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女性ホルモンの分泌減少が、自律神経にも影響を及ぼす
今回は「女性ホルモンの分泌減少が、自律神経にも影響を及ぼす」というテーマです。
自律神経をコントロールしているのは、脳にある視床下部。
女性ホルモン分泌の指令を出しているのと同じ場所です。
視床下部には他に感染に対抗するための免疫の機能もあり、これらを調整しながら体内の状態を一定に保っています。
しかし、更年期になると卵巣の機能が低下し、視床下部からの「女性ホルモンを分泌しなさい」という指令に応えられなくなります。
すると、視床下部は混乱し、視床下部のコントロール下にある自律神経にまで影響が及んでしまうのです。
更年期症状に多いホットフラッシュや汗、冷え、動悸、倦怠感などは自律神経の乱れから引き起こされるものです。
<参考書籍>
更年期に効く美女ヂカラ(リベラル社・2023)
著者:高尾美穂
<きばこより一言>
酵素風呂入酵により、身体の芯から温まることで血流改善され、免疫力向上に伴い自律神経を整えることが出来ます。
そのため、酵素風呂は更年期症状に対して非常に有効な方法の1つなのです。