月別 アーカイブ

HOME > ブログ > アーカイブ > 47の心得 > 5ページ目

ブログ 47の心得 5ページ目

心得25 「免疫力」ではガンを防げない?

今回は「免疫力ではガンを防げない?」というテーマです。






欧米の医学界では「ガンに対して免疫力を強化しても効果なし」
というのが常識です。

なぜなら、免疫細胞は外から入ってきた異物を敵と認識して攻撃
するのですが、ガンは自己細胞が変異したものであり、人間の
免疫システムがガン細胞を敵とみなさないからこそ、ガンは発生
した
からなのです。

そうした意味で免疫を強化するという「免疫治療」は効果なしと
されるのです。



ガン細胞とは、約23000個の遺伝子を持つ細胞が複数の遺伝子の
突然変異によってガン化されたものを言います。

ガン病巣には、直径1ミリに育った段階で約100万個のガン細胞があります。
ガン細胞は0.1ミリでも転移する力があるので、1ミリ以前に血液に
乗ってあちこちに転移していることもあります。

分子生物学の研究でも、「ガンは当初から転移する能力があり、
ガンが大きくなってから転移するのではない」
としています。



今の医学で「早期」にガンを発見できても、直径1センチ前後ぐらい。
しかし、その段階でガン細胞は最低でも10億個に増えており、転移も
終わっています。

免疫細胞は「非自己」と認識した異物をつぶす細胞なのですが、ガンが
直径1センチという大きさになって発見されるのは、NK(ナチュラルキラー)
細胞がガン細胞を「非自己」として見分けることができなかった
という
ことになります。

こうした理由が「免疫力ではガンを防げない」ということになります。





※ガンと体温は深く関係しており、低体温の状態はガンにとって住み心地
 のよい環境であり、逆に体温が高い状態は住み心地の悪い環境となります。
 つまり、「体温」はガンにとって大きな要因の1つと言えます。
 そのため、血流の改善や体温上昇といった体質改善に繋がる「酵素風呂」
 はガンを防ぐ影響を与える可能性が十分にあると考えられます。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得24 医者たちの「ガン詐欺」に注意。 ~なぜ、治療が効いたように思うのか?~

今回は「なぜ、治療が効いたように思うのか?」
というテーマです。







その理由を3つ挙げます。

顕微鏡で調べてもガンの誤診率は非常に高く、
海外では「良性腫瘍」とされるのを日本では「ガン」
と呼んでいるものも多い
ということが挙げられます。

また、無症状で見つかるものは、ほぼ大きくならない
「潜在ガン」や転移しない「ガンもどき」で、よく自然
に消えるものが多いのですが、医者は「ガンが消えた」
と奇跡が起きたように言います。



放射線や抗ガン剤も使っていることが多く、
そもそも何が効いたのかわからない
ということが
挙げられます。

患者さんの体験談には、
「この方法で体調が良くなったから有効」というのもよく
ありますが、これは「プラセボ(偽薬)効果」が疑われます。

とある実験では、医者から自信ありげに「効きますよ」と
小麦粉などの偽薬を渡されると、頭痛や不眠に悩む患者の
3割程度の方が「効いた」と感じた
という結果が出ています。



調子が良くなったのは、それまでの治療法を止めた
おかげかもしれない
ということが挙げられます。

例えば、丸山ワクチンは体調が良くなることで有名です。
開発者の丸山氏は受診した患者に「今までの治療をきっぱり
止めなさい」と指導していたそうです。

患者の多くは副作用の強い抗ガン剤を続けてきたはずなので、
調子が良くなって長生きしたのは抗ガン剤を止めた効果が一番
大きかったのではないかと考えられます。









<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0.05% ~医者の「まずまず」は車椅子や寝たきり状態のこと?~

