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病気や体調不良のときの食事 ~消化に負担のかからない食事を心掛けましょう~

今回は「不健康時の食事」についてです。


みなさんは病気や体調不良など身体の具合が悪いときに、栄養のある
食べ物をいっぱい食べて元気になろうと思ったことはありませんか?


確かに栄養のある食事を摂ることは大事ですが、
病気など具合の悪いときには免疫機能や消化機能
など身体の様々な機能が低下します。

なので具合が悪くて食欲がないというときは、無理に
食べる必要はありません。

消化には多くのエネルギーを必要とし、身体に大きな
負担がかかります。
                   消化機能が低下している状態で無理に食べることで十分な
                                                  消化ができずに消化不良などを引き起こすおそれがあります。


また酵素栄養学的に、具合が悪く食欲がないというのは理由があります。
このとき体内では身体を回復するために多くの「代謝酵素」を使います。
そのため「消化酵素」をできる限り使いたくないために身体は食欲がなくなります。


ただ全く食事をしないというのも身体にとってあまり良いことではありません。
そこで消化器官になるべく負担をかけない食事をすることが重要となります。
例えばお見舞いなどでは果物が定番ですが、これは理に適っています。
果物にはビタミンやミネラルなどの他に酵素も豊富に含まれているので、
他の食材に比べて消化がよく、負担が少ないです。

また生野菜も酵素が含まれるため身体にいいのですが、繊維質の多い野菜などは
そのまま生で食べると消化に負担がかかるので、例えば大根やショウガなどは
すりおろしにして食べると良いでしょう。

他にお粥や味噌汁、梅干しなども消化が良くおすすめです。

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