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暴走するガン

今回は「暴走するガン」というテーマです。

 

 

 

治療を始めた患者さんが早死にする原因は、手術の合併症や抗ガン剤の副作用であることを見てきましたが、もうひとつ重大な原因があります。

 

それは「ガンの暴走」と呼ばれ、手術したことが「きっかけ」や「刺激」となって、「隠れて」「眠っている」「臓器転移」が目を覚まし、増殖を始めて暴れだすのです。

 

この現象が生じると、元気だった患者さんもひとたまりもありません。




<参考文献>
もう、がんでは死なない ~二人に一人ががんになる時代の最高の治療法~
(マガジンハウス・2020)
著者:近藤誠

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