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心得7 がんほど誤診の多い病気はない ~その①初期診断、10人に1人は誤診~

今回は「初期診断が10人に1人が誤診」というテーマです。





日本人の3分の1はガンで亡くなりますが、実はガンほど紛らわしく
誤診に多い病気はありません。


診断で単なるおできや炎症などを「ガン」と決めつけられて、胃や
乳房を切り取られたり、命を落としている方も少なくありません。


ガンを診断するには、細胞を取って顕微鏡でその顔つきを見る
病理検査が欠かせません。
しかし細胞の顔つきはガンであっても、粘膜の中にとどまって浸潤も転移
もしない「潜在ガン」・「ガンもどき」がとても多いため、しっかり検査
しても誤診が起こる場合があります。



アメリカのガン関連医学誌「キャンサー」は2005年、ガンの初期診断の
誤診率は時に12%にもなる
と伝えています。

さらに同じ病変が海外では「良性腫瘍」、日本では「ガン」とされるなど
日本人医師の間でも診断が全く異なることがあります。





<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

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