月別 アーカイブ

HOME > ブログ > アーカイブ > 体温 > 4ページ目

ブログ 体温 4ページ目

体温は健康のバロメーター ~その7 免疫力が高まる理由とは?~

前回、体温が上がれば免疫力が格段に高まり、逆に体温が下がれば
著しく低下してしまうという体温と免疫の関係性について書いていきました。



では、なぜ体温が高いと免疫力は高まるのでしょうか?
理由としては大きく2つあります。

まず「血液の流れが良くなる」ということが挙げられます。
血流が良くなると免疫力が高まるのは、免疫機能を持った白血球が
血液の中に存在しているためです。


血液の働きとしては2つあり、身体中の細胞に栄養や酸素を送り届け、
代わりに老廃物を持ち帰る働き
免疫機能としての働きがあります。


先ほど名前の出た、白血球は血液を介して身体の中を巡る中で、
身体の中に異物が侵入してきていないかをパトロールする働きがあります。
そして異物を発見すると素早く対処して、他の白血球の応援を呼びかけます。


このような白血球の働きによって、私たちの身体は侵入してきた細菌や
ウイルスを駆除し、身体の健康を保っているのです。



しかし、このとき血液の流れが悪いとどうなるのでしょうか?
白血球は先ほどお話ししたように血液中に存在しています。
そのため血流が悪いと細菌やウイルスなどの異物対処に遅れが出たり、
応援の呼びかけにも反応が遅くなるなどその働きは低下してしまいます。




そして細菌やウイルスなどの異物駆除に
必要な白血球が足りなければ、身体の
免疫機能が負けてしまうことにより、
病に侵されるおそれが生じます。




そのようなことにならないために、体温を上げて血流を良くするということが
とても大事なことと言えます。





もう1つの理由は次回に書いていきたいと思います。

体温は健康のバロメーター ~その6 健康のためには体温を上げましょう~

これまで低体温の状態が身体へ大きな影響を与えるということを
書いてきました。

つまり体温によって私たちの健康状態が左右されるといっても
過言ではありません。



その健康で病気になりにくい身体になるためには、どのようなことを
すればよいのでしょうか?

これまでの話から考えれば、自ずと答えは出てきます。
それは「体温」を上げるということです。

もう少し詳しく言うと、「体温を上げ、その体温を恒常的に
高い状態に保つ」
ということが大事なことです。




話が少し変わりますが前回、体温が1℃下がると免疫力が
30%低下してしまうという話をしましたが、
逆に体温が1℃上がると免疫力はどのぐらい上昇するのでしょうか?

下がるのと同じぐらいで30%ぐらいの上昇かな?とお思いの方も多いと思います。


ある研究によると、実に驚くべきことに
免疫力は500~600%の上昇
言われています。
つまり、体温を1℃上げることで
身体の免疫力は5~6倍も高くなる

ということになります。


例えば、よく風邪をひいたときに発熱するのは、体温を上げることで免疫力を
高めようとする身体の防衛反応ということなのです。



そのため、「体温の高い状態を意識する」ということが身体の免疫力を
高めることに繋がり、
その結果として健康で病気になりにくい身体に
なるというわけなのです。



体温は健康のバロメーター ~その5 低体温の状態が病気になるわけとは?~

前回の話で少し書きましたが、体温は身体の免疫機能に
大きな影響を与えます。




低体温は身体にとって非常に危険な状態であるといえます。
ある研究では体温が1℃下がると、免疫力が30%も低くなると言われます。

免疫力は私たちの身体を様々な病から守るためのもので、この機能が
正常に働いていることで健康を維持しているのです。


この免疫力が低下すると、菌やウイルスなどから身体を守ることが
できなくなってしまい、病を引き起こすおそれが生じます。




つまり、体温が下がり低体温に
なってしまうと病気に対する抵抗力が
下がり、抵抗力が低下したことに
よって病気が発症・悪化してしまうのです。

こうした状態になると体内環境が
悪化してしまい、さらに低体温に
なってしまうというおそれが生じます。



すると、ますます免疫力が下がることで病に侵されやすくなるという
負のスパイラルに陥ってしまうのです。




体温は健康のバロメーター ~その4 低体温になる原因とは?~

「低体温」は身体の冷えから生じるものですが、そもそもの原因とは何なのでしょうか?




