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睡眠時に気を付けて頂きたいこと。 ~その2 横になって眠ること~

前回、睡眠時の注意点として部屋の明かりを消して、
部屋を暗くして眠ることについて書いていきました。



今回も睡眠時における注意点を挙げていきたいと思います。


2つ目の注意点は、「身体を
しっかりと横たえて眠る」

ということです。
ここで言う、横たえて眠ると
いうのはベッドや布団などで
身体を横にして休むという
こと
を意味します。


多くの方はこのように横になって寝ていると思いますが、
忙しい方の中には電車やバス、飛行機などの移動時間が
睡眠時間になってしまっている方もいます。

このような状態で眠ることは身体に大きな負担がかかります。


なぜなら、睡眠は身体を休めるための重要な行動であるからです。
そのため、きちんとした体勢で眠らないと十分な睡眠もとれて
いるようで、とることが出来ていないのです。



例えば、よく椅子やソファーなどで座って寝てしまったと
いう経験がある方も多いと思いますが、起きた際に身体の
疲れはしっかりと取れていますか?

おそらく横になった時と比べると身体が痛かったり、
疲れは取れていないという方が多いかと思われます。

それは、私たち人間は身体を起こしている時は、立つ・座る
にしても身体を支える骨に負担がかかっています。

そのため、身体を横たえて眠ることはそうした骨への負担を
なくすための時間なのです。


また、骨は身体を支えるだけではなく、骨の中心部にある
骨髄では血液が作られており、身体が十分に休めていない
状態が続いてしまうと、そのストレスなどから骨髄の病気
を発症するおそれが生じます。

ある研究では、骨髄性白血病や慢性骨髄性白血病、再生不良
性貧血など、骨髄の問題により起きる病気を発症した方の
多くが慢性的な睡眠不足であったと言われています。

つまり、身体をしっかりと横たえて眠らないと深刻な病気の
原因にもなりかねないということなのです。




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