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ブログ 過食 3ページ目

過食による消化不良に注意。 ~酵素不足による不調~

今回は「過食」について書いていきたいと思います。

過食とは簡単に言ってしまうと「食べ過ぎ」のことです。




過食を続けていってしまうと、私たちの身体はどうなって
しまうのでしょうか?

当然、カロリー過多などから身体に様々な影響が及んで
きますが、何よりも「酵素不足」に陥ってしまうことが
問題です。



当たり前の話ですが、人間の消化能力には限界があります。
過食の状態が続くことで慢性的な消化不良が引き起こります。

また、食べ物の消化のために体内の「消化酵素」が大量に
使われてしまうため、体内の「代謝酵素」が不足してしまいます。

代謝酵素が不足することで新陳代謝が悪くなり、血流も悪く
なることで、身体には頭痛や肩こりといった症状が起こり
やすくなります。




話が少し逸れますが、人間の身体が行う消化・吸収・代謝に
ついて少し説明してきます。

人間は食事から炭水化物やタンパク質、脂質など様々な栄養素
を摂りますが、これらの栄養素はそのままでは身体が吸収する
ことができないため、胃や腸などで消化分解されます。

炭水化物はブドウ糖、タンパク質はアミノ酸、脂質は脂肪酸と
いった非常に小さな分子となることでようやく身体に吸収されます。

こうして栄養素が吸収されたことで、身体は代謝の作業を行います。
代謝とは具体的に言うと呼吸をする・手足を動かす・臓器が機能通り
に働く・老廃物を体外に排出するなど、人間の生命活動に必要不可欠
な行為です。





そのため、消化が不十分な状態
で吸収されると病の原因となる
おそれがあります。





私たちの身体は、吸収されないほどの比較的大きな分子が血液中
に入ると防衛反応としてアレルギー反応を起こします。
その反応として、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などがあります。

また、最近の研究では消化不良が糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞や
肝疾患など様々な病気の要因といわれています。


そのため、食べ過ぎという状態は非常に危険な状態と思って下さい。

過食による消化不良の状態であることは、体内の酵素が不足
することで、身体に様々な不調を引き起こすことになるのです。






{関連記事はこちら}
[消化酵素と代謝酵素の関係性とは?]
[消化不良は危険な状態?]
[お腹一杯の食生活を見直しましょう]
[消化不良の様々な原因について]
[食べ過ぎは酵素の無駄遣い?]








メタボリックシンドロームの意外な原因とは? 

今回はメタボリックシンドロームの原因について書いていきたいと思います。



メタボリックシンドロームの病態生理学的原因は3つあると言われています。
1つ目の原因は「過食」、2つ目の原因は「運動不足」と、生活習慣に関わる
この2つの原因については多くの方がご存じのことと思います。

3つ目の原因は男性のメタボリスクを高めている意外な原因です。
それは「男性の更年期障害(PADAM)」です。

以前は更年期障害があるのは女性だけで、男性に更年期障害はないと考えられてきました。
しかし、現在では男性でも更年期障害に苦しむ方が増えてきており、認知度も高まっています。


女性の更年期障害は女性ホルモンであるエストロゲンの低下により引き起こされ、
男性の更年期障害は男性ホルモンであるテストステロンの低下により引き起こります。
両者とも性ホルモンの低下によって起こるものですが、その症状としては大きく異なります。

女性の更年期障害が生理不順やホットフラッシュなどの身体症状が現れるのに対して、
男性の更年期障害はうつ病に似た精神症状が現れます。
そのため、男性のうつ患者者の中にはかなりの数の男性更年期障害が含まれていると
言われています。


本来、性ホルモンは年齢とともに徐々に低下していくものですが、更年期障害が
現れる人は急激に低下してしまいます。
その原因はストレスにあり、男性ホルモンであるテストステロンの急激な低下が
男性のメタボリックシンドロームに関係してくるのです。