今回は「医者のまずまずは車椅子や寝たきり状態のこと?」
というテーマです。






脳ドッグで見つかる1センチ未満の動脈瘤の年間破裂率は0.05%
これは欧米の53施設が共同で未破裂動脈瘤をもつ患者2621人を
調査した結論です。

1998年に総合医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・
メディスン」が報じました。
世界で最も広く読まれ、医療界に影響を与える医学誌だけに世界中
のメディアが取り上げ、各国で手術を断る患者が続出しました。


しかし、日本ではその3年後に脳外科医にアンケートしたところ、
6割が「1センチ未満の動脈瘤の年間破裂率は1~2%」と患者さんに
説明し、「0.05%」と説明していた医師は2%だけでした。
(2001年、日本脳ドッグ学会)

その後、日本でもNTT東日本関東病院等による追跡調査が行われています。
対象は2001年1月~2004年4月までに、3ミリ以上の脳動脈瘤が見つかった
男女5720人であり、最長8年間追跡しました。


全体の破裂の割合は年率:0.85%(105人に1人)
大きさ別に3~4ミリでは0.36%、5~6ミリでは0.5%、
7~9ミリでは1.69%(59人に1人)、10~24ミリでは33.4%が破裂

ただ、この調査は破裂しない人たちの追跡が不十分なので、
実際の破裂率はもっと低いと考えられます。




では、手術に踏み切ったらどうなるのでしょうか?
患者の後遺症のレポートには、目を疑いたくなる表現と数字が並んでいます。

信州大学神経外科の「未破裂動脈瘤のクリップ手術」成績をまとめた
英文論文では、310人に行われた手術の結果報告が「死亡1人」・
「fair(まずまず)17人」・「good(良好)30人」・「excellent(素晴らしい)262人」。

一見すると、死亡が1人であとは良かったように思えますが、この評価は
決していいものではないのです。

まず、「good(良好)」とは眼を動かす運動神経の麻痺、軽度の半身不全麻痺、
軽度の視力障害など「神経機能の欠落があるが自力で生活可能である」状態
のことを言います。

そして、「fair(まずまず)」とは「ひどい障害が残って自力生活が不可能である」
状態のことを言います。
例えば、車椅子や寝たきり状態でもfair(まずまず)と評価されます。

また、後遺症のない「excellent(素晴らしい)」が85%というのも驚きです。
85%は成功と見えますが、裏を返せば残りの15%は手術をしたら障害者に
なるということを物語っているのです。







<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム







心得22 胃を切り取る前に、知っておきたいこと ~臓器は温存すべき~

今回は「臓器は温存すべき」というテーマです。







胃ガンの治療というと、胃を切り取られて患者さんの
身体にダメージを被る印象があります。



実際に胃を全摘されたり、胃の出口、幽門を含めて大きく
切り取られると、患者さんは「食べたものを消化する」・
「食べたものを溜めて少しずつ十二指腸の方に送り出す」
という2つの大きな胃の機能を失います。


すると食べ物がストンと小腸へ落下して、腹痛や冷や汗
などの「ダンピング現象」に苦しむおそれがあります。


それを避けるために食事を1日4~5回に分けて少しずつ
摂ることになることで、次第にやせ細ってしまいます。

その他にも、傷跡が開いてしまう縫合不全や出血、炎症など
手術が招く合併症や重い後遺症のリスクもあります。






つまり、胃ガン手術の大きな問題は胃の周囲のリンパ節を
切除する、リンパ節郭清(ごっそり切除すること)が当たり前
とされていることにあります。

胃の周りには胃に近い方から1~4群の数多くのリンパ節
があります。
進行胃ガンの場合、胃の切除とともに2群リンパ節まで
郭清する「D2胃切除」を行うのが一般的です。

しかし、これは胃袋に加え、腹部内臓に分布する自律神経
も切除されるため、患者さんに大変な後遺症をもたらします。



イギリスとオランダの臨床試験では「D2胃切除は生存率の
向上に寄与しない」
という結果が出ており、ガンの手術は
世界的な傾向として可能な限り、臓器を温存する方向に
向かっています。


