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総コレステロール値が下がると死亡率は上がる?


今回は「総コレステロール値が下がると死亡率は上がる?」というテーマです。

 

 

 

 

 

 

総コレステロールの値が「220」以上で「高コレステロール血症」と診断された男女47000人にスタチン剤を飲ませる研究が2002年に日本で行われました。

 

 

その結果、「総死亡率」が最も低かったのは「服薬中」の総コレステロール値200259の範囲にある人達でした。

 

そして、それより総コレステロール値が低くなるほど、総死亡率は高くなり、160未満では2.76倍になったという結果でした。

 

 

この研究は全員がスタチン剤を飲んでいるので、スタチン剤自体による影響は全ての人に公平に生じているはずです。

 

したがって、この研究結果からは日本人に多い、平常の総コレステロール値が200259程度の人たちはスタチン剤を飲むと総死亡率が高くなることになります。

 







<参考文献>
このクスリがボケを生む! 〜「ケモブレイン」にならない13の知恵〜
(学陽書房・2019)
著者:近藤誠

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重大なリスクを背負うワクチン接種

今回は「重大なリスクを背負うワクチン接種」というテーマです。

 

 

 

 

 

 

 

薬だけではなく、ワクチンでもケモブレインは生じます。

 

しかも、一時的なものではなく、回復不能になるケースも少なくありません。

 

そのため、ワクチンを打つかどうかの判断が極めて重要となります。

 

 

現在、日本ではワクチンを接種するかどうかは本人の自由な判断に任されています。

また、子供の場合には親が代わりに判断します。

 

そして、接種後に副作用が出たら「自己責任」となります。

 

 

 

そこで、ワクチンを打つかどうかは次の3要素を総合して判断されるとよいでしょう。

 

①ワクチンを打つ必要性

→ワクチンを打たないと将来において大変な事態になるリスクの大きさ。

 

②ワクチンの有効性

→ワクチンを打ったら、どれほどの効果が見込めるか。

 

③ワクチン副作用の程度や頻度








<参考文献>
このクスリがボケを生む! 〜「ケモブレイン」にならない13の知恵〜
(学陽書房・2019)
著者:近藤誠
 


悪玉コレステロールは本当に悪か?

今回は「悪玉コレステロールは本当に悪か?」というテーマです。
 
 
 
 
 

よく、悪玉コレステロール値が高いと死亡率が上がるというような話を聞きますが、本当なのでしょうか?
 
まず、指摘したいのは「善玉」も「悪玉」も、どちらも同じコレステロールだということです。
 
血液中でコレステロールが「結合するタンパク質」の違いで、善玉と悪玉に分けられているのですが、後述の研究結果から分ける意味はありません。
 
なのに、わざわざ分けるには「悪いコレステロールが存在して欲しい」「そうすれば治療が出来る」という医師たちの願望によるものです。
 
 
 
仮に「悪玉」なるものが存在すると前提して、データを検討する際には「総死亡数」が重要な要素となります。
 
人が死ぬ原因にはガンや心疾患、脳卒中、事故や自殺など様々ありますが、どういう原因で亡くなっても、人ひとりが死亡したとして計算するのが「総死亡数」です。
 
 
「悪玉」値と総死亡数との関係については、世界中から68000人分のデータを集めて解析した研究があります。
 
結果、「悪玉」値が低いほど総死亡数が多く、「悪玉」値が高いほど総死亡数が少ないことがわかり、「悪玉」値が一番高いグループは、一番低いグループに比べて、総死亡数が約半分になっていました。







<参考文献>
このクスリがボケを生む! 〜「ケモブレイン」にならない13の知恵〜
(学陽書房・2019)
著者:近藤誠


スタチン剤をやめた9割の人の記憶機能が改善!

今回は「スタチン剤をやめた9割の人の記憶機能が改善!」というテーマです。
 
 
 
 
 
 
スタチン剤と認知機能の関係については、「比較試験」で調べられてきました。
 
その内容は大勢の人達を2群に分けて、片方にスタチン剤を、他方にプラセボ(ニセの薬)を飲ませる試験です。
 
その結果、スタチン剤による認知機能の低下は認められなかったとされてきました。
 
 
 

しかし、反対の結果を報じる「比較試験」もあります。
 
2つの別々に行われた比較試験で、プラセボ群に比べてスタチン群では、認知機能テストの成績が悪かったという結果が得られたのです。
 
 

