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筋トレは身体に悪い?

今回は「筋トレは身体に悪い?」というテーマです。

 

 

筋トレすると、動脈硬化が悪化して、血管が硬くなるというデータがあります。(独立行政法人国立健康・栄養研究所健康増進研究部部長の宮地元彦氏によるデータ)

このデータによると、数ヶ月の筋トレが14.3%も動脈の硬さを増加させることが示されています。

 

つまり、筋トレで動脈硬化が進んでしまうということなのです。

言い換えると、激しい運動はかえって身体に良くないとも言えるでしょう。

 

勘違いしないでもらいたいことは、筋トレ自体が悪いことではなく、運動するならば運動の強度を落としたマイルドな運動が望ましいと言えます。

また、筋トレをするならば単に筋トレのみ行うのではなく、有酸素運動と組み合わせたトレーニングを行うと良いでしょう。

 

なお、筋トレによる動脈硬化を予防するためには、筋トレをした後にクーリングダウンやストレッチをすると血管が硬くならないことがわかっています。


<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

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