なぜならば、むやみに手術を行っても患者さんを苦しませる
だけで、生存率を上げる効果は見込めないからです。

そうした意味では「無治療のまま様子を見る」という
選択は、究極の臓器温存療法と言えるのかもしれません。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得21 「乳ガン検診の結果は、全て忘れなさい」 ~その③手術と放射線治療、どちらがいいのか?~

今回は「手術と放射線治療、どちらがいいのか?」
というテーマです。






子宮頸がんの治療を例にすると、日本の慣行は
1期~2期は手術、3期~4期には放射線治療です。

しかし世界では1期~4期の全てが放射線治療の対象となっています。

治療成績は1期と2A期では手術と放射線治療の生存率は同等、
2B期では放射線治療の方が優れている、と考えられています。




手術を選ぶと骨盤の中にあるリンパ節まで広く切除され、
周囲の膀胱や直腸を支配する神経も切れてしまうおそれが
あり、排尿・排便の機能に障害が起きる可能性もあります。

子宮がん切除手術を受けた患者さんの中には自力で排尿が
出来なくなり、カテーテルという管をその都度尿道に
差し込んで排尿している人が少なくありません。


放射線治療ならば、手術と比べものにならないほど
合併症や後遺症が軽く済みます。
特に1B期から2B期では、全摘術ではなく放射線治療
をするべきであると考えます。










<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得21 「乳ガン検診の結果は、全て忘れなさい」 ~その②子宮頸がんワクチンは無意味?~

今回は「子宮頸がんワクチンは無意味?」というテーマです。







近年、「子宮頸がんワクチン」と称してパピローマ・ウイルスの
予防ワクチンの接種が、小中学生の女子に強くすすめられていますが
ガンの予防には無意味のようです。



子宮頸がんの原因は性行為で感染するヒト・パピローマ・ウイルス
というウイルスであり、子宮頚部の上皮を増殖させてイボを生み、
粘膜も増殖させてガンと紛らわしい病変を作ります。


これはDNAの異常ではなく、感染が原因の「上皮細胞の慢性変化」
「慢性感染症」です。




国が診療を仕切るスウェーデンの統計などを見ると、子宮ガン検診
で発見されるゼロ期のガンは99%が「もどき」です。


ゼロ期の子宮頸がんには、ほぼ100%ウイルス感染が見られますが、
「ワクチン接種が本物の子宮頸がんを防いだ」という実証は出ていません。

しかも副作用の不安があり、子宮頸がんワクチンは肩近くの筋肉に
注射するので痛みが強く、失神・発熱・頭痛などの訴えが続出しています。


また、インフルエンザ・はしか・日本脳炎なども含む全ての予防ワクチン
には、脳症や急死を含む、重い副作用のリスクが伴います。









<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得21 「乳ガン検診の結果は、全て忘れなさい」 ~その①マンモグラフィで見つかるガンは「もどき」?~

今回は「マンモグラフィで見つかるガンはもどき?」というテーマです。






乳ガンと聞くと、1990年代から世界中で繰り広げられている
「ピンクリボン」を想像する方も多いと思います。

ピンクリボンとは乳ガンの正しい知識を広め、乳ガン検診の早期受診
を推進することなどを目的として行われる啓発キャンペーン、もしく
はシンボル
のことを言います。

日本では10月1日にピンクリボンデーとして東京都都庁、東京タワー、
レインボーブリッジ、表参道ヒルズ、名古屋城、姫路城、神戸ポートタワー、
明石海峡大橋など様々な地でピンク色にライトアップし、大勢の人へ
視覚という形でピンクリボン運動の認知度向上へ貢献しています。


しかし、キャンペーンとは裏腹に乳ガンは近年増加の傾向にあります。


マンモグラフィ(レントゲン撮影による乳ガン検査)の大規模な
くじ引き試験でも、やはり検診と死亡率は無関係のようです。
カナダの5万人調査ではむしろ「総死亡率は検診群の方が少し多い」
という結果でした。

