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心得33 コーヒーはガン、糖尿病、脳卒中などを遠ざける? ~その①コーヒー好きは肝臓ガン、大腸ガンのリスク減?~

今回は「コーヒー好きは肝臓ガン、大腸ガンのリスク減?」
というテーマです。






かつてコーヒーは「胃を荒らす」・「ガンになる」・「シミを増やす」
などと悪影響の塊のように言われてきました。

しかし、コーヒーは頭痛、胃痛などをなだめ、眠気を払う煎じ薬と
して世界に広まった飲み物とされ、最近では世界各国の大規模な調査
で画期的な健康効果が発表されています。



日本の国立ガン研究センターを中心とする研究班は、40~69歳までの
男女9万人を10年間追跡調査して「1日に5杯以上コーヒーを飲む人の
肝臓ガンの発症率は飲まない人の4分の1」
と発表。

この調査結果は、コーヒーの抗酸化・抗炎症成分がC型肝炎の進行を
抑え、肝臓ガンへの進行を食い止めるのではないかと推測されています。




また、日本女性のガンの中で死亡率が最も高い大腸ガンについても、
岐阜大学グループが1992年から8年間、35歳以上の地域住民3万人の
追跡調査を行いました。

コーヒーを飲まない人を1とすると、毎日1杯以上飲む人は男性で0.81。
女性では0.43と大腸ガン発症率が半分以下に抑えられていました。



さらに、米国立衛生研究所(NIH)はコーヒーを1日2杯以上飲む人は
飲まない人に比べて死亡するリスクが10%以上低い
と発表しました。

1994年から14年間に渡り、米国内に住む50~71歳の
男性約23万人、女性約17万人を追跡調査しました。

その結果、飲まない人に比べて死亡リスクが、
1日1杯:男性6%減、女性5%減
1日2~3杯:男性10%減、女性13%減
1日4~5杯:男性12%減、女性16%減
という結果が出ました。

なお、この調査では心臓病、脳卒中、糖尿病による
死亡リスクが減り、ガンリスクは減りませんでした。





※但し、コーヒーの摂取について「飲む時間帯」に
 気を付けるようにして下さい。
 
 コーヒーにはカフェインが含まれているため、
 「利尿作用」があります。

 朝の時間帯は身体の生理リズムでは「排泄」の時間であるため、
 身体の老廃物や毒素を排出する働きを行っています。
 その排泄の作業には水分が必要不可欠であり、利尿作用のある
 飲み物を摂ることは、その必要な水分までも排出させてしまう
 ので身体のデトックス効果に影響を及ぼしてきます。

 そのため、朝の時間帯は白湯を飲むようにして、コーヒー
 正午過ぎに飲むようにすると良いでしょう。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

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