受けたり
すること
で身体はストレスに対応することが
できなくなって
しまい、それが自律
神経やホルモンのバランスを崩して
しまう
ことで「病気」の始まり
という
                                                  ことに繋がってくるのです。




{関連記事はこちら}
[ストレスによる身体への影響とは?]
[ストレスで身体が冷える?]
[低体温の原因はストレスにあった?]
[睡眠の重要性について]
[病気にならないための心掛けとは?]



冷え性の要因と運動による改善について。 

今回は「冷え性」について少し書いていきたいと思います。



冷え性とは身体の中心部の体温はそれほど低くないにも
関わらず、身体の末端の血行が悪いことで手先や足先などが
異様なほど冷たくなってしまう状態
のことを言います。

そのため、体温そのものが36.0℃以下に低くなっている状態
である「低体温」
とは少し異なります。




では、冷え性の要因とはいったい何なのでしょうか?

要因は様々ありますが、大きな要因として挙げられるのが
低血圧運動不足です。

血圧が低いと、身体中に血液を行き渡らせることができなくなり、
末端の血行が悪くなってしまいます。


そして運動不足の状態が続くことで、筋肉の絶対量が足りなく
なってしまい、末端から血液を身体の中心部へ送り返す力が
弱くなってしまいます。


この2つの要因により、手足の血行だけが極端に悪くなってしまう
「冷え性」という状態になってしまうのです。



こうした冷え性を改善するために効果的な方法は、血行が悪くなり
冷えやすい下半身の筋肉を鍛えることです。


なぜなら、足の筋肉は「第2の心臓」と呼ばれるほど血液の循環に
大きな役割を果たしているため、鍛えることで血行が良くなります。


また筋肉は熱を作り出すため、筋肉が増えれば熱量も増えるので、
冷え性に対して効果的と言えます。



ただし、冷え性の方が運動をする際には身体の冷えにより筋肉が
硬くなった状態のままであるため、急に動くと筋肉を痛めてしまう
おそれがあるので、事前に十分なストレッチを行う事をおすすめします。



「冷え」は身体にとって大きな
ストレスであるため、冷え性の
状態を
放っておいてしまうと、
そのストレスにより自律神経の
バランスが
崩れてしまうことで、
                                                   身体全体が冷えてしまう「低体温」
                                                   へと進行してしまうおそれがあります。




そのため、平熱が36.5℃以上ある方でも末端に冷えがある方は、
低体温の予備軍と言えます。








体温は健康のバロメーター ~その9 体温上昇の恩恵 その2~

今回も体温上昇の恩恵について、書いていきたいと思います。


前回は体温上昇により、血行がよくなることで身体に様々な
好影響をもたらすことを書きました。


そんな体温上昇の恩恵として、もう1つお話しします。

「酵素の活性化」
「酵素」は私たちが生きていく上で欠かせないものであり、酵素は体温が
上がることで活性化されます。


体内の酵素が活性化すると、新陳代謝が活発になります。
すると、お肌がきれいになると同時に身体の中の細胞も新しくなるので、
身体全体に大きな効果をもたらします。

また体温が上がることで、自律神経の乱れも改善されてきます。
それに伴い、更年期障害にもよい影響が現れます。



ただし、こうした恩恵は体温が一瞬上がったというだけでは得られるものではなく、
あくまで恒常的に体温が上昇した場合に得られるものであると考えてください。




{関連記事はこちら}
[酵素の活性化について]
[新陳代謝には酵素が関係?]
[自律神経の乱れは低体温を招く?]



メタボリックシンドロームの意外な原因とは? 

今回はメタボリックシンドロームの原因について書いていきたいと思います。



メタボリックシンドロームの病態生理学的原因は3つあると言われています。
1つ目の原因は「過食」、2つ目の原因は「運動不足」と、生活習慣に関わる
この2つの原因については多くの方がご存じのことと思います。

3つ目の原因は男性のメタボリスクを高めている意外な原因です。
それは「男性の更年期障害(PADAM)」です。

以前は更年期障害があるのは女性だけで、男性に更年期障害はないと考えられてきました。
しかし、現在では男性でも更年期障害に苦しむ方が増えてきており、認知度も高まっています。


女性の更年期障害は女性ホルモンであるエストロゲンの低下により引き起こされ、
男性の更年期障害は男性ホルモンであるテストステロンの低下により引き起こります。
両者とも性ホルモンの低下によって起こるものですが、その症状としては大きく異なります。

女性の更年期障害が生理不順やホットフラッシュなどの身体症状が現れるのに対して、
男性の更年期障害はうつ病に似た精神症状が現れます。
そのため、男性のうつ患者者の中にはかなりの数の男性更年期障害が含まれていると
言われています。


