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ブログ 食事: 2021年3月

子供の酵素量は母親の食生活で決まる?

今回は「子供の酵素量は母親の食生活で決まる?」というテーマです。









これまで食生活について色々と書いてきました。
しかし、食生活に努めることは自分一人の健康のためだけではないこともあります。


酵素と遺伝子は深く関わっており、母親が妊娠中に乱れた食生活で酵素を異常に消費していたような場合、子供は生まれた瞬間から酵素力の低い子である可能性が高いということが研究で明らかになっています。

そのため、妊娠中に生野菜や果物中心の食生活を送ってきた母親から生まれた子供と比較した場合、酵素量が大きく違ってきます。


もちろん、お腹の子供のために栄養をつけることは大切ですが、加熱食や白砂糖の大量摂取、酸化した食品の大量摂取などを繰り返さないように注意が必要です。
また、母親がミネラルやビタミン、酵素などをほとんど摂取できていないと胎児にも影響を及ぼすため、生食を中心とした食生活に気を使えると良いでしょう。



多彩な働きのアミノ酸

今回は「多彩な働きのアミノ酸」というテーマです。








アミノ酸はタンパク質を構成するものであり、タンパク質がアミノ酸にしっかり分解されないと、身体に吸収されず、腸内で腐敗してしまう原因になります。

また、アミノ酸は人体に欠かせない大切な物質です。
というのも、人体の細胞の基礎がアミノ酸であるからです。



そんな人体を作るアミノ酸は20種類あります。

その際に、11種類のアミノ酸は他のアミノ酸から体内で合成することができますが、残りの9種類は体内で合成することができず、食事から摂取する必要があります。
前者を非必須アミノ酸、後者を必須アミノ酸と言います。


そして、タンパク質の構成にはアミノ酸の種類や数、結合の順番が決められていたりするため、1つでも足りなくなると筋肉の合成やホルモン、抗体など生体内反応に影響が出るおそれがあります。

そのため、20種類のアミノ酸は総合的に伝達し合い、相互関係を保ちながら補い合っています。


その中の1つにグルタミンがあります。
グルタミンは非必須アミノ酸ですが、人の身体が異常なストレスに見舞われて、変調を訴えたときにバクテリアやウイルスに対抗したり、筋肉の崩壊を抑制し、質の高い筋組織を作り出すために優れた機能を発揮する極めて重要な役割を果たす物質なのです。

中でも特筆すべきは、大腸炎や胃炎など内臓器官の炎症を正常に戻す機能です。
また、グルタミンは腸にできた穴を埋め、アレルギーの改善、細菌やウイルスが血中に入るのを阻止したりと多彩な機能を担っています。







{関連記事はこちら}
[動物性タンパク質と植物性タンパク質のバランス]

食事は偏らず、バランス良く摂取すること

今回は「食事は偏らず、バランス良く摂取すること」というテーマです。







私たち人間は、生きていく上で様々な栄養素を摂る必要があります。


しかし、偏食などにより1つの栄養素を全く摂取しない状態が続くと、人は病気を患ってしまいます。

そのため、食事は肉類や魚類、野菜や果物など様々なものを食べて、多くの栄養素を摂取することが大切です。


酵素という点では生野菜や生の果物といった食生活が理想的ですが、こうした食事だけではなかなか得ることができない栄養素も多くあることも事実です。

そこで肉類や魚類などに含まれる動物性の栄養素が必要になってくるのです。


気になるのは消化の点ですが、生野菜や生の果物を普段の食事で摂取できていれば、肉や魚を食べても消化の影響はそこまで大きくはないはずです。

それよりも、生きていく上で必要な栄養素をバランスよく摂取するほうが大切なことなのです。







{関連記事はこちら}
[生食と加熱食を併用する理由]


熟した果物は消化を助けてくれる?

今回は「熟した果物は消化を助けてくれる?」というテーマです。






果物はそれ自体でも美味しく食べることが出来ますが、熟すと果実が柔らかくなり、甘味が増したりとさらに美味しくなります。



今回はそんな果物の中でバナナを例に紹介したいと思います。

バナナは酵素も栄養も豊富に含まれている、優秀な生の食べ物です。



そんなバナナですが、皮が黒く変色してしまった経験はないでしょうか?

一見すると、腐ってしまってもう食べられないと思い、捨ててしまうという方もいます。

しかし、これは間違いでバナナは皮が黒く変色したくらいが食べ時なのです。


なぜなら、生の食べ物には食物酵素が含まれており、これは食べ物自体を事前に消化する働きがあります。
この消化の働きが発酵であり、この状態を一般的に「熟す」と言えます。
そして、この状態のバナナが優れものなのです。

熟したバナナは存在する炭水化物の3分の1ほどが、グルコースという最小の単位に変化しています。
それはつまり、事前消化が半分近く終わっているので、とても消化に良い食べ物となっているのです。


もちろん、黄色や緑色の皮のバナナにも酵素が存在しているので、消化に問題はありませんが、熟すことでさらに消化に適した食べ物へと変化するのです。

その結果として、身体の消化活動への負担も少なくなり、体内酵素の温存にも繋がるのです。



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