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フランス人は高カロリー食でも、心筋梗塞が少ないのはなぜ?

今回は「フランス人は高カロリー食でも、心筋梗塞が少ないのはなぜ?」というテーマです。

 

 

突然ですが、「フレンチ・パラドックス」という言葉をご存知ですか?

 

フランス人はフランス料理のような高カロリーで、高コレステロールのものを食べているのに、心筋梗塞になる人が少ないのです。

それは、フランス人がレスベラトロールを含んだ赤ワインをたくさん飲むからではないかと言われているのです。

 

※レスベラトロール:抗酸化作用で注目されているポリフェノールの一種

 

 

世間で悪者扱いされているコレステロールですが、一方でコレステロールの極端な下げ過ぎは身体に良くないことがわかっています。

 

では、なぜ下げ過ぎが良くないのでしょうか?

 

コレステロールを下げる薬は、コレステロールが作られるのをブロックします。

しかし、それと同時に身体のエネルギーを燃焼させるコエンザイムQ10の生成を抑えてしまうのです。

 

ただでさえ、加齢とともにコエンザイムQ10は不足していきます。

特に心臓において下がっていき、心臓の収縮力を抑えてしまうのです。

コレステロールの下げ過ぎが良くないのは、こうした理由です。

 

コレステロールを下げることは、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞の予防や再発防止に重要ですが、下げ過ぎるとエネルギー不足となるので要注意です。




<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

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メラトニンで熟睡、アンチエイジング

今回は「メラトニンで熟睡、アンチエイジング」というテーマです。
 
 
日本人の平均睡眠時間は、約7時間と言われています。
アンチエイジング的には睡眠は7時間がベストで、それより長くても短くても、生存期間が短くなるという報告があります。
 
ただ、残念なことに加齢に伴い、睡眠の質が低下していくことがわかっています。
脳の松果体というところから、メラトニンというホルモンが出て、これが睡眠のリズムを調整してくれますが、年齢とともにメラトニンが出なくなってきます。
特に70歳以上になると、その分泌はピーク時の10%ほどになってしまうことが明らかになっています。
 
このメラトニンは、睡眠のリズムを整える以外に、ビタミンEの数倍の抗酸化力(身体をサビから守る力)を持っており、活性酸素を直接消去する効果があるのです。
これは、睡眠の質を向上させ、アンチエイジングの大きな切り札の1つです。
 
睡眠薬と呼ばれるものは、睡眠中の脳波を変化させてしまったり、依存症が出てしまったりします。
それに対し、メラトニンで得られるのは強制的な睡眠ではなく、自然な眠りなので心地よく満足できる眠りです。
メラトニンが含まれている食品の1つに牛乳があります。寝る前に飲むと良いでしょう。
 
また、睡眠のリズムを作るには朝起きたら、まず太陽の光を網膜に当てることが重要です。
太陽の光が網膜に当たってから、15時間後にメラトニンが出るようにセットされ、その後1〜2時間で眠気が現れるようになります。



<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

テロメアは寿命の切符 〜命の切符を長くする方法〜

今回は「テロメアは命の切符」というテーマです。

 

 

「細胞分裂の切符」である、テロメアの話です。

テロメアとは、ギリシャ語で『末端(end)』を意味します。

 

テロメアは、ヒトの染色体の先端の部分であり、染色体を保護する役目を持っています。

細胞は分裂するたびに、このテロメアの長さが短くなってしまい、″テロメア切れ″になるとそれ以上分裂できなくなり、死んでしまいます。

 

これは医学誌「The Lancet」に2003年に掲載されたデータで、有名な論文です。

 

それによると、テロメアが長いほど寿命が長いのです。

命の切符テロメアは何もしなければ、加齢に伴い、短くなってしまうことがわかってきています。

この切符の減少をいかに上手に防ぐことができるかが健康長寿のカギになります。

テロメアの長さは現在、採血で簡単に調べられ、次のような特徴もわかってきています。

 

<テロメアの特徴>

①テロメアが長い人は見た目が若々しく、顔のシワが少ない。

②鬱状態やストレスが多い人は、テロメアの短縮が強い。

③テロメアが短い人は動脈硬化が強く、心筋梗塞や突然死などの心臓血管イベント(事故)が多い。

④血中ビタミンD3濃度が高い人は、テロメアが長い。

 

 

人間は、このテロメアを長くする酵素「テロメレース」を持っているのですが、タバコを吸う人はテロメレースの活性が低いことがわかっています。

逆に運動することで、テロメレースの活性を増加させることができることもわかっています。

 

つまり、マイルドな運動をしたり、規則正しい生活習慣をして、栄養過多や激しすぎる運動を控え、活性酸素を防ぐなどのライフスタイルの改善によって、テロメアは長くできるのです。

 

他にも、魚油(EPA)やレスベラトロールもテロメアを長くする作用があります。

レスベラトロールとは、抗酸化作用で注目されるポリフェノールの一種であり、ぶどうの皮の部分や赤ワイン、ピーナッツの薄皮などに含まれています。

 

また、葉酸が不足すると有害な「ホモシステイン」が増え、テロメアが短くなってしまうことがわかっています。




<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

ビタミンD3が不足すると、ガンの転移が94%上昇する?