本来、性ホルモンは年齢とともに徐々に低下していくものですが、更年期障害が
現れる人は急激に低下してしまいます。
その原因はストレスにあり、男性ホルモンであるテストステロンの急激な低下が
男性のメタボリックシンドロームに関係してくるのです。



というのはテストステロンと内臓脂肪は
反比例の関係
にあり、テストステロンが低下
すると、同じ脂肪の蓄積でも皮下脂肪では
なく内臓脂肪として蓄えられやすくなります。

前回お話ししましたが、メタボリックシンドローム
と関係しているのは内臓脂肪による肥満
です。



このように男性の更年期障害により、テストステロンの低下を招くことで内臓脂肪の蓄積に
繋がってしまい、その結果としてメタボリスクが高まっていくということになるのです。

そのため男性の方が女性に比べてメタボになりやすい傾向にあります。




体温は健康のバロメーター ~その4 低体温になる原因とは?~

「低体温」は身体の冷えから生じるものですが、そもそもの原因とは何なのでしょうか?




身体の冷えの原因の1つとして
「ストレス」があります。
現代社会はストレス社会とも
言われており、私たちは日々
何かしらのストレスを感じながら
生活しています。


ストレスには身体的ストレス精神的ストレス環境ストレスなど
様々なものがあり、さらに一過性のストレス慢性的なストレス
などに分けることができます。


私たちの身体はそのようなストレスに対処し、健康を保つための
機能が備わっています。

それは自律神経のバランスです。
この自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つが交互に
働くことで、身体のバランスを整えています。


交感神経は仕事などで働いているときや運動しているときなど
身体が活動的な時に働きます。
副交感神経は寝ているときやリラックスしているときなど身体が
休息しているときに働きます。

私たちの身体を様々な病気から守る免疫機能は、この自律神経の
バランスが保たれていることで正常に機能し、その結果として健康を
維持することができるのです。



しかし、身体に過度なストレスを受けると交感神経または副交感神経が
過剰な緊張状態となり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

この自律神経のバランスが崩れてしまうと血液の流れが悪くなり、
血液が全身に流れなくなることで、低体温となっていきます。



つまり、ある意味「体温」はこれらの機能が正常に働いているか
どうかを知る指標と言えるのです。

もう少し簡単に言うと、体温が正常であれば免疫機能も正常に働いている
状態
であり、反対に体温が異常(低体温)であれば免疫機能が低下し、
上手く働かないことで身体は病に侵されやすくなってしまうのです。


体温は健康のバロメーター ~その2 あなたの平熱は何度ありますか?~

前回、体温は私たちの健康状態を知る上で欠かせないものであるという事を書きました。



その体温として、まず自分の平熱を知っておくということが大事なことであり、
この平熱次第で身体に様々な影響が生じるおそれがあります。

というのは、平熱が36.0℃以下という「低体温」の人が多いという事実があります。
そして、低体温の状態というのは身体にとって危険な状態なのです。

しかし、多くの方はそのような自覚がないため、体温が少し低いぐらいとしか思わずに
低体温の状態を放置してしまっている現状があります。



低体温とは簡単に言ってしまうと、
身体の「冷え」から生じるものです。
「冷え」は万病の元といわれ、
この状態を放っておいてしまうと
様々な病を引き起こすおそれがあります。




そんな低体温の状態を緩和・改善するためには、身体の芯を温めることが効果的です。
身体の芯から温まることで体温が上がり、身体の免疫力も高まることで病になりにくい
身体となるのです。


そして身体の芯から温まる方法としておすすめなのが「酵素風呂」です。
酵素風呂は「冷え」を根本から改善していくので、低体温の方には特に効果的です。




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胃が消化酵素で消化されないのはなぜか?

前回、酵素が利用されている薬剤で胃腸薬の話を書きましたが、
ここで1つ素朴な疑問が湧いてきませんでしたか?



それは、なぜ私たちの胃は消化されないのだろうということです。


胃から分泌される胃液の成分には塩酸(胃酸)
や消化酵素(ペプシン)、粘液
などがあります。
塩酸が含まれる胃液は強い酸性であり、さらに
消化酵素も含まれていることから、食物だけでなく
私たちの胃も溶かしてしまうのではないかと
思われがちです。
しかし、不思議なことに私たちの胃は溶けることなく
食物だけを消化してくれます。




これは胃壁の表面を粘液が覆っており、この粘液が胃酸やペプシンなどから
胃本体を守っているため、胃液によるダメージを受けないのです。


ただし、胃の粘液の防御を上回る要因が加わると、粘膜がただれてきて潰瘍などが生じてきます。
この要因はアルコールや薬、ストレスなどがあります。



話しは少し変わりますが、この粘膜細胞は盛んに細胞分裂しており、
常に新しい細胞と入れ替わっています。
身体の中での増殖の激しさという点では、この胃の粘膜細胞の他に
髪の毛の毛母細胞ガン細胞などが激しく増殖します。


