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お腹一杯で眠くなる食事は身体に良くない? ~食べ過ぎは酵素の無駄遣い~

今回の話は食事の「量」の話です。


お腹一杯の食事といわれると、数多くの料理が食べ放題のビュッフェバイキングなどを想像すると思います。
そしてお腹一杯食べた後に眠くなった経験がある方は多いと思います。
確かに人はお腹一杯になると満腹中枢の影響により満腹感が満たされて、幸せな気分になります。


しかし、お腹一杯食べることは酵素栄養学からすると
身体にとって良くないことなのです。

なぜなら食べて眠くなるということは食べ物の消化のために
体内酵素である「消化酵素」を大量に消費してしまい、それに
伴いもう1つの体内酵素である「代謝酵素」が不足してくることで、
身体に十分な酵素が足りないと休憩を求めているからなのです。

なので気分はお腹一杯で幸せという状態ですが、身体は
それどころではないといった状態なのです。


◎関連記事はこちら→[消化酵素と代謝酵素の関係性]
                              [消化酵素の使い方次第で健康が左右される?]


つまりお腹一杯で眠くなる食事は身体にとって食べ過ぎであり、食べ過ぎることで酵素を余分に
消費してしまうことで身体の代謝に影響が生じます。

また食べ過ぎは「消化不良」にも繋がりますので注意しましょう。
「腹八分」という言葉がありますが、この言葉は間違いではありません。
少し物足りないくらいの状態で食事を終えた方が、しっかりと消化が行われて食材の栄養素を
身体に吸収することができるので、「少食」を意識すると良いです。


◎関連記事はこちら→[消化不良を甘く見ないこと]
          [消化不良を引き起こす原因とは?]


この「少食」を心掛けつつ、生野菜や果物など酵素の含まれた食材を摂取することで酵素の
無駄遣いを防ぎ、身体の中の酵素が満ち足りた状態でいることが「健康」に繋がります。


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