というのはテストステロンと内臓脂肪は
反比例の関係
にあり、テストステロンが低下
すると、同じ脂肪の蓄積でも皮下脂肪では
なく内臓脂肪として蓄えられやすくなります。

前回お話ししましたが、メタボリックシンドローム
と関係しているのは内臓脂肪による肥満
です。



このように男性の更年期障害により、テストステロンの低下を招くことで内臓脂肪の蓄積に
繋がってしまい、その結果としてメタボリスクが高まっていくということになるのです。

そのため男性の方が女性に比べてメタボになりやすい傾向にあります。




薬にも酵素が利用されている? ~酵素の力~

今回は酵素が薬にも利用されているという話を書いていきます。



その話の前に、私たち人間が生きているということは「身体の中で
無数の化学反応が休むことなく行われている」
という話をします。

もう少し説明すると、この体内の化学反応が正常に滞りなく行われている
状態が身体にとって「健康」
であると言え、逆に体内の化学反応が異常な
状態が身体にとって「病気」
と言えるのです。
こうしたことから、体内の異常な化学反応を正常な状態に戻すことが
「治療」
ということと言えます。

そして、この化学反応のためには酵素が必要不可欠となってきます。
つまり、身体の化学反応を正常にするには酵素の力が必要となるのです。



そこで薬に酵素が利用されるという
話になるのです。
酵素の薬剤への利用で代表的な
ものが胃腸薬です。
胃腸薬の働きというと、胃もたれ
などの症状を緩和してくれます。
なぜそのような働きをするのかというと、
胃腸薬には炭水化物・タンパク質・脂質の
3大栄養素を消化する酵素を中心に、
様々な酵素が配合されています。



私たちは胃腸薬に含まれるこれらの消化酵素を補うことにより、消化不良を防ぐ
ことで胃もたれなどの症状を抑えることができるのです。






{関連記事はこちら}

[消化酵素の浪費は病気になる?]
[消化不良の恐ろしさとは?]
[消化不良を引き起こす原因とは?]

酵素はお肌をきれいにする? ~シミ・ソバカス対策にも酵素~

前回の記事で洗濯洗剤には酵素が配合されることで洗浄力が向上する
ということを書きました。



その理屈からすると、私たちの身体の汚れを落とすにも酵素が
有効なのではないかという考えが出てきます。


確かに皮膚老廃物の主成分はタンパク質や脂質であることから、
プロテアーゼやリパーゼなどの酵素で分解することができます。

そのため、今では多くの洗顔料や入浴剤に配合されています。


さらに酵素は化粧品にも利用されており、その1つにシミ・ソバカス対策があります。
私たちの皮膚は過剰な紫外線を浴びることにより、メラニン色素が作られます。
このメラニン色素はシミやソバカスの原因となり、これを作らせないことが
シミ・ソバカスの防止に繋がります。
メラニン色素はアミノ酸の一種であるチロシンから作られるのですが、このときに
働くのがチロシナーゼという酵素であり、生成反応を阻害するコウジ酸やアルブチン
などを配合することで、シミやソバカスを予防することができます。





シミ・ソバカスの予防としては、まず紫外線対策
することが大切
です。
紫外線は夏場に気を付ければいいと思っている
方もいると思いますが、雪やアスファルトの照り返しや、
水辺の反射などでも浴びてしまう可能性があるため、
紫外線は一年中気を付ける必要があります。
化粧品とともに帽子や日傘なども併用すると効果的です。

また、シミ・ソバカスは過去の日焼け止め対策が不十分で
あったり、生活習慣の乱れなどでも現れやすくなります。
特に生活習慣の乱れは身体全体に影響が生じるため、
しっかり整えられるように意識することが大事です。



{関連記事はこちら}
[乱れた食生活の怖さとは?]
[食習慣や睡眠について]
[お腹一杯の食生活を控えるわけとは?]



食べ過ぎと血液の関係とは? 