ガン細胞の話が出たので、抗ガン剤の話も少し書きます。
抗ガン剤は激しく増殖する細胞を標的として攻撃する性質があります。
そのため、ガン細胞を攻撃するとともに、胃や髪の毛の細胞も抗ガン剤
による攻撃を受けてしまいます。
その結果として、おう吐や脱毛といった副作用が出るのです。





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お肌の新陳代謝にも酵素が必要? ~ターンオーバーと酵素の関係~

今回もお肌に関しての話を書いていきたいと思います。




まず、「肌の新陳代謝」について説明していきます。
肌の新陳代謝のことをターンオーバーともいい、
もう少し簡単に言うと肌の生まれ変わりのことを
いいます。




私たちの皮膚は外側から「表皮」・「真皮」・「皮下組織」という3層から成っており、
肌の新陳代謝(ターンオーバー)はこの内の表皮で行われます。
表皮はさらに外側から順に「角質層」・「顆粒層」・「有棘層」・「基底層」という
4つの層から成っています。
この層は固定的なものではなく、細胞は基底層から角質層に向かって動いています。
もう少し説明すると、基底層で新しく作られた細胞は角化しながら表面へと
押し上げられていき、皮膚表面の防護を経て、最後は皮脂やホコリと一緒に
アカとなって剥がれ落ちていくというサイクルで肌が生まれ変わっていくのです。


このときに角質細胞を剥がす役目をしているのが、セリンプロテアーゼという酵素
であり、このセリンプロテアーゼの働きが悪くなってくると角質細胞が
剥がれにくくなり、
ターンオーバーが遅れ気味になってきます。

そうすると肌の生まれ変わりが遅いため、本来剥がれなければならない
古い角質がくっついた状態となってしまっていることで、ごわごわした
硬い肌となってしまいます。
その極端な例がタコや魚の目などです。


逆にセリンプロテアーゼが過剰になると、ターンオーバーが早まり、
細胞が十分に
成熟する前に剥がれ落ちてしまいます。

つまり肌として十分な準備ができてないままに、角質となって肌になる
ということであり、こうした未熟な細胞は水分を十分に保てず、保湿力が
ないために肌はカサつきます。
また肌荒れにより、シミや湿疹などの肌トラブルが生じやすくなります。



このようにターンオーバーは遅くても早くても良くないので、規則正しい周期が重要となります。
このターンオーバーが乱れる原因としては、血行の悪さや睡眠不足、ストレスや
食生活など様々なものがあります。

そのため、血流改善や規則正しい睡眠、ストレスを溜めこまないことや、バランスの
良い食事といったような、日常の生活習慣を一度見直すことが大事です。


血流改善については身体の芯から温まることができる「酵素風呂」がおすすめです。
ぜひ一度、酵素風呂「きばこ」でその効果を実感してみて下さい。



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[規則正しい生理リズムとは?]
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ストレスと不妊との関係とは? ~低体温に注意~

これまでストレスについての話をいろいろ書いてきました。



このストレスは不妊にも少なからず影響を及ぼしてきます。

女性は思春期を経て、結婚適齢期になるにつれて女性ホルモンの
分泌が増加し、女性としての魅力が増してきます。
女性ホルモンの分泌が増えると、体型はふくよかで丸みを帯びてきて、
妊娠や出産に耐えられる身体へと変化して行きます。


こうした過程が女性の身体の基本となるわけですが、この時期にストレスを
受けて交感神経が優位に働いている生き方をしていると、身体に大きな
負担がかかってしまっているために免疫力の低下などが生じます。

そのため、交感神経が過剰状態である生き方を見直していくことは大事なことです。

さらにストレスにより自律神経のバランスが乱れることで「冷え」
を招くと、身体は低体温の状態に繋がっていきます。

すると、ホルモンバランスも崩れて不定愁訴や生理トラブルなどが
起こりやすくなってきます。

この低体温の状態が持続することで、卵子の活動が抑えられたり、
排卵の間隔が延びてしまうことで不妊という影響が生じてきます。




このような低体温の状態を改善していくためには
身体を芯から温めるということが重要となってきます。
身体を芯から温めることにより、流れの悪かった
血流が改善されることで、体温が上がり、
代謝や免疫力も上昇していきます。


そして、身体を芯から温めるには「酵素風呂」
入酵することをおすすめします。
酵素風呂に入酵して「冷え」をなくし、
健康な身体へと変化させていきましょう。




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きばこ酵素風呂

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住所
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定休日
不定休
営業時間
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