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ブログ 汗腺トレーニング: 2016年6月

冷えの原因 ③冷暖房の環境 ~汗をかかないことの恐怖~

今回は冷えの原因の一つである「冷暖房」について書いていきます。


現代社会において、エアコンが普及して
オフィスなどの職場だけではなく、お店や
電車やバスなどの公共機関なども、
完備されつつあります。
こうした状況から、エアコンは私達の生活に
あって当たり前の環境になりつつあります。


では、そのような環境下で生活を続けていくと、
私たち人間の身体はどのようなことになっていく
のでしょうか?

当然の話ですが、1日中冷房の効いた室内にいると
ほとんど汗はかきません。
汗をかかない状態が続くと、身体の温度調節機能が
正常に働かなくなり、血管が収縮して血液の流れが
悪くなってきます。

前回の「運動不足」の記事の際にも、少し書きましたが
冷えの根本的原因血流の流れの悪さです。
                  こうして血流が悪くなることで、身体の変調により免疫力の
                                                 低下などから、病気や身体的不調になりやすくなります。


ということは、人間が汗をかくには理由があります。
人間は恒温動物であり、体温が一定に保たれています。
その体温が上がりすぎた時、汗をかくことにより汗による
気化熱で体内の熱を体外に出して体温を下げます。
しかし、汗をかかないでいると体温が下げられないので、
体内の熱がこもってしまい、熱中症などの症状を引き起こします。


また汗をかいた際には汗腺が開き、汗の質が変化します。
[汗の質についてはこちら]

冷えの緩和・改善には血流の流れを良くすることです。
それには身体の芯を温めなければなりません。
      [身体の芯を温めるには酵素風呂]

それと同時に身体を冷やさないことも重要です。
特に夏場は身体を冷やしやすいので注意が必要です。
例えば冷房の効いた室内に入る際には、上着(羽織るもの)を
持ち歩いたり、足首なども冷やさないように丈の長い靴下を
履いたりするだけで身体の冷えの程度が変わってきます。
また自宅ではエアコンの温度設定を下げ過ぎたりしないように
気をつけましょう。

関連として[靴下の重要性]
              [靴下の重要性2]         
              [靴下の重要性3]
      などもご覧になってみてください。



「悪い汗」を改善するには、汗をかいて汗腺トレーニングすることが効果的!

前回、「悪い汗」の原因についてお話ししました。
今回は、「悪い汗」の改善についてお話したいと思います。

汗の改善とは、「汗の質」を変えることです。
それは「悪い汗」から「良い汗」へと変えていくこと
なのですが、どうすればよいのでしょうか?

まずは、「生活環境を変えること」が重要です。

例えば「冷房」に関しての話をすると、
家ではエアコンによる冷房などはなるべく
使用せずにうちわなどを使用して過ごし、
外での冷房の効いた室内では長居をせず、
風に直接当たらないように上着を一枚
羽織るとよいでしょう。


ここでいう大事なことは「身体を冷やさない」ということです。
身体を冷やしてしまうと「冷え」により代謝が下がりdown
免疫力も下がるdownことで病気などの体調不良shockになりやすく
なってしまいます。

他に運動不足や、睡眠不足食生活の乱れなども影響して
くるので、適度な運動、十分な睡眠、偏りのないバランスの
とれた食事を心がけることも大事です。


そして、汗を変えるという点で最も重要なことは、「汗をかく」ことです。

汗をかかないでいると汗腺が閉じてしまい、
かく汗がベタついたにおいのある大粒の
「悪い汗」
へと変わっていきます。
さらに汗腺が閉じることで、体温調節の汗も
出にくくなるため熱が体内にこもってしまい、
熱中症などになる可能性が高くなります。





しかし汗をかくこと、
つまり「汗腺トレーニング」をすることに
より閉じてしまった汗腺が開いてきます。
さらに日頃から汗をよくかくようにしていれば、
休んでいる汗腺も活動を始めます。
活動している汗腺の数が増えれば,
一つ一つの汗腺が役割をしっかり行うことが
                                                できるため、サラッとしたにおいのない水の
                                             ような細かな粒の「良い汗
へと変化していきます。


汗腺トレーニングは、ウォーキングなどの有酸素運動なども
効果的ですが、汗をかくという点で「酵素風呂」も非常に効果的です。
というのも、「酵素風呂」は短時間で大量の汗をかくので、
汗腺が開きやすいため、「汗の質」が変化しやすいのです。




なぜ人は「悪い汗」をかいてしまうのか?