身体の冷えの原因の1つとして
「ストレス」があります。
現代社会はストレス社会とも
言われており、私たちは日々
何かしらのストレスを感じながら
生活しています。


ストレスには身体的ストレス精神的ストレス環境ストレスなど
様々なものがあり、さらに一過性のストレス慢性的なストレス
などに分けることができます。


私たちの身体はそのようなストレスに対処し、健康を保つための
機能が備わっています。

それは自律神経のバランスです。
この自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つが交互に
働くことで、身体のバランスを整えています。


交感神経は仕事などで働いているときや運動しているときなど
身体が活動的な時に働きます。
副交感神経は寝ているときやリラックスしているときなど身体が
休息しているときに働きます。

私たちの身体を様々な病気から守る免疫機能は、この自律神経の
バランスが保たれていることで正常に機能し、その結果として健康を
維持することができるのです。



しかし、身体に過度なストレスを受けると交感神経または副交感神経が
過剰な緊張状態となり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

この自律神経のバランスが崩れてしまうと血液の流れが悪くなり、
血液が全身に流れなくなることで、低体温となっていきます。



つまり、ある意味「体温」はこれらの機能が正常に働いているか
どうかを知る指標と言えるのです。

もう少し簡単に言うと、体温が正常であれば免疫機能も正常に働いている
状態
であり、反対に体温が異常(低体温)であれば免疫機能が低下し、
上手く働かないことで身体は病に侵されやすくなってしまうのです。


体温は健康のバロメーター ~その3 健康な人の平熱は何度?~

前回、前々回と自分の平熱を知っておくという事が大事であることを
書いてきました。


では、健康な人の平熱は何度ぐらいあるのでしょうか?

この平熱は36.5℃~37.2℃の範囲と少し幅があります。

世間的には37.0℃ぐらいは微熱と捉えるかもしれませんが、
だるさや辛さなどの病的な自覚症状がなければ37.0℃は
熱ではなく、健康な体温と言えます。




では、なぜ現代社会では37.0℃を熱と捉えるのでしょうか?
それは前回にも書きましたが、現代人に「低体温」の方が
多いという現状があるためです。


低体温の状態は
免疫機能が低下し、
体調不良や病を
引き起こすおそれ
があります。




体温は健康のバロメーター ~その2 あなたの平熱は何度ありますか?~

前回、体温は私たちの健康状態を知る上で欠かせないものであるという事を書きました。



その体温として、まず自分の平熱を知っておくということが大事なことであり、
この平熱次第で身体に様々な影響が生じるおそれがあります。

というのは、平熱が36.0℃以下という「低体温」の人が多いという事実があります。
そして、低体温の状態というのは身体にとって危険な状態なのです。

しかし、多くの方はそのような自覚がないため、体温が少し低いぐらいとしか思わずに
低体温の状態を放置してしまっている現状があります。



低体温とは簡単に言ってしまうと、
身体の「冷え」から生じるものです。
「冷え」は万病の元といわれ、
この状態を放っておいてしまうと
様々な病を引き起こすおそれがあります。




そんな低体温の状態を緩和・改善するためには、身体の芯を温めることが効果的です。
身体の芯から温まることで体温が上がり、身体の免疫力も高まることで病になりにくい
身体となるのです。


そして身体の芯から温まる方法としておすすめなのが「酵素風呂」です。
酵素風呂は「冷え」を根本から改善していくので、低体温の方には特に効果的です。




{関連記事はこちら}
[冷えが病を引き起こす?]
[冷えの原因とは?]
[エアコン環境下における様々な問題とは?]
[冷えの対策は夏にこそ行う?]
[酵素風呂の効果とは?]
[病気にならないための心掛けとは?]





体温は健康のバロメーター ~その1 自分の平熱をご存じですか?~

今回は「体温」について書いていきたいと思います。




体温
は私たちの健康状態を知る上で、
非常に重要なファクター
といえます。





例えば、風邪をひいたときに多くの方が熱(体温)が高いかどうかで、
病院に行く、薬を飲むといったような判断をすると思います。

しかし、単純に体温の数値だけでは発熱だという判断はできないことがあります。

ここで考えてもらいたいことはご自身の「平熱」です。
例えば、平熱が36.5℃の方にとって37.0℃は発熱ではありませんが、
平熱が35.5℃の方にとってみると同じ37.0℃でも発熱という危険性があります。


