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自律神経の乱れは低体温を引き起こす?  ~副交感神経過剰による低体温~

前回、交感神経が過剰に働くことで生じる低体温に
ついての話を書きました。

今回は副交感神経が過剰に働くことで引き起こる
低体温の話
について書いていきたいと思います。




副交感神経は睡眠時やリラックス時といった身体が
休息の状態のときに働きます。

また副交感神経が優位になると、血管は拡張するので
血流は良くなります。



血流が良くなる点から、低体温について無関係に思えますが、
ダラダラした生活や運動不足の生活などが続いてしまうと
身体は副交感神経が過剰に働いてしまいます。


副交感神経が過剰に働いてしまうことで、身体は過緊張状態
となり、血液の流れが滞ってきます。



これはどういう事なのかというと、私たちの全身に流れている
血液は基本的にほぼ一定量で流れ、循環しています。
一定量を流れている血管が拡張した場合、血管が収縮している
場合と比較すると流れが緩やかになります。

自律神経のバランスが保たれていると、血管の収縮・拡張が
交互に行われますが、副交感神経が長期に渡り、過剰に働いて
しまっていると血管の拡張が続いてしまうことで血液の流れが
悪くなってしまい、その結果として全身に血液が行き届かなく
なることで身体は低体温になっていきます。




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