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ブログ 2017年10月

内臓脂肪の解消は体温が関係している? ~体温を上げてメタボ改善~

今回はメタボリックシンドロームの改善について、少し書いていきたいと思います。



メタボリックシンドロームの大きな要因として、「内臓脂肪」という問題があります。

内臓脂肪は内臓の周りにつく脂肪のことで、身体につきやすい脂肪です。
この内臓脂肪が身体につく原因の多くは食生活にあります。
例えば、外食中心の食生活や、油の多い肉料理中心の食生活などを
送ってしまっていると簡単についてしまいます。

しかしその反面、身体から取れやすい脂肪でもあるため、食生活に気を
付けることや運動などで減らすことが可能です。



その食生活の改善とともに、「体温を上げること」がメタボリックシンドロームの
改善に繋がってきます。


体温を上げるメリットは免疫力を高めることだけではありません。


体温が上がると、基礎代謝のエネルギー量が増えます。
私たちが1日で消費するエネルギーの大半は基礎代謝といい、
生命活動を維持するために必要なエネルギー量で占められています。


つまり体温が恒常的に上がれば、
その体温にするためにより多くの

エネルギーを必要とし、消費する
身体になるため、内臓脂肪の解消に

大きな影響を及ぼしてくるのです。




そのため、体温を上げるということはメタボの改善や予防などの点から
非常に大事なことと言えます。








メタボリックシンドロームの意外な原因とは? 

今回はメタボリックシンドロームの原因について書いていきたいと思います。



メタボリックシンドロームの病態生理学的原因は3つあると言われています。
1つ目の原因は「過食」、2つ目の原因は「運動不足」と、生活習慣に関わる
この2つの原因については多くの方がご存じのことと思います。

3つ目の原因は男性のメタボリスクを高めている意外な原因です。
それは「男性の更年期障害(PADAM)」です。

以前は更年期障害があるのは女性だけで、男性に更年期障害はないと考えられてきました。
しかし、現在では男性でも更年期障害に苦しむ方が増えてきており、認知度も高まっています。


女性の更年期障害は女性ホルモンであるエストロゲンの低下により引き起こされ、
男性の更年期障害は男性ホルモンであるテストステロンの低下により引き起こります。
両者とも性ホルモンの低下によって起こるものですが、その症状としては大きく異なります。

女性の更年期障害が生理不順やホットフラッシュなどの身体症状が現れるのに対して、
男性の更年期障害はうつ病に似た精神症状が現れます。
そのため、男性のうつ患者者の中にはかなりの数の男性更年期障害が含まれていると
言われています。


本来、性ホルモンは年齢とともに徐々に低下していくものですが、更年期障害が
現れる人は急激に低下してしまいます。
その原因はストレスにあり、男性ホルモンであるテストステロンの急激な低下が
男性のメタボリックシンドロームに関係してくるのです。



というのはテストステロンと内臓脂肪は
反比例の関係
にあり、テストステロンが低下
すると、同じ脂肪の蓄積でも皮下脂肪では
なく内臓脂肪として蓄えられやすくなります。

前回お話ししましたが、メタボリックシンドローム
と関係しているのは内臓脂肪による肥満
です。



このように男性の更年期障害により、テストステロンの低下を招くことで内臓脂肪の蓄積に
繋がってしまい、その結果としてメタボリスクが高まっていくということになるのです。

そのため男性の方が女性に比べてメタボになりやすい傾向にあります。




メタボリックシンドロームとは?

今回はご存じの方も多いと思いますが、メタボリックシンドローム(通称:メタボ)
について書いていきたいと思います。



まず、メタボリックシンドロームの話の前に「脂肪」の種類について少し説明していきます。


脂肪は身体に付く場所によって、大きく「皮下脂肪」「内臓脂肪」に分けられます。

わかりやすく言うと、「皮下脂肪」とは名前の通り、皮膚の下にある脂肪のこと
指でつまむことのできる脂肪と考えてください。

また「内臓脂肪」とは内臓の周りにつく脂肪のことで身体の内部にあるために
指でつまむことができない脂肪と考えてください。


そして肥満は「皮下脂肪型肥満」「内臓脂肪型肥満」の2つのタイプに分けられます。

皮下脂肪型肥満は腰回りやお尻、太ももなど下半身を中心に脂肪が付いた肥満
ことで、見た目の体型から「洋なし型肥満」とも呼ばれています。

内臓脂肪型肥満は内臓の周りに脂肪が付いた肥満のことで、お腹がポッコリと出る
体型から「りんご型肥満」とも呼ばれています。



この内臓脂肪型肥満に加えて高血圧や
高血糖、脂質異常が重なった状態のことを

メタボリックシンドロームと言います。


通称メタボは動脈硬化を引き起こし、脳卒中や
心臓病などをはじめとした様々な病気の原因
となるおそれがあります。




最後にメタボリックシンドロームの判断基準について書いておきます。
内臓脂肪型肥満:腹囲(へそまわり)が男性85cm以上。女性90cm以上。
②血清脂質:中性脂肪(トリグリセライド)値が150mg/dl以上。

         HDLコレステロール値が40mg/dl未満。
③高血圧:最高血圧が130mmHg以上。最低血圧が85mmHg以上。
④高血糖:空腹時血糖値が110mg/dl以上。



①の内蔵脂肪型肥満に加えて、②~④の3項目のうち2項目以上当てはまって
しまうと、メタボリックシンドロームと診断されます。


体温は健康のバロメーター ~その8 免疫力が高まる理由とは? その2~

前回、免疫力の高まる理由として「血液の流れが良くなる」という
ことについて書いていきました。

今回はもう1つの理由について書いていきたいと思います。



2つ目の理由として、「酵素の活性が高まる」ということが挙げられます。
以前お話ししたように、私たちの身体は何を行うにも「酵素」が必要です。

もう少し説明すると、私たちの身体は体内で様々な化学反応が絶えず
行われており、その際に酵素が必要となります。
この化学反応とは食べ物を消化する「分解」や栄養素を体内に取り込む
「吸収」、老廃物を体外に出す「排出」などがあります。
また細胞が新陳代謝などを行うのも酵素が必要となってきます。
そうした意味で酵素は生命維持に必要不可欠なものと言えます。


その酵素は体温が37.0℃より高いときに、より活性化すると言われています。
酵素がしっかりと働いている状態では身体の機能も正常に働き、
免疫力も高いため、病に侵されにくい健康な身体を維持することができます。

しかし、36.0℃以下の低体温の状態では酵素の働きが悪いために、
免疫力が低下してしまい、身体に何らかの悪影響が生じてきます。



そのため、体温をしっかりと上げて酵素の活性を高めることは、
とても大事なことと言えます。




{関連記事はこちら}
[酵素の働きとは?]
[酵素不足は消化不良を引き起こす?]
[酵素不足は肥満を招く?]

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