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物忘れに対するケア

今回は「物忘れに対するケア」というテーマです。

 

女性ホルモンの減少で脳の働きが悪くなり、物忘れの症状が現れることがあります。

女性は男性に比べて、認知症の発症率が高いので、できることから始めましょう。

[ケア]

①漢方:漢方では、物忘れの改善に「遠志(おんじ)」という生薬が古くから使われていました。

気持ちを落ち着ける効果があり、加味帰脾湯(かみきひとう)や人参養栄湯(にんじんようえいとう)にも
配合されている生薬です。

最近では、中年期以降の物忘れ改善を目的としたオンジエキスが主成分の市販薬も販売されています。

 

②栄養:脳の老化防止には、DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)という脂肪酸が効果的です。

イワシやブリ、サンマやサバなどに含まれるので、積極的に食べましょう。

なお、カフェインやアルコールは症状を悪化させる可能性があるので控えます。

 

③運動:更年期の物忘れには、運動が効果的です。

特に有酸素運動を継続して行うことで、脳の血流がアップし、脳機能の低下を防ぐ効果が期待できます。

まずは110分のウォーキングから始めて、脳内の血流をアップさせましょう。

また、ストレッチも効果的です。


<参考書籍>
プレ更年期1年生(つちや書店・2019)
著者:対馬ルリ子

【 きばこより一言 】
また、日常における冷えや疲労・ストレスで
代謝が落ちて、血流が悪くなり
そして免疫力が下がって
自然治癒力が低下してしまっている状態では
どんな対策を取ろうとも効果は見込めませんので
基本となる身体作りに効果テキメンの酵素風呂を
試してみて下さい。

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