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ブログ 2017年7月

薬にも酵素が利用されている? ~酵素の力~

今回は酵素が薬にも利用されているという話を書いていきます。



その話の前に、私たち人間が生きているということは「身体の中で
無数の化学反応が休むことなく行われている」
という話をします。

もう少し説明すると、この体内の化学反応が正常に滞りなく行われている
状態が身体にとって「健康」
であると言え、逆に体内の化学反応が異常な
状態が身体にとって「病気」
と言えるのです。
こうしたことから、体内の異常な化学反応を正常な状態に戻すことが
「治療」
ということと言えます。

そして、この化学反応のためには酵素が必要不可欠となってきます。
つまり、身体の化学反応を正常にするには酵素の力が必要となるのです。



そこで薬に酵素が利用されるという
話になるのです。
酵素の薬剤への利用で代表的な
ものが胃腸薬です。
胃腸薬の働きというと、胃もたれ
などの症状を緩和してくれます。
なぜそのような働きをするのかというと、
胃腸薬には炭水化物・タンパク質・脂質の
3大栄養素を消化する酵素を中心に、
様々な酵素が配合されています。



私たちは胃腸薬に含まれるこれらの消化酵素を補うことにより、消化不良を防ぐ
ことで胃もたれなどの症状を抑えることができるのです。






{関連記事はこちら}

[消化酵素の浪費は病気になる?]
[消化不良の恐ろしさとは?]
[消化不良を引き起こす原因とは?]

お肌の新陳代謝にも酵素が必要? ~ターンオーバーと酵素の関係~

今回もお肌に関しての話を書いていきたいと思います。




まず、「肌の新陳代謝」について説明していきます。
肌の新陳代謝のことをターンオーバーともいい、
もう少し簡単に言うと肌の生まれ変わりのことを
いいます。




私たちの皮膚は外側から「表皮」・「真皮」・「皮下組織」という3層から成っており、
肌の新陳代謝(ターンオーバー)はこの内の表皮で行われます。
表皮はさらに外側から順に「角質層」・「顆粒層」・「有棘層」・「基底層」という
4つの層から成っています。
この層は固定的なものではなく、細胞は基底層から角質層に向かって動いています。
もう少し説明すると、基底層で新しく作られた細胞は角化しながら表面へと
押し上げられていき、皮膚表面の防護を経て、最後は皮脂やホコリと一緒に
アカとなって剥がれ落ちていくというサイクルで肌が生まれ変わっていくのです。


このときに角質細胞を剥がす役目をしているのが、セリンプロテアーゼという酵素
であり、このセリンプロテアーゼの働きが悪くなってくると角質細胞が
剥がれにくくなり、
ターンオーバーが遅れ気味になってきます。

そうすると肌の生まれ変わりが遅いため、本来剥がれなければならない
古い角質がくっついた状態となってしまっていることで、ごわごわした
硬い肌となってしまいます。
その極端な例がタコや魚の目などです。


逆にセリンプロテアーゼが過剰になると、ターンオーバーが早まり、
細胞が十分に
成熟する前に剥がれ落ちてしまいます。

つまり肌として十分な準備ができてないままに、角質となって肌になる
ということであり、こうした未熟な細胞は水分を十分に保てず、保湿力が
ないために肌はカサつきます。
また肌荒れにより、シミや湿疹などの肌トラブルが生じやすくなります。



このようにターンオーバーは遅くても早くても良くないので、規則正しい周期が重要となります。
このターンオーバーが乱れる原因としては、血行の悪さや睡眠不足、ストレスや
食生活など様々なものがあります。

そのため、血流改善や規則正しい睡眠、ストレスを溜めこまないことや、バランスの
良い食事といったような、日常の生活習慣を一度見直すことが大事です。


血流改善については身体の芯から温まることができる「酵素風呂」がおすすめです。
ぜひ一度、酵素風呂「きばこ」でその効果を実感してみて下さい。



{関連記事はこちら}
[身体を動かして血流改善]
[食事のバランスとは?]
[規則正しい生理リズムとは?]
[睡眠の重要性について]
[ストレスによる身体への影響とは?]
[身体にやさしい食事とは?]