今回は「ビタミンD3が不足すると、ガンの転移が94%上昇する?」というテーマです。
 
 
日本人女性の乳ガンの罹患数は、ガンの中で最も多くなっています。
今や、9人に1人が乳ガンになる時代であり、年間1万人以上が死亡しています。
 
切除については賛否両論ありますが、日本でもピンクリボン運動などで乳ガン予防の動きは広まっており、乳ガン予防に対する意識は高くなってきています。
 
そんな乳ガンに対して、科学的データが出てきている栄養素も報告されています。
その1つが「ビタミンD3」です。
 
血清ビタミンD3が低い人ほど、乳ガンを発祥するリスクが高いことがわかっています。
それだけではなく、ビタミンD3の欠乏は乳ガンの転移や死亡リスクの予想になるという報告です。
 
ビタミンD3が欠乏していた女性は、十分なレベルに達していた女性と比較して、遠位転移(乳ガンが肺や脳など他の臓器に転移)するリスクが94%高く、死亡リスクが73%高いという結果でした。
 
血中のビタミンD3レベルと乳ガンの発症リスクとの関連については、これまでにも報告されていますが、今回の結果で血中ビタミンD3レベルが予後(治療後の経過)にも影響することが示されたことになります。
 
また、乳ガンだけでなく、ビタミンD3濃度が低いと結腸ガンや膵臓ガン、リンパ腫のリスクが高まることがわかっています。



<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

ビタミンD3を補給すれば、インフルエンザにかかりにくい?

今回は「ビタミンD3を補給すれば、インフルエンザにかかりにくい?」というテーマです。

 

 

東京慈恵会医科大学の研究に、インフルエンザ予防に有効であるビタミンとして、注目されている「ビタミンD3」があります。

 

対象者の半数にビタミンD3(30マイクログラム=1200単位)入りカプセルを飲んでもらい、残り半数にビタミンD3が入っていないカプセルを毎日飲んでもらう、という実験を行いました。

 

その結果、ビタミンD3なしの子供は19%がインフルエンザに感染しました。

それに対して、ビタミンD3入りのカプセルを飲んでいたグループではインフルエンザに感染したのは11%とおよそ半分だったのです。

ビタミンD3はカテリシジンという抗ウイルスタンパクを誘導し、インフルエンザウイルスにかかりにくくすることがわかってきました。

 

ビタミンD3は皮膚が紫外線に当たることで、体内で合成できる栄養素です。

そのため、ビタミンD3の血中濃度は夏に高く、冬に低い傾向があります。

つまり、冬に風邪をひきやすくなる原因の1つは、日光が弱くなるためにビタミンD3が不足し、免疫力が低下するためだと考えられています。

 

なので、冬になる前にビタミンD3を摂取することで、風邪やインフルエンザにかかりにくくすることができます。

 

また、ビタミンD3には抗ガン効果もあります。

ビタミンD3の血中濃度を1ミリリットル当たり30ナノグラムに維持すれば、大腸ガンや乳ガンなどのリスクを3050%減らすことができ、1日当たり25マイクログラムのビタミンD3補充で、大腸ガンや乳ガン、前立腺ガンのリスクを50%軽減できると報告されています。

 

そして、骨折リスクもビタミンD3服用により下がり認知症の予防にも重要であることがわかってきています。

 




<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

1日15分の運動でガンは予防できる?

今回は「115分の運動でガンは予防できる?」というテーマです。

 

 

ガン予防の視点からのお話です。

毎日5km走らせたマウスと、5km未満のマウスでは明らかにたくさん運動したマウスの方が、前立腺ガンの芽が減ったという論文があります。

 

さて、人ではどうでしょうか?

 

前立腺ガンの腫瘍マーカー(ガンが生み出す特徴的な物質)であるPSAの値が高く、前立腺ガンのガンの芽(前ガン病変)を持った人、つまり前立腺ガンになりかかっている人、93人に対しての研究です。

 

93人の内、何も生活を改善しなかった人49人中13(27%)が前立腺ガンの治療が必要になってしまいました。

 

それに対して、抗酸化ビタミンを補給し、ストレスマネージャー(1回電話相談をして、ストレスを軽減させた)を行い、115分間の歩行をした人は44人中2(5%)しか治療する必要がなくなり、ガンが進行せずに済んだという有名な研究です。

 

生活を変えなかった人はアウトですが、1日たった15分の運動でも前立腺ガンの進行を抑えることができるという、大変心強い論文です。

 

ここで強調しておきたいことは、ライフスタイルを変えるだけでガンになりかかっている人でも改善の余地があるということです。

 

運動するとSPARC(スパーク)というタンパク質が筋肉から出て、大腸ガンを抑えることがわかっています。

運動不足は大腸ガンの最大のリスク因子であり、運動すれば誰でもガンを減らせる可能性があるのです。




<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実
(幻冬舎・2013)
著者:江田証

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