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ブログ 自律神経: 2018年7月

薬が「毒」になる危険性とは? ~薬に頼りきりにならないこと~

今回は「薬」についての話です。




薬は疾病の治療や予防などに用いられ、ほとんどの方が使用した
経験があると思います。



しかし、「薬」は自然界には
ない化学物質を使ったもの

大半を占めており、長期間の
慢性的な服用は私たちの身体

にとっては「毒」となる危険性
が高くなります。




例えば、鎮痛剤は急性の痛みに対して効果がありますが、
この効果は一時的なものです。
そのため、慢性的な痛みに対しては鎮痛剤を続けて使用
していく必要があります。
しかし、鎮痛剤に頼り続けることで身体は別の不調を
引き起こすおそれがあります。


また、薬は病気の症状を抑える「対症療法」に有効ですが、
病気の根本的な原因は治すことができません。



例えば、高血圧症の治療に血圧のコントロールとして降圧剤
を服用します。
降圧剤の効果で症状は一時的には治まりますが、降圧剤は
飲み続けていくことになります。
なぜなら、その症状に対しての根本的な原因が治っていない
からです。
そのため、この治療は極端に言うと、生涯薬を飲み続けると
いうことになります。



このように本来、「病気を治したい」という思いで長期間に
わたって薬を服用してしまうことが、逆に身体に様々な
悪影響を引き起こしてしまうという、本末転倒な結果を
招いてしまうのです。


そのため、「薬」に頼りすぎることは極めて危険なこと
と言えます。

薬には、何かしらのリスクが伴います。
そのことを忘れずに使用することが大事なことです。





{関連記事はこちら}
[病の原因について考えること]
[薬の長期的な使用を控えるわけとは?]
[薬剤性ストレスについて]
[睡眠薬が睡眠障害を引き起こす?]



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