近藤氏は乳管内の「ガン」が縮小・消失したケースを数多く見てきました。
そして、世間で乳管内ガンとされている病変はガンではなく、女性ホルモン
に対する反応がある人に強く出た「乳腺症」という結論に至っています。


マンモグラフィでしか発見できないガンは99%以上が「ガンもどき」。
しかし、どの病院の外科でも手術で乳房を全部切り取られる可能性が
高いのです。
手術を受けたとしても寿命が延びることはないし、治療を受けなかった
としても寿命が縮むわけではないから、患者さんには「乳ガン検診の
結果は、全て忘れなさい」と言っているそうです。



しかし、近藤氏の提案はなかなか広まらないと思われます。
というのは困る人が大勢いるからです。

もし、「乳管内のガンは良性で、一種の乳腺症」という提案を
受け入れたら、ガン検診体制の根底が揺らぎ、放射線診断医を
含めマンモグラフィ業界が困るのです。

他にも、組織診断のための生検や「治療」のために手術をする
外科医や、乳房を切り取られた患者さんの乳房再建術をする
形成外科医も困ります。

また乳管内ガンを良性としてしまうと、病理診断体系の一貫性
も崩れ、困ったことの連鎖が起きます。
そのため、多くの専門家たちが大反対するわけです。

良性なのに乳房を切り取られる危険性を避けるには、自発的に
マンモグラフィ検診から遠ざかるしかないのです。







<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム


心得20 ガン検診は、やればやるほど死者を増やす ~検診がヤブヘビになる5つの理由~

今回は「検診がヤブヘビになる5つの理由」というテーマです。






「ヤブヘビ」とは、必要もないのにヤブを突くことで、
そこに潜んでいたヘビが出てくることを言います。

つまり、よけいなことをしてしまい、その結果として
自らに災いを招くことを意味します。

ガン検診はまさにヤブヘビであり、丁寧に詳しく
最先端の方法でやるほど、ガン死が増えます。
そんな理由を以下にまとめてみます。




①日本は医者にガンと診断されやすい

ガン検診をするほど、ガンが発見される人は増えます。
その中には誤診も多かったり、命を脅かさない「ガンもどき」
や「潜在ガン」もたくさん含まれます。

そもそも、ガンの定義が日本と欧米では異なっており、
日本では上皮内に留まっていても、ガンの性格を持った
細胞が増生していればガンと診断されます。
一方欧米では浸潤していなければガンではないとしています。

その結果、欧米ではガンと見なされない病変の8~9割が
日本ではガンにされています。

しかし、ガンと診断されると全てが治療の対象となるので、
意味のない手術の後遺症や合併症、抗ガン剤の副作用などを
被るおそれとなるのです。



②検診時のCTがガンを誘発する

驚くべきことに、検診自体が発ガンを促すことがあります。
CT(コンピュータ断層撮影法)やPET(ポジトロン断層撮影)
などによるガン検診は放射線の被ばく線量が多く、たった
1回でもガン死亡の引き金になりえるおそれがあるのです。



③本物のガンなら既に転移している

健診群では人の命を奪う本物のガンを、放置群より早く
発見できます。
しかし、本物のガンならば検診で発見できる大きさになる
ずっと前に、死亡の原因になる転移が成立しています。

そのため、健診を受けない放置群の死亡者数は健診群と
比較しても大して変わりません。



④PET検査は被ばく量が多い

PET検査は、CTなどの検査では発見できないガン病巣が
見つかる場合が多々あります。
しかし、PETは放射線同位元素を用い、被ばく線量が多い
ので、1回の検査でも発ガン原因になりえます。
前述したとおり、放射線診断による被ばくが原因の発ガン
は日本は圧倒的に多いのです。



