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消化不良の原因  ②深夜の食習慣や睡眠不足など ~生理リズムを整えること~

続いては、食習慣や睡眠についての話を書いていきます。

消化不良の大きな原因は生活習慣にあります。
例えば午後8時以降の食事や深夜の食習慣を続けていたり、
食後にすぐ寝てしまったり、夜中まで起きていて慢性的な
睡眠不足など
は酵素栄養学での人間の生理リズムに
反しているため、消化不良の原因となります。

では、人間の生理リズムとはどのようなものなのでしょうか?

酵素栄養学では人間の生理リズムは
一日24時間を3つの時間帯に分けて考え、
午後8時~午前4時の時間帯は「吸収と代謝」
の時間
に当たります。

◎関連記事はこちら→[生理リズムの3つの時間帯とは?]




この「吸収と代謝」の時間帯は食べたものが消化されて、その栄養素が身体に吸収される時間です。
またこの時間帯は新陳代謝も行われるため、代謝のために酵素を使います。

そのため、この時間帯に食事をしてしまうと消化のために
「消化酵素」が使われてしまい、代謝のための「代謝酵素」
が不足する恐れがあります。

すると身体の疲れが取れなかったり、消化器官も働き続けて
いるために消化不良に陥ってしまうのです。

さらに代謝がしっかり行われなくなると、免疫力の低下から
体調不良や病に侵されやすい身体にもなってしまう
ので
                   食事の時間に気を付けましょう。

そして食後すぐに寝てしまうと「消化酵素」が上手く働かず、これも消化不良
の原因となるので寝る2~3時間前には食事を終えるとよいでしょう。

最後に睡眠不足ですが、人間は睡眠が必要不可欠です。
睡眠を取ることで心身の休息を得ることができ、代謝も
このときに行われます。

なので、睡眠不足の状態では身体が十分に休まっていないため、
疲れが取れなかったり、代謝が上手く行われていないために体内の
毒素や老廃物などが体外に排出されずに溜まった状態になってしまいます。
すると様々な病に侵される恐れが出てきますので、睡眠は必ず取るように
                 しましょう。
                 なお、就寝は午前0時までにするようにしましょう。
                 ◎関連記事はこちら→[早寝早起きの睡眠が良い理由とは?]


大事なことは上記のように人間には生理リズムがあり、そのリズムを理解して守ることで
消化不良にならないことにとどまらず、健康な身体へと変化・維持できるのです。

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