今回は「血液」についての話をして書いていきます。



まず、私たちの身体には無数の血管が張りめぐらされており、
心臓が鼓動することで血液を全身の毛細血管に運んでいます。

そして、この毛細血管の先にあるものが組織や器官、筋肉や神経などの
材料となっている細胞であり、血液の役割は腸から吸収した栄養素や
肺から取り込んだ酸素を身体中の細胞1つ1つに送り届けることにあります。


また、細胞に栄養素や酸素を送り届けるだけでなく、細胞内で生じた
老廃物や二酸化炭素などを受け取って体外に排出させる役割もあります。




血液の成分は赤血球や血小板、白血球や血漿
などがあり、上記のような役割を担っているのは
赤血球
であり、血小板は血管の損傷部位に
血栓を作り、止血する働きを担います。


そして白血球ですが、こちらは細菌やその他の異物
などから身を守るための防衛の役割を果たします。

免疫に関係することから、身体の機能維持に
欠かせない働きをします。





例えば、血液を顕微鏡で見てみると、赤血球と赤血球の間には
様々な細菌や食片(食べ物の断片)がうごめいており、このような
異物を処理することは白血球の働きの1つです。

しかし、食べ過ぎてしまうと血液中に食片が増えてしまい、白血球は
栄養処理にかかりきりとなってしまうため、本来行うはずの細菌からの
防衛にまで手が回らなくなってしまいます。

すると、細菌たちの活動は野放しの状態となり、結果として免疫力が
低下してしまうというわけなのです。


つまり、食べ過ぎは白血球の働きに対して大きな影響を及ぼし、
病を引き起こしやすくなります。


また食べ過ぎてしまう事で、血液中のコレステロールが酸化して動脈硬化
のリスクが高まったり、血栓ができやすくなることから脳梗塞や心筋梗塞
などのリスクも高まります。









生き方の改善 8つの心掛け ⑤暴飲暴食は止めて、身体にやさしい食事をする

続いての心掛けは「食事」についての話です。


私たち人間は食事をしなければ生きていくことができません。
しかし食事といっても、食べる時間や食べる内容、食べる量など様々なこと
に対して意識をしないと身体に負担がかかってしまいます。

「食べ過ぎは身体に毒」という言葉もあるように、暴飲暴食は身体に大きな負担がかかります。



特に「消化」に対しての負担が大きく、
消化不良の問題があります。
消化不良とは胃酸や消化酵素による
消化能力が低下することで、

十分な消化が行われないこと
です。


消化不良が起こると、小腸や大腸などの腸内などで腐敗や異常発酵などが起こります。
すると腸内には有害物質が蔓延し、その一部が吸収されて血液に混じり汚れることで
炎症が起こり、免疫系の疾患やアレルギーに侵されやすくなり、がんの誘因にもなります。




また暴飲暴食は酵素栄養学の観点から見ると、食物の消化に酵素が大量に
使われてしまう問題もあります。
人間の体内には大きく分けて「消化酵素」と「代謝酵素」という2種類の酵素が存在します。
この2種類の酵素を簡単に説明すると、「消化酵素」は食べ物の消化活動に必要なものであり、
「代謝酵素」は生命活動に必要なものです。

酵素の量には限りがあるため、食べ物の消化に消化酵素が大量に使われてしまうと、
生命活動に必要な代謝酵素が不足気味になってしまいます。

代謝酵素が不足気味になると代謝の働きが悪くなったり、体内の毒素や老廃物などの
排出が上手くいかなくなったりしてしまいます。
その結果、身体の免疫力が低下してしまうことで病気にかかりやすくなってしまったり、
病気にかかると治りにくい身体になるおそれがあります。




