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尿漏れに対するケア

今回は「尿漏れに対するケア」というテーマです。
 
女性ホルモンの低下が原因で起こる尿漏れは、40代女性の4人に1人が悩んでいるとも言われ
更年期に多く見られる症状です。

くしゃみの反動や重いものを持ち上げたときなど、お腹に力を入れた反動での尿漏れを
「腹圧性尿失禁」
と言います。
女性ホルモンの低下で膀胱や子宮を支える骨盤低筋群が弱まっているのが原因です。

 [ケア]
①骨盤底筋体操:尿漏れに効果のある体操です。
  a:仰向けに寝て両足を肩幅に開き、両膝を立ててリラックスします。
  b:お腹に手を乗せ、肛門と膣を10秒間締める。
  c:力を緩めて10秒間休む。
 これを3〜10回ほど繰り返します。
 
②過活動膀胱:強い尿意が急に起きてトイレに間に合わない、就寝後に何度もトイレに行くなどの症状を
                 「過活動膀胱」と言います。
これも骨盤底筋の弱まりが原因の1つです。
骨盤底筋体操によるケアで改善しない場合には、行動療法(膀胱に尿を溜める訓練)での改善が期待できるので
泌尿器科の受診を検討してみてください。

<参考書籍>
プレ更年期1年生(つちや書店・2019)
著者:対馬ルリ子

【 きばこより一言 】
さらなる改善には、酵素風呂での血流改善があります。

筋肉や、筋肉を支えるその周りの血流が
良くなる事で筋肉の力や、引き締まり方は変わってきます。

また、酵素風呂入酵により代謝をあげれば
エネルギーとなり身体から出せるパワーの変化も望めます。

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