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ブログ 2023年10月

ガン患者には、風呂に浸からない人が多い?

今回は「ガン患者には、風呂に浸からない人が多い?」というテーマです。

 

 

江田氏によると、ガン診療を行なっていて感じることとして、「ガンにかかる人に、お風呂に浸かる習慣が少ない」ことが挙げられます。

それは、お風呂ではなくシャワー浴の人が多い印象です。

 

シャワー浴では身体を温める効果は低いため、必ずお風呂で身体を温める必要があります。

なぜかと言うと、身体を温めることは抗ガン効果があるからです。

 

しかし、低体温の人が急に高体温の人には変身できません。

なぜなら、人体にはホメオスタシスといって、体温を一定に保つ性質があるからです。

それでも、入浴することで一時的に体温を上げることができます。

 

そこで特にオススメなのが、「酵素風呂」です。

酵素風呂は身体を芯から温めることが出来るので、非常に効果が高いのです。

 

ガン細胞は温度が43度を超えると死滅するため、ガン治療を行っている人はこの温熱療法をおすすめします。(ガンの代替療法の1つです)

 

身体を温めることで「ヒートショックプロテイン」(HSP)というタンパク質が作られます。

HSPは様々なショック(ストレス)によって、細胞のタンパク質が傷ついたとき、それを修復したり、免疫力を高めたりする、重要な役割を果たしています。


<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

ビタミンは「栄養素」ではなく「抗酸化薬」としての考え方

今回は「ビタミンは栄養素ではなく、抗酸化薬としての考え方」というテーマです。
 
 
ビタミンが発見されてから100年以上が経ちました。
そして、ビタミンに対する考え方もだいぶ変わってきています。
これまで、ビタミンと言えば「栄養素」としての捉え方でした。
 
この飽食の時代にあっては、栄養素が不足することはないという考え方があります。
ですから、ビタミンは食事が摂れていれば補う必要がないと考えられてきたのです。
 
しかし、現代においてビタミンは「栄養素」として補うものではなく、身体を酸化から守る「抗酸化薬」として摂るという考え方に変わってきています。
 
人間は酸素を吸ってエネルギーを作っています。
このエネルギーを作る過程で「活性酸素」という細胞毒を作ってしまうのです。
この活性酸素は遺伝子を傷つけ、細胞を老化させてガン化をもたらします。
身体のほとんどの病気に、この活性酸素が関係しています。

 
ビタミンを抗酸化薬として摂るという考え方は、不足するから補うのではなく、身体を「活性酸素」というサビから守る抗酸化物質として多めに摂って、細胞や遺伝子を守ろうという考え方です。



<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

悪夢を見る人は、ビタミンB6が欠乏している?

今回は「悪夢を見る人は、ビタミンB6が欠乏している?」というテーマです。

 

 

悪夢を見る原因として、ビタミンB6欠乏であることがわかっています。

 

ビタミンB6が不足すると、セロトニンやドーパミン、ギャバといった精神安定に必要な脳内物質が根こそぎ作られなくなるので、不安感が強くなるのです。

 

ビタミンB6は、ニンニクや玄米、牛や豚や鶏のレバー、赤身の魚、ひまわりの種やピーナッツなどの種実類に多く含まれます。

夏はビタミンB群のような水溶性ビタミンは、汗とともに失われがちです。

そのため、しっかり意識して摂るように心掛けましょう。

 

 

話は少し変わりますが、ビタミンやミネラルの知識は非常に重要です。

 

例えば、ビタミンB2はダイエットの味方と言われています。

ダイエットは身体の脂肪を燃やし、脂肪の代謝を高めることがカギですが、この代謝を回転させるのがビタミンB2なのです。

また、ビタミンB2は動脈硬化を防ぐ効果もあるので、積極的に摂りましょう。

 

ビタミンB2の多い食品は鯖、ししゃも、鰆、鰻、シジミ、納豆、チーズ、牛乳、卵、レバー、ほうれん草などです。




<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

筋トレは身体に悪い?

今回は「筋トレは身体に悪い?」というテーマです。

 

 

筋トレすると、動脈硬化が悪化して、血管が硬くなるというデータがあります。(独立行政法人国立健康・栄養研究所健康増進研究部部長の宮地元彦氏によるデータ)

このデータによると、数ヶ月の筋トレが14.3%も動脈の硬さを増加させることが示されています。

 

つまり、筋トレで動脈硬化が進んでしまうということなのです。

言い換えると、激しい運動はかえって身体に良くないとも言えるでしょう。

 

勘違いしないでもらいたいことは、筋トレ自体が悪いことではなく、運動するならば運動の強度を落としたマイルドな運動が望ましいと言えます。

また、筋トレをするならば単に筋トレのみ行うのではなく、有酸素運動と組み合わせたトレーニングを行うと良いでしょう。

 

なお、筋トレによる動脈硬化を予防するためには、筋トレをした後にクーリングダウンやストレッチをすると血管が硬くならないことがわかっています。


<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

骨の強さ=骨密度+骨質

今回は「骨の強さ=骨密度+骨質」というテーマです。
 
 
前回、骨の強さは骨密度だけではなく、骨質も重要であるということをお話しました。
 
⚫️骨の強さ=骨密度(70%)+骨質(30%)
 
これを建物に例えると、建物の鉄筋の数(骨密度)だけ増やしても、その鉄筋の上に塗るセメントの質(骨質)が良くないと、建物の強度は上がらないのと同じです。
 
このセメントの質(骨質)の敵が、「ペントシジン」と「ホモシステイン」という老化物質であることがわかっています。
 
ペントシジンは血糖値が高いとできる物質であり、生成されるとこれが骨を傷め、骨質を障害します。
つまり、血糖が高いことは骨にも良くないのです。
 
食後1時間の血糖値を上げないように、食事はまず野菜から食べるようにします。
そして、野菜を食べてから白米やじゃがいも、とうもろこしなどの急激に血糖を上げやすい食べ物(GIの高い食べ物)を食べるようにすることが大切です。
 
血糖は単に平均値を下げることも大切ですが、血糖の変動を小さくすることも重要です。
血糖の変動が大きいことを「血糖スパイク」と言いますが、これによって身体を様々な病気に導くことがわかっています。
特に日本人には食後の高血糖が多いです。
 
※「糖化」といって、人間は血糖が高いとその糖と身体のタンパク質が結合し、タンパク質がボロボロになってしまいます。
 
ですから、食後1時間の血糖値を上げないような食事が非常に重要です。
 
 
さて、この悪玉の「ペントシジン」や「ホモシステイン」を撃退するのが、なんと「葉酸」です。
葉酸を2年間服用し続けると、「ペントシジン」が低下し、骨質が明らかに改善、骨折率が低下したことが証明されています。
 
サプリメントとして「葉酸」を摂ることは骨にも良く、骨の質を保てば寝たきりにならず、アンチエイジングな生活を送ることが出来ます。



<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

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