そのようなことにならないために、暴飲暴食という身体に負担のかかる食事は避けましょう。

ポイントとしては次の3つのことに意識すると良いでしょう。
①食事の時間 ②食時の内容 ③食時の量

まず1つ目の食事の時間ですが、
朝の時間は食事を控えて過ごし、夜の食事は
遅い時間を避けて午後8時までに食事を終わらせるように心掛けましょう。


次に2つ目の食事の内容ですが、肉類や乳製品の過剰摂取を避けて豆類やキノコ類、
海藻などをたくさん摂るように心掛けましょう。

また、酵素が含まれる生の食材も積極的に摂り入れることをおすすめします。

最後に3つ目の食事の量ですが、お腹一杯まで食べてしまうと食べ物の消化に
負担がかかってしまうので、
腹八分までに留めることが大事です。



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病気にならないための生活とは? ~8つの心掛け~

現代社会においては、生活に様々な偏りが出やすい状況です。
そんな生活の偏りを少しずつでも改善するように心掛けることはとても重要なことです。


今回は生活の偏りにより、病にならないための8つの心掛けについて
書いていきたいと思います。

①心の不安やストレスに目を向ける。
②頑張りすぎの生き方を変える。
③息抜き・リラックスの方法を見つける。
④身体を冷やさない工夫をする。
⑤暴飲暴食は止めて、身体にやさしい食事をする。
⑥有酸素運動を生活に取り入れる。
⑦笑いや感謝の気持ちを大事にする。
⑧生きがいや一生の楽しみ、目標を見つける。



この8つの心掛けは意外と出来ていないことも多かったりするので、
これを期に一度見直してみると良いかもしれません。

例えば健康ということを考えてみると④~⑥のような身体を冷やさない、食事を改善する、
適度な運動をするといったことも大事なことですが、①~③のような生き方についての
問題を置き去りにしてしまうとストレスが溜まってしまい、免疫力の低下などから病に
侵されやすくなります。



なお、こうした心掛けは守ろうと意識しすぎると、
逆にストレスを溜めてしまうので、

ゆったりと落ち着いた気持ちで取り組みましょう。


消化不良の原因  ③お腹一杯(過食気味)の食生活 ~食事は腹八分目までに抑えるように意識しましょう~

今回は食事の量についての話を書いていきます。

現代はファミレスやコンビニなどで24時間いつでも食べ物を食べることができる時代です。
みなさんはこうした飽食の時代の食生活をどう過ごしているでしょうか?

意外なことですが、大半の方がお腹一杯まで食事をする食生活を過ごしています。
確かにお腹一杯まで食事をすることは食べた満足感を得れ、それに伴い眠くなったりします。


しかし、お腹一杯の状態は良いことだけとはいえないのです。
お腹一杯の状態は人間の身体で過食の状態にあたります。
過食の状態ということは、食べ物の消化に大量の
「消化酵素」が使われます。
「消化酵素」が大量に使われると、生命活動に必要な
「代謝酵素」が足りなくなるおそれが生じます。

すると健康な身体を守るための免疫力が低下したり、体内の
                 毒素・老廃物などの排出がうまく行えなかったりと、身体に
                 不調をきたし、病に侵されやすくなってしまいます。
                 そして、お腹一杯の食生活を続けていると常に消化器官が働いている
                 状態であるので、消化に大きな負担がかかっています。
                 すると消化器官の機能が低下してきてしまい、消化活動が追い付かなく
                 なりはじめて消化不良へと陥ってしまうのです。
                 なので食事はお腹一杯まで食べるのではなく、 少食・腹八分目 
                 いうことを心掛けましょう。




また、満腹になることで眠くなってしまい寝てしまうことも消化不良の原因の1つです。

そもそもなぜ人は満腹になると眠くなるのでしょうか?
満腹になると身体は食物を消化するために胃などの
消化器官に血液が集中します。
この血液が脳よりも内臓器官に集中することで、脳の血液が
少なくなり脳の活動が低下することで眠気が生じることになります。
またホルモンの働きによっても眠気が生じます。


では、眠気が生じた際に寝てしまうと消化不良になるのはなぜでしょうか?
食べ物を消化するための「消化酵素」が働くにはある程度の時間が必要です。
食べてすぐに寝てしまうと、「消化酵素」がうまく働かないために消化不良になってしまうのです。

なので、少なくとも就寝の2~3時間前までには食事を終わらせておくことで
「消化酵素」が十分に働く状態にすることが大事なことです。



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