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ガン患者には、風呂に浸からない人が多い?

今回は「ガン患者には、風呂に浸からない人が多い?」というテーマです。

 

 

江田氏によると、ガン診療を行なっていて感じることとして、「ガンにかかる人に、お風呂に浸かる習慣が少ない」ことが挙げられます。

それは、お風呂ではなくシャワー浴の人が多い印象です。

 

シャワー浴では身体を温める効果は低いため、必ずお風呂で身体を温める必要があります。

なぜかと言うと、身体を温めることは抗ガン効果があるからです。

 

しかし、低体温の人が急に高体温の人には変身できません。

なぜなら、人体にはホメオスタシスといって、体温を一定に保つ性質があるからです。

それでも、入浴することで一時的に体温を上げることができます。

 

そこで特にオススメなのが、「酵素風呂」です。

酵素風呂は身体を芯から温めることが出来るので、非常に効果が高いのです。

 

ガン細胞は温度が43度を超えると死滅するため、ガン治療を行っている人はこの温熱療法をおすすめします。(ガンの代替療法の1つです)

 

身体を温めることで「ヒートショックプロテイン」(HSP)というタンパク質が作られます。

HSPは様々なショック(ストレス)によって、細胞のタンパク質が傷ついたとき、それを修復したり、免疫力を高めたりする、重要な役割を果たしています。


<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

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