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お腹がすくのは食べ過ぎのせい?

今回は「お腹がすくのは食べ過ぎのせい?」というテーマです。






今回のタイトルを見て、普通なら食べ過ぎの場合にお腹がすくなんてことは考えられないと思います。

しかし、人間の身体というのは不思議なもので、食べ過ぎると余計にお腹がすくことがあります。



例えば、前日の夕食が遅かったり、夕食を食べ過ぎてしまったときは、翌朝はいつもより強い空腹感に襲われることがあります。

つまり、実際にはお腹がすいていないのに空腹感が生まれることがあるのです。



その理由として胃の修復作業が挙げられます。

まず、食べ過ぎにより胃が荒れてしまいます。
その後、しばらく食べないでいると荒れた胃壁が修復されていきます。

この修復時の違和感が空腹感とよく似ているため、お腹がすいたと身体が勘違いをしてしまうのです。

この偽の空腹感により、食事をしてしまうとますます胃を荒らしてしまい、その後の空腹感がさらに強くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

ここで大事なことは、食事を摂ることではなく、食事を抜くことで胃の修復作業を妨げないことです。



また、朝食を食べたり食べなかったりを繰り返すことはやめて下さい。

こうした行為は、身体が食事の習慣を理解できずに混乱してしまい、強い空腹感に襲われる原因となります。



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