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心得39 よく歩く人ほどボケにくい? ~その②慢性の筋肉痛をかばってはいけない?~

今回は「慢性の筋肉痛をかばってはいけない?」というテーマです。






生きながら廃人にならないためには、「寝込んでもなるべく
早くベッドから起き上がること」
が大事なことです。

起きられない間も手足の指を動かしたり、本を音読したり
など、手足口・心身脳をできる限り動かし、麻痺や障害が
あったら一刻も早くリハビリテーションを始めるように
しましょう。



また、痛いのは誰でも苦手ですが肩こりや腰痛、背中の痛み
など、慢性の筋肉痛は運動不足から起きています。

例えば、手をしばらく上げていないとバンザイするのさえ
辛くなってしまうように、筋肉というものは本当にすぐに
退化してしまうのです。

なので、痛みをかばわないで、逆に患部を思い切って
動かした方が回復します。



他にも、膝の痛みや息が止まるほど肩が痛くて腕が
上がらない五十肩も同じです。

五十肩は肩関節周囲の組織が硬くなり、肩を回しにくく
なった状態です。
その状態で動かさないで放っておくと、そのまま固まって
しまうおそれがあります。
そうなってしまわないためにも、痛いですが勇気をだして
一番痛い方向に涙が滲むぐらい、繰り返し動かしていく
ことが大事です。










<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム






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