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動悸に対するケア

今回は「動悸に対するケア」というテーマです。

 
激しく動いたわけではないのに、突然バクバクするのはいわゆる「動悸」
という状態かもしれません。

女性ホルモンの減少によって自律神経が乱れて、動悸や息切れなどが起きることが
あります。

 

[ケア]

①漢方:体力があるタイプには「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」が効果的です。

一方、不安感が強く、体力に自信がないタイプには「加味逍遙散(かみしょうようさん)」がおすすめです。

また、「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」も動悸症状に効果があります。

 

②休養:更年期は親の介護や死、子供の進学や就職など、今まで経験したことのない
    ストレスに直面する時期と重なります。

こういった心理的ストレスも動悸を誘発しますので、日頃からうまく
ストレスを発散させましょう。

動悸を感じたら、全てのことを中断して症状が落ち着くまで安静にします。

 

③生活改善:血圧を上昇させるアルコール、カフェイン、タバコは、動悸息切れを誘発する可能性があります。

これらは極力控え、出来れば禁煙をおすすめします。

また、睡眠不足も動悸を引き起こす原因になります。

規則正しい生活を心掛けて、睡眠の質を高めるようにしてください。


<参考書籍>
プレ更年期1年生(つちや書店・2019)
著者:対馬ルリ子

【 きばこより一言 】
そして、酵素風呂で身体の芯を温めて血流改善をする事で
体調を整えてあげるのも一つのケア方法です。

酵素風呂入酵では、代謝が上がり免疫力が高まりますので
必要な自然治癒力により、動悸の原因の改善が期待できます。

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