つまり自分の平熱を知っておくということは、健康管理をする上で大切なことなのです。




呼吸1つで生き方が変わる? ~酸素の重要性~

今回は「呼吸」・「酸素」について書いていきたいと思います。



私たち人間は、生きるために「呼吸」をします。
呼吸することで酸素が取り入れられ、身体中の細胞に酸素を届ける
ことができ、それによりエネルギー産生が行われます。

そのため「呼吸」をしないと生きることができません。


前回、病気の要因として「ストレス」を挙げましたが、このストレスは
「呼吸」にも影響を及ぼします。

ストレスにより、人間は呼吸が浅くなります。
さらにストレス状態が続くと、身体は低酸素の状態となります。
すると酸素を身体中の細胞に届けることができなくなり、代謝や免疫力
といった身体の機能が低下してしまいます。

つまり病気のときは低酸素の状態に陥っているということなのです。


なので、「呼吸による酸素補給」はとても重要です。
その中でも効果的なものが「深呼吸」です。
ゆっくり深い呼吸をして体内に酸素をたっぷりと
取り入れることで、心身のバランスを整えることができ、
健康な身体を維持することに繋がります。



例えば太極拳やヨガのような有酸素運動が健康法として挙げられるのは上記のような理由によるものです。



このように呼吸1つで生き方さえ変わります。
大事なことは{身体を温めることに加えて、上手に酸素補給を心掛けること}です。










ガンの原因は外部的要因だけではない。 ~内部的要因も見直しましょう~

みなさんは「ガンの原因は?」と聞かれると、どのようなことを思いますか?


原因として、例えばタバコや食品添加物、紫外線やカビなど様々あります。
確かにこれらは発ガンの原因でありますが、こうした外部的要因にだけ
注意すればよいというわけではありません。



人間はなぜ「ガン」になるのか?

それにはストレスなどの内部的要因が大きく関係しているのです。
過労や心の悩みなど過度なストレスが発生すると、
身体の自律神経が乱れ、血流の流れが悪くなります。
血流が悪くなれば、全身に血液が行き届かなくなるので、
その結果低体温になっていきます。
低体温になると、代謝が下がり、免疫力も下がるので、
                 病気にもなりやすくなります。


つまり血流の流れの悪さは「冷え」の原因となり、この「冷え」がガンの原因となります。


なので、ガンの原因といわれて発ガン物質のような外部的要因ばかりを気にしてしまいがちですが、

  自分自身の内部についても目を向けることが大事なことです。



◎関連記事はこちら→[ストレスによる身体への影響]
                             [ストレス冷えとは?]

冷えの原因 ②運動不足 ~身体を動かすことで健康になる~

さて、続いては冷えの原因の一つの
「運動不足」について話していきたいと思います。


なぜ運動不足だと冷えてしまうのか?
理由は至ってシンプルです。
運動不足によって、「血行の流れが悪くなっている」ことが原因です。


運動をしないと筋肉が硬くなり、血流の流れが悪くなります。
血流が悪いと、身体に流れる血液が全身に行き渡り
にくくなるので体温が下がり、「冷え」を感じるのです。
そして 体温の低下downにより免疫力の低下downに繋がり、
病気にもなりやすくなってしまうのです。

 

なので、適度な運動をすることで血流の流れがよくなり、
血液が身体全体に循環され、身体が温まってきます。

すると、体温も上がりup、免疫力も上がりup
病気にもなりにくい健康的な身体になっていきます。




ちなみにここでいう「運動」とはスポーツに限定されるという
意味ではありません。

例えば、ウォーキングは立派な運動です。
また散歩したり、体操をしたりと普段の生活の中の動きでも
運動となるので、特別に「運動」という意識を持つ必要はありません。
重要なことは、この運動を継続することです。
冷えの原因が運動不足による血流の悪さなので、
                     運動を続けることによって、血行の流れが良い状態が
                     続くため、冷えの緩和・改善に繋がっていくのです。



<<前のページへ12345

« メタボリックシンドローム | メインページ | アーカイブ | 血液 »

きばこ酵素風呂

お電話でご予約下さい!

045-306-9874

住所
神奈川県横浜市港北区鳥山町387-2
定休日
不定休
営業時間
11:00~最終入酵 18:00
(短縮営業日あり)
*詳しくは『営業カレンダー』をご覧下さい

このページのトップへ
このページのトップへ