酵素はお肌をきれいにする? ~シミ・ソバカス対策にも酵素~

前回の記事で洗濯洗剤には酵素が配合されることで洗浄力が向上する
ということを書きました。



その理屈からすると、私たちの身体の汚れを落とすにも酵素が
有効なのではないかという考えが出てきます。


確かに皮膚老廃物の主成分はタンパク質や脂質であることから、
プロテアーゼやリパーゼなどの酵素で分解することができます。

そのため、今では多くの洗顔料や入浴剤に配合されています。


さらに酵素は化粧品にも利用されており、その1つにシミ・ソバカス対策があります。
私たちの皮膚は過剰な紫外線を浴びることにより、メラニン色素が作られます。
このメラニン色素はシミやソバカスの原因となり、これを作らせないことが
シミ・ソバカスの防止に繋がります。
メラニン色素はアミノ酸の一種であるチロシンから作られるのですが、このときに
働くのがチロシナーゼという酵素であり、生成反応を阻害するコウジ酸やアルブチン
などを配合することで、シミやソバカスを予防することができます。





シミ・ソバカスの予防としては、まず紫外線対策
することが大切
です。
紫外線は夏場に気を付ければいいと思っている
方もいると思いますが、雪やアスファルトの照り返しや、
水辺の反射などでも浴びてしまう可能性があるため、
紫外線は一年中気を付ける必要があります。
化粧品とともに帽子や日傘なども併用すると効果的です。

また、シミ・ソバカスは過去の日焼け止め対策が不十分で
あったり、生活習慣の乱れなどでも現れやすくなります。
特に生活習慣の乱れは身体全体に影響が生じるため、
しっかり整えられるように意識することが大事です。



{関連記事はこちら}
[乱れた食生活の怖さとは?]
[食習慣や睡眠について]
[お腹一杯の食生活を控えるわけとは?]



酵素と洗剤 ~酵素が汚れを落とす仕組みとは?~ 

今回は酵素と洗剤についての話を書いていきます。



「酵素」は私たちの生活の中で意外と身近な存在です。
酵素と言われて洗剤を思い浮かべる方も多いと思います。


では酵素が汚れを落とす仕組みとはどのようなものなのでしょうか?
一言で汚れといっても、その成分を分けてみると垢などの油分の汚れや、
泥やススなどの無機質の汚れや、皮膚や老廃物などのタンパク質の汚れ
といったものがあります。



このような汚れを分解するために洗濯用洗剤には
脂質分解酵素である リパーゼ タンパク質
分解酵素であるプロテアーゼ
繊維成分である
セルロースを分解する酵素であるセルラーゼ

などが配合されています。
食器用の洗剤には、さらにデンプン分解酵素である
アミラーゼ
も使われています。



そもそも洗剤に酵素を使うという考えは、洗剤の本体である界面活性剤は
油分の汚れはよく落とすのですが、タンパク質の汚れは落ちにくい
という
ところから始まりました。

そのため、洗剤にタンパク質分解酵素であるプロテアーゼの配合が考えられ、
その結果として界面活性剤の洗浄力が上がったことで、リパーゼやセルラーゼも
配合していこうという考えになっていきました。
なおセルラーゼは汚れそのものではなく、汚れの付いた繊維成分そのものを
分解しますが、洗剤に配合されている量自体は少ないため、衣類がボロボロに
なるということはありません。



自然界の酵素反応 ~昆虫も酵素と関係している?~

今回は自然界の酵素反応について少し書いていきたいと思います。



そもそも酵素反応とは私たち人間だけではなく、
昆虫でも行われている
という話から始まります。
2つほど例に挙げて説明していきます。


①「蛍はなぜ光るのだろう?」という疑問を持ったことはありませんか?
実は蛍が光ることには酵素が関係しているのです。


蛍が光るのはお尻のところにある
ルシフェラーゼという酵素がATP
(アデノシン三リン酸)と反応して
ルシフェリンという物質に作用する
ことで光を発するという仕組みです。




また、このルシフェラーゼの遺伝子を蛍から取り出して、
別の生物に組み入れることで、その生物も光ることができます。
例えば、メダカの卵子に組み入れることで光るメダカが誕生しました。

他にも、細菌の一種である大腸菌に組み込むことで発光する大腸菌を作り出し、
その大腸菌を使用して発ガン物質を見つけることもできます。
そうした点では医療にも役立っているわけです。



②「蚕は繭の中で蛾に成長したあと、どのように繭から出ているのか?」
という疑問を持ったことはありませんか?
この繭からの脱出も酵素が関係しているのです。


蚕が成長して蛾になり、繭から簡単に
脱出できるのはコクナーゼという酵素を
分泌して繭を溶かしているからなのです。

もう少し説明するとコクナーゼはタンパク質
分解酵素の一種であるため、その繊維を
接着しているセリシンというタンパク質を
分解しているのです。

このような酵素反応により、あの丈夫な繭の
繊維を直接溶かすことなく、いとも簡単に
脱出することができるというわけなのです。







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