⑤精密に検査するほど「ガンもどき」を発見してしまう

最近、検査に携わる医者たちにも「集団検診は効率が悪い。
熟練した専門家による精密な個別健診の方がよい」と考える
人が増えてきました。

しかし、ガンは小さくなるほど「ガンもどき」の確率が高く、
精密検査により小さなガンが発見されれば「ガンもどき」に
無意味な治療をする可能性が今よりも高まるおそれがあります。

その結果、より多数の「もどき患者」を生み出すおそれが
あるため、集団検診以上に有害といえるかもしれません。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム





心得19 安らかに逝くとは「自然に死ねる」ということ ~その②家で安らかに逝く方法~

今回は「家で安らかに逝く方法」というテーマです。







家で看取る場合、注意しなければならないのは「点滴」です。

毎日針を差し替えるのは痛く、医者の側も面倒なため、
大抵は身体のどこかの静脈に管を留めて四六時中、点滴
をすることになります。


そうすると、どうしても点滴の量がオーバーしてしまい、
身体が水膨れしてむくんでしまうのです。

そのむくみが肺に及ぶと肺は水浸しになるので、プールで
溺れたときのように呼吸は乱れ、咳やタンも出るという
大変な苦しみが生じます。


結論から言うと、点滴をしないで枯れ木のようになって
死んでいくのが一番ラク
なのです。
ただ、一切点滴をしないというのは本人も家族も勇気と
覚悟が要ります。
何とか栄養を摂らせたいという思いも手伝って、やはり
点滴をしてしまい、患者さんを「溺死」させることになる。





話は少し変わりますが、医療では患者さんのためを思って
作り出した方法が、問題の種になることがよくあります。


例えば、鼻から食道、胃に至る管で栄養を流し込む
「鼻腔チューブ」、お腹に穴をあけて胃に直接チューブを
差し込んで養分や水分を送り込む「胃ろう」などがあります。

こうした強制的に栄養を与える方法がなかった時代は、
人は事故や脳卒中で昏睡状態に陥ったら、それで一巻の
終わりでした。

無理やり口に食べ物や飲み物を流し込むと、
肺のほうに入って肺炎で亡くなる。
栄養を与えなければ餓死が待っている。

しかしその代わり、植物状態で何年も生き続けることは
ありませんでした。


このようなことから、在宅医療なら現代医療のおせっかい
を受けずに自然に死ぬことができます。

そうした意味で安らかに逝くとは「自然に死ねる」という
ことだと、近藤氏は考えています。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

心得19 安らかに逝くとは「自然に死ねる」ということ ~その①ガンは死の直前まで意識がはっきりしている?~

今回は「ガンは死の直前まで意識がはっきりしている?」
というテーマです。






近年、ガンの末期でも家で安らかに逝けることが少しずつ
知られてきて、「家で死にたい」という患者さんや「家で
死なせたい」という家族が増えてきています。


ある80代の患者さんは、頭頸部のガンにかかって放射線治療
をしました。
しかし、再発したので「もうこれ以上は治療しないほうがいい」
と家に帰しました。

家では近所の開業医の往診を受けていましたが、家族の話では
死の1時間前まで意識がしっかりしていて、眠るような最後
だったと言います。
ガンは亡くなる直前まで頭がはっきりしていることが多いのです。




痛みについて言えば、近藤氏の経験上、胃ガン・肝臓ガン・
食道ガン・子宮ガンの4つは放置すれば年齢に関係なく、
最後まで痛まない
そうです。

他のガンや治療の結果の痛みが出たとしても、苦痛を抑える
「緩和ケア」に詳しい医者を見つけることで、在宅でも痛みは
コントロールすることができるのです。






<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

<<前のページへ12345678

« 口臭 | メインページ | アーカイブ | アレルギー »

きばこ酵素風呂

お電話でご予約下さい!

045-306-9874

住所
神奈川県横浜市港北区鳥山町387-2
定休日
不定休
営業時間
11:00~最終入酵 18:00
(短縮営業日あり)
*詳しくは『営業カレンダー』をご覧下さい

このページのトップへ
このページのトップへ