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ブログ 酵素栄養学 3ページ目

薬にも酵素が利用されている? ~酵素の力~

今回は酵素が薬にも利用されているという話を書いていきます。



その話の前に、私たち人間が生きているということは「身体の中で
無数の化学反応が休むことなく行われている」
という話をします。

もう少し説明すると、この体内の化学反応が正常に滞りなく行われている
状態が身体にとって「健康」
であると言え、逆に体内の化学反応が異常な
状態が身体にとって「病気」
と言えるのです。
こうしたことから、体内の異常な化学反応を正常な状態に戻すことが
「治療」
ということと言えます。

そして、この化学反応のためには酵素が必要不可欠となってきます。
つまり、身体の化学反応を正常にするには酵素の力が必要となるのです。



そこで薬に酵素が利用されるという
話になるのです。
酵素の薬剤への利用で代表的な
ものが胃腸薬です。
胃腸薬の働きというと、胃もたれ
などの症状を緩和してくれます。
なぜそのような働きをするのかというと、
胃腸薬には炭水化物・タンパク質・脂質の
3大栄養素を消化する酵素を中心に、
様々な酵素が配合されています。



私たちは胃腸薬に含まれるこれらの消化酵素を補うことにより、消化不良を防ぐ
ことで胃もたれなどの症状を抑えることができるのです。






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[消化不良の恐ろしさとは?]
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酵素はお肌をきれいにする? ~シミ・ソバカス対策にも酵素~

前回の記事で洗濯洗剤には酵素が配合されることで洗浄力が向上する
ということを書きました。



その理屈からすると、私たちの身体の汚れを落とすにも酵素が
有効なのではないかという考えが出てきます。


確かに皮膚老廃物の主成分はタンパク質や脂質であることから、
プロテアーゼやリパーゼなどの酵素で分解することができます。

そのため、今では多くの洗顔料や入浴剤に配合されています。


さらに酵素は化粧品にも利用されており、その1つにシミ・ソバカス対策があります。
私たちの皮膚は過剰な紫外線を浴びることにより、メラニン色素が作られます。
このメラニン色素はシミやソバカスの原因となり、これを作らせないことが
シミ・ソバカスの防止に繋がります。
メラニン色素はアミノ酸の一種であるチロシンから作られるのですが、このときに
働くのがチロシナーゼという酵素であり、生成反応を阻害するコウジ酸やアルブチン
などを配合することで、シミやソバカスを予防することができます。





シミ・ソバカスの予防としては、まず紫外線対策
することが大切
です。
紫外線は夏場に気を付ければいいと思っている
方もいると思いますが、雪やアスファルトの照り返しや、
水辺の反射などでも浴びてしまう可能性があるため、
紫外線は一年中気を付ける必要があります。
化粧品とともに帽子や日傘なども併用すると効果的です。

また、シミ・ソバカスは過去の日焼け止め対策が不十分で
あったり、生活習慣の乱れなどでも現れやすくなります。
特に生活習慣の乱れは身体全体に影響が生じるため、
しっかり整えられるように意識することが大事です。



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生き方の改善 8つの心掛け ⑤暴飲暴食は止めて、身体にやさしい食事をする

続いての心掛けは「食事」についての話です。


私たち人間は食事をしなければ生きていくことができません。
しかし食事といっても、食べる時間や食べる内容、食べる量など様々なこと
に対して意識をしないと身体に負担がかかってしまいます。

「食べ過ぎは身体に毒」という言葉もあるように、暴飲暴食は身体に大きな負担がかかります。



特に「消化」に対しての負担が大きく、
消化不良の問題があります。
消化不良とは胃酸や消化酵素による
消化能力が低下することで、

十分な消化が行われないこと
です。


消化不良が起こると、小腸や大腸などの腸内などで腐敗や異常発酵などが起こります。
すると腸内には有害物質が蔓延し、その一部が吸収されて血液に混じり汚れることで
炎症が起こり、免疫系の疾患やアレルギーに侵されやすくなり、がんの誘因にもなります。




また暴飲暴食