また、他の研究でも認知機能の低下が示されました。
 
スタチン剤によって、「記憶障害」が生じたと思われる171人を集めた研究です。
 
その結果、ボケ症状が出たタイミングはまちまちで、スタチン剤を飲み始めてから、ボケ症状が生じるまでに1日〜10年という幅がありました。
 
但し、その半数は5ヶ月以内にボケ症状が現れています。
 
 
そこで、それら171人の内143人がスタチン剤をやめてみたところ、128人(90%)において記憶機能の改善が見られたのです。
 
その内、55人は「完全回復」しました。
また、「デメンチア(重いボケ)」と診断されていたのに、認知機能が回復した人達もいました。
 
 
こうした研究を受け、米国の医薬品行政を司る「アメリカ食品医薬品局」(FDA)も2012年に添付文書に重要な変更を加えました。
「記憶障害や意識混濁が生じたケースが報告されている」という警告を追加記載したのです。
 
 
このように見てくると、スタチン剤に認知機能の低下リスクがあることは確実だと言えるでしょう。







<参考文献>
このクスリがボケを生む! 〜「ケモブレイン」にならない13の知恵〜
(学陽書房・2019)
著者:近藤誠

薬の副作用を常に疑うクセを身につけよう

今回は「薬の副作用を常に疑うクセを身につけよう」というテーマです。
 
 
 
 
 
 

薬は、様々な副作用が起こるおそれがあります。
 
そのため、患者側としては薬の服用後に新たな症状が出たら、副作用を疑うクセをつけましょう。

 
例えば、健康な人が薬を飲み出して、数日から数ヶ月以内に生じる症状や検査値の異常などは、全て副作用と思ってまず間違いないでしょう。
 
薬によっては、飲み始めてから数年後に副作用が生じることもあります。
 
 

副作用の典型は腎機能の低下です。
 
普通は腎機能は徐々に低下していくので、腎不全になるには数年かかりますが、世の中には降圧剤など、腎機能を低下させる薬がたくさんあります。
 
そして、検査値が悪化していく場合、患者本人は悪化するのは自分の身体のせいだと思い込み、ますます薬に頼ってしまうという負のスパイラルに陥りがちです。
 
 
そうした事態にならないためにも、私たちは薬の副作用を常に疑うクセを身につける必要があるのです。
 







<参考文献>
このクスリがボケを生む! 〜「ケモブレイン」にならない13の知恵〜
(学陽書房・2019)
著者:近藤誠

スタチン剤の副作用 〜コレステロール低下薬が身体を破壊〜

今回は「スタチン剤の副作用」というテーマです。






スタチン剤の副作用について実際に起きた例を挙げます。

営業マンとして働いていたFさんは、33歳のとき健診でコレステロールおよび中性脂肪の高値を指摘され、健康のためにメバロチンともう一種のコレステロール低下薬を飲むことにしました。

その3ヶ月後に突然、お尻が痛くて筋肉に力が入らなくなった。
さらに6ヶ月後には、顔のむくみや喉の渇きといった症状が現れ、1年後には胃痛や脱毛、尿が出にくくなる、全身の筋肉が柔らかくなるなど、あらゆる症状が出たといいます。

しかし、Fさんは副作用とは疑わずに薬を飲み続けました。
その後、「おかしい」と思い薬を止めたのは2年後ですが、時すでに遅く、症状が改善することはありませんでした。

副作用が出たら、国が補償する制度があるのでFさんは補償を求めました。
しかし、国は副作用と認めず、裁判となりました。

東京地裁判決では、筋萎縮および筋力低下(脱力)、感覚障害(四肢の痺れ)、排尿障害(尿閉)などが副作用と認められました。


※裁判に至る経緯について詳しくは、福田実著「私は薬に殺される」(幻冬社)





ここで1つの疑問があります。

Fさんの主治医は何をしていたのでしょうか?

おかしな話ですが、これが日本の現実なのです。

患者に新たな症状や検査値の異常が出た場合に、薬を止めるように指導する医師はごく少ないのです。
それどころか、患者が何か訴えたら、別の薬が処方されることがほとんどです。

そうなる理由として、
●副作用に関する医師の知識が不十分ないし欠如している可能性がある
●不十分な知識の医師が、薬とは無関係な別の病気や症状が出たと思い込む
●もし、副作用だと指摘したら自分の処方に落ち度があったと認めることになる
●また、薬を止めるように指導したら、医師と患者を繋ぐものはなくなり、患者が通ってこなくなる

などが考えられます。








<参考文献>
このクスリがボケを生む! 〜「ケモブレイン」にならない13の知恵〜
(学陽書房・2019)
著者:近藤誠

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