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ブログ 半断食: 2020年8月

なぜ断食中にエネルギーが生まれるのか?

今回は「なぜ断食中にエネルギーが生まれるのか?」というテーマです。






断食することにより、栄養補給が断たれると身体は体内の
どこかから栄養分になるものを探します。

それは生命維持に必要な組織を除いて、それ以外の組織から
栄養分を取り入れてエネルギーに変えます。

断食中にみるみる痩せていくのは、身体の中の脂肪が
使われた結果なのです。

こうして、私たちは自分の細胞や組織の一部を取り壊して、
エネルギーに変えて利用することで、一定期間何も食べなくても
生きることができるのです。




また、断食は治療法としても効果が得られるとされます。

例えば、動脈硬化の人が断食をした場合は血管中のアテローム
(コレステロールが沈着してできた、かゆ状の塊)をエネルギー源
として利用するようになるという研究があります。

動脈硬化の多くは、血管の壁にアテロームが形成され、
血管が狭くなり、血液の流れが悪くなっていきます。
研究によると、断食を行うと、その最中にアテロームは
どんどん失われていき、最後は消失していくとされています。

動脈硬化のために両足の血行が悪く、激しい冷えを訴えていた人が、
断食中に急に足が温かくなる現象が起こりますが、これは血管内の
アテロームが融解した結果なのです。

断食は身体の根本から治癒力を引き出す

今回は「断食は身体の根本から治癒力を引き出す」というテーマです。






断食の目的は、食べ過ぎによる体内の余分な栄養を取り除き、
人間が本来持っている能力を最大限に呼び戻すことにあります。


この能力とは、病気を治す自己治癒力や免疫力のことを言います。



断食は食物などの補給をしないので、身体は一種の飢餓状態に陥ります。

栄養補給を断たれると、体内では大きな変化が起こるとされています。

普通に食事を続けている生活では、あとからの補給が期待できるため、
吸収できる栄養分を多少逃しても大丈夫ですが、断食の場合は次の
補給が期待できません。

そのため、身体は胃腸に入ってきた食物を100%近く吸収しようと
待ち構えるようになります。

こうした状態が身体の仕組みを大きく変動させ、体質改善が
なされていく過程で様々な病気を治す力となってあらわれるのです。


一方、1日3食しっかり摂り、さらに間食もするような食生活を
続けていると、身体は本来持っている力を発揮できないばかりか、
免疫力も低下してきます。








{関連記事はこちら}
[半断食の習慣で身体を健康に?]

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