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心得40 インフルエンザ・ワクチンを打ってはいけない? ~その②インフルエンザを予防するたったひとつの方法?~

今回は「インフルエンザを予防するたったったひとつの方法?」
というテーマです。
 
 
 
 
 
 
これは抗インフルエンザ薬も同じです。
2009年の豚インフルエンザ騒動のとき、世界に流通する
抗インフルエンザ薬であるタミフルの7割が日本に流れ、
海外ではあり余って話題を呼びました。
 
元々、ヨーロッパではインフルエンザでも病院に行く人は
少なく、自宅で治します。
 
海外の学者たちはパンデミック直後から医学雑誌などに
「タミフルの効果は疑わしい」・「抗ウイルス作用は
ほとんど認められない」
と発表していました。
「効果がある」という報告は製薬会社によるものが多く、
信憑性が薄かった。
 
 
効かないのにタミフルの副作用は呼吸停止による突然死、
意識朦朧状態で転落死など、極めて深刻な社会問題になりました。
 
また、抗インフルエンザ薬と解熱剤を一緒に摂ると、
39度以上の熱が一気に34度くらいまで下がります。
体温が下がってもウイルスの消滅とは関係なく、
人体には致命的です。
 
服薬後の突然死は、この低体温化によって引き起こされた
可能性があります。
 
 
 
 
では、インフルエンザ対策はどうしたらいいのか?

ウイルスは喉や鼻の粘膜にくっついてあっという間に
細胞に入り込むので、水で洗い流すことは無理です。
ウイルスの粒子はマスクの繊維の隙間を通り抜けるので、
欧米ではマスクが予防に使われていません。
 
 
インフルエンザを予防する、たったひとつの確実な方法は
「流行時に人混みに出ないこと」
です。

しかしながら、普通に社会生活を送っていれば感染は防げません。
ならば、むしろインフルエンザにかかって免疫をつけると、
その後かかりにくくなります。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

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