前に、「良い汗」と「悪い汗」について書いていきました。
今回は、「悪い汗」の原因について書いていこうと思います。

原因としては、運動不足ストレスによる自律神経の乱れ
など様々あると思われますが、


大きな原因の一つとして、
エアコンなどの冷房により
身体の温度調節機能が
正常に働かなくなることで
汗腺が閉じてしまい、
「悪い汗」へとなってしまって
いることが挙げられます。




本来、人間の身体には多数の汗腺がありますが、冷房のきいた
室内ばかりにいたりすると、身体は汗をかく必要が無くなります。
汗をかかなくなると汗腺が働かないために閉じてしまい、 活動
している汗腺の数が減ってしまいます。
すると、汗をかいた際には「大粒の汗」が出ます。
これは活動している汗腺の数が減ったことにより、1つの汗腺が
他の汗腺分の汗を出そうとして、大粒の汗へと変わったからです。

汗腺が十分に働いている「良い汗」は、霧吹きで噴いたような
細かな粒の汗
で汗腺が血管から塩分やミネラルなどが混ざった
水分をくみ取り、身体に必要な塩分やミネラルを体内に戻し、
サラッとした水のような汗が汗腺を通り体外へと出ていきます。
しかし、汗腺が十分に働いていない「悪い汗」は、大粒の汗
身体に必要な塩分やミネラルが血液中に十分に吸収されず、
ベタベタしたにおいのある汗として体外に出ていきます。



また、意外と勘違いしている方も多いのですが、
汗をたくさんかいて困るという人も実は「冷え」
より汗腺が閉じていると、全身から汗をかけずに
顔や脇の下など身体の限られた部分から
「悪い汗」をかくため、自分では大量の汗を
かいていると思い込んでいることが多いのです。




靴下が履けないのには「汗の質」が関係している?

さて、「靴下」の話も3回目になりました。
今回は、靴下を履いていられる方と履いていられない方
との違い
について書いていきたいと思います。

みなさんはこんな経験はありませんか?

靴下を履こうとは
思っているけど、
履く気になれなかったり、
履いていられなかったり
すること。




冬場はあまりないかもしれませんが、夏場などで
暑くて履いていられないという方もいると思います。

では、なぜ「靴下」を履けないのでしょうか?
答えは「汗の質が悪い」からなのです。

汗の質が悪いと、ベトベトしてにおいのある
しょっぱい汗が出ます。
このような汗がでると、靴下が蒸れてしまったり、
靴下がひっついてしまうことで気持ち悪く感じ、
履きたくない・履いていられないということに
なってしまうのです。

では「汗の質」を変えるには、どうすればよいのでしょうか?
それは、当たり前のことですが汗をかくことです。
汗をかく、つまり「汗腺トレーニング」をすることによって、
汗の質が「悪い汗」から「良い汗」へと変化していくのです。


汗腺トレーニングは運動や入浴などでもできますが、
更に適した方法として、「酵素風呂」が挙げられます。
理由としては、短時間で大量の汗をかくことにより、
今まで使われてなかった汗腺が開き、身体中から汗を
出そうと変化していくからです。


汗腺トレーニングについて詳しくはこちら
   [汗腺トレーニング#1]
         [汗腺トレーニング#2]
         [汗腺トレーニング#3]
         [汗腺トレーニング#4]

「酵素風呂」と「岩盤浴」の違いとは?

