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ブログ 2021年12月
酵素風呂「きばこ」より。 今年も1年お世話になりました。
しかし、少しづつではありますが、日常生活が戻ってきたような1年でもありました。
ただ、まだ終息というわけではないので、この先も気を緩めずに感染防止に徹底していくことが大事なこととなります。
そして、酵素風呂「きばこ」は今年開店14周年を迎えました。
これも偏に皆様のご愛顧によるものであり、心より感謝しております。
酵素風呂「きばこ」では、引き続き、コロナウイルス対策として予防対策としての「マスク着用」や店舗内の「消毒」、各部屋の定期的な「換気」を毎日徹底しております。
[きばこ酵素風呂の新型コロナウイルス予防対策]
来年も酵素風呂「きばこ」をよろしくお願い致します。
(きばこ酵素風呂) 2021年12月27日 20:09
ガンの性質の違い
今回は「ガンの性質の違い」というテーマです。
ガンの性質については、そのケースによって異なります。
一概に「ガン」と診断されても、
●他の臓器に転移するもの、転移できないもの
●周囲の組織や臓器に浸潤するもの、できないもの
●ガン細胞の分裂が速いもの、ゆっくりなもの
といったように性質が違うのです。
このように性質が異なるのは、個々のケースでガン細胞が持つ「変異遺伝子」の組み合わせが異なるからです。
そして、ガン細胞が分裂していくとき、「変異遺伝子」の組み合わせは(子孫の細胞に)受け継がれていくので、一度獲得した性質は変わりません。
例えば、転移できない性質であれば、細胞分裂を、重ねていっても、最後まで転移できないことになります。
なお、性質が異なるものが全て「ガン」とされているのは、性質の違いを診断する方法がないからです。
<参考文献>
もう、がんでは死なない ~二人に一人ががんになる時代の最高の治療法~
(マガジンハウス・2020)
著者:近藤誠
(きばこ酵素風呂) 2021年12月20日 10:12
医療は発ガン率を上昇させる?
今回は「医療は発ガン率を上昇させる?」
医療の進歩により、様々な治療法が確立されてきました。
しかし、治療行為の中には「変異遺伝子」を生み出し、「発ガン率」を上昇させるものがあるのです。
そして、発ガン率が高いのは種々の「ガン治療」行為によるものです。
例えば、「抗ガン剤」の多くは遺伝子を傷つけることにより、「ガン細胞」をやっつけようとしますが、同時に「正常細胞」の遺伝子をも傷つけてしまい、「変異遺伝子」を生み出してしまうのです。
そのため、患者さんが(ガンや治療によって死なずに)生き続けると、発ガン率が上昇します。
そして、抗ガン剤は全身くまなく行き渡るため、どの部位に「ガン」が出来ても不思議ではありません。
また、放射線治療も(患者さんが生き続ければ)「発ガン」の原因となり、「放射線発ガン」とか「放射線誘発ガン」などと呼ばれます。
発ガンする部位は放射線をかけた範囲とその周辺に限られますが、遺伝子を傷つける力は(抗ガン剤より)強いので、発ガンの可能性はかなり高いと言えるでしょう。
<参考文献>
もう、がんでは死なない ~二人に一人ががんになる時代の最高の治療法~
(マガジンハウス・2020)
著者:近藤誠
(きばこ酵素風呂) 2021年12月13日 20:02
ガンになる人とならない人
今回は「ガンになる人とならない人」というテーマです。
世の中にはガンにならない人もいれば、なる人もいます。
その違いは何なのでしょうか?
それは、変異遺伝子が生じる「原因」によって説明することができ、原因は3つあります。
原因①「遺伝」
両親から受け継いだ遺伝子の中に「ガン化」を起こしやすい変異遺伝子が紛れ込んでいることがあるのです。
原因②「環境や生活習慣」
環境中にある「放射線」や「農薬」、排気ガスなどの「大気汚染物質」、生活習慣である「喫煙」などの影響で遺伝子が傷つき「変異遺伝子」が生まれるのです。
これらを「発ガン物質」と呼びます。
また、意外かと思われますが、種々の医療行為や「サプリメント」なども「発ガン物質」になり得ます。
有名な例を挙げると、CT検査などで用いられる「放射線」と「抗ガン剤」です。
原因③「遺伝子の複写ミス」
身体の各細胞に備わる(2万個からなる)「遺伝子のセット」は細胞が分裂する時にコピー(複写)され、2つ生じる「娘細胞」のそれぞれに受け渡されます。
この遺伝子セットがコピーされるときに「複写ミス」が起きやすく、「変異遺伝子」が生じるのです。
<参考文献>
もう、がんでは死なない ~二人に一人ががんになる時代の最高の治療法~
(マガジンハウス・2020)
著者:近藤誠
(きばこ酵素風呂) 2021年12月 6日 13:20
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