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ブログ メタボリックシンドローム: 2019年4月

カラダスキャンでわかること ~体脂肪率と内臓脂肪レベル~


今回は「体脂肪率と内臓脂肪レベル」
について書いていきます。


まず初めに、体脂肪とは
身体に蓄えられた脂肪のことで、
エネルギーを貯蔵して体温を保つ
働きや、外部の衝撃などから内臓
を保護するなど様々な役割を
果たします。






そんな体脂肪は身体のどこについているかにより、
「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2つに分けられます。


「皮下脂肪」とは皮膚組織に蓄積される脂肪のことで、
お腹や二の腕、お尻や太ももなどにつきやすく、
一度つくと落ちにくいという特徴があるので、
プロポーションのくずれの原因にもなります。

また、病気とは直接的に関係が薄いとされていますが、
つきすぎてしまうと内臓を圧迫し、様々な合併症を
引き起こす可能性が指摘されています。.



「内臓脂肪」とは内臓の周りにつく脂肪のことで、
皮下脂肪と比較すると短期間で蓄積されやすい反面、
落ちやすいという特徴があります。


そして、内臓脂肪は血中に脂肪を増やして高脂血症を
生じさせたり、インスリンの働きを阻害して糖尿病の
原因となるなど、様々な病気の要因となります。


特に生活習慣病と関係が深いため、予防や改善のためには
内臓脂肪をいかに減らすかが大きなポイントとなります。






そして、「体脂肪率」とは体重のうち、体脂肪の重さ
が占める割合
のことを言います。

[体脂肪率の計算式]
体脂肪率(%)=(体脂肪の重さ(㎏)÷体重(㎏))×100



[体脂肪率の判定基準]
男性:高い→体脂肪率25%以上
   やや高い→体脂肪率20%以上~25%未満
   標準→体脂肪率10%以上~20%未満
   低い→体脂肪率10%未満

女性:高い→体脂肪率35%以上
   やや高い→体脂肪率30%以上~35%未満
   標準→体脂肪率20%以上~30%未満
   低い→体脂肪率20%未満



※男性と女性では体脂肪のつき方が違うため、
 判定基準の数値が異なります。




「内臓脂肪レベル」は、腹部CTスキャン画像に
おける内臓脂肪面積の大小を30段階にレベル化
したものであり、推定式により算出されます。


もう少し簡単に説明すると、人間をお腹で輪切りに
した場合、その断面に内臓脂肪面積がどのくらい
あるのかを推定しているということです。

このレべル値が大きいほど、内臓脂肪面積が大きい
ことを意味し、内臓脂肪が多いということになります。

そして、この内臓脂肪レベルが「10以上」になると
生活習慣病の危険性上昇のおそれがあります。




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