今回は酵素風呂とが岩盤浴の違いについてお話します。


酵素風呂も岩盤浴もたいして変わらないでしょうと思われるかもしれませんが、酵素風呂は岩盤浴と異なります。

岩盤浴いわゆる皮膚の表面(外面)を温めるもの、それに対して酵素風呂皮膚の内面、つまり臓器を温めてくれるものなのです。

その温まり方がどう違うのかというと、皮膚の表面を温めたとしても5~10分ぐらいするとまたすぐに冷えてきてしまいます。
しかし、皮膚の内面を温めると身体の中(芯)から温まるのですぐには冷えにくいのです。



物に例えると、岩盤浴はオーブントースターであり、酵素風呂は電子レンジとなります。
どういうことかと言いますと、オーブントースターは食べ物の表面を温めて焼くことができ、出来立てはアツアツですが少し時間が経つと、すぐに冷めてしまいます。
一方、電子レンジはマイクロ波という電磁波で食べ物の内部(水分)を加熱して温めます。
こちらも出来立てはアツアツ、ですが時間が経っても冷めにくい特徴があります。



つまり、岩盤浴ではそのときは温まったと思っても皮膚の表面を一時的に温めただけなので、身体の芯は温まりきれておらず、すぐに身体が冷えてしまうのです。





これに対し、酵素風呂は酵素の発酵熱により身体が温まることで血液(水分)の流れを変えていきます。
この血流の変化により身体が内面から温められることになり、身体の芯から温まることができるので、温浴後すぐに身体が冷えるということはないのです。




また、岩盤浴は身体が触れている面(一方向)しか温められないのに対して、酵素風呂はおがくずに全身包まれるので身体全体を温めることができるという点でも身体の温まり方の実感が異なります。


つい最近来られたお客様のお話なのですが、「きばこ」に来るまで岩盤浴に通っていて、そこで5時間ほど過ごしていても身体が温まったとは感じられなかったため、酵素風呂に来られ温浴をした結果、「身体の芯から温まれた」とおっしゃられて、とても満足されていました。


酵素風呂の温浴は20分なのですが、おがくずの中に身体全身を入れるので短時間で温まることができるのです。
また短時間で大量の汗をかくことにより、汗腺が開き汗腺トレーニングをすることで、汗の質も変化し体質変化にも繋がってきます。




酵素風呂で汗腺トレーニングしませんか!?#4

汗をかく機会の少ない冬の間にも、ここ最近猛暑となる夏に向けて、暑さの中でも爽やかな汗で爽快に過ごせるように、酵素風呂「きばこ」で汗腺トレーニングしませんか!?

酵素温浴で全身を温め、ゲルマ温浴で手足を温め、そして温浴後は、たくさんかいた汗を自然乾燥させます。


【 汗腺トレーニングとは 】
1.体の内側を温める 
2.長い時間汗腺を開かせる 
3.汗をかく 
4.その汗の蒸発により体を冷やす
汗腺トレーニングを続けていけば、夏も快適に過ごせるようになります。


「きばこ」お薦めの汗腺トレーニングの手順は・・・

●酵素風呂(温度60℃位)体感温度40~44度
熱めの温浴に20分間入酵 
この場合5分間も行うと汗をかき始めます。





次に・・・
●ゲルマ温浴(40~42℃)程度のお湯で全身の3分の2の末梢神経が集中している手足だけの温浴を20分間






温浴後は・・・
体から水分を拭き取ったら、くつろぎ着で時間をかけて汗を乾燥させる
このとき重要なのが
●エアコンが利いていない場所で
●ゆったりとくつろぐ

エアコンは・・・
冷気により体の表面が冷えてしまい汗腺が閉じてしまうので、ウチワで軽くあおぐ程度にとどめると・・・
良い汗が出てきて、それが蒸発し、自然に体が冷えてきます。

この時にリンゴ酢や黒酢などの入った飲み物で(きばこドリンクメニューには『ゆずジュース』があります)水分とクエン酸を補給すると良いそうです。

クエン酸は・・・
細胞がエネルギーを作り出すのに必要な物質で、汗腺の細胞にクエン酸が取り込まれると細胞が元気になります。


きばこコースメニュー(集中デトックスコース)参照こちら


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きばこ酵素風呂

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住所
神奈川県横浜市港北区鳥山町387-2
定休日
不定休
営業時間
11:00~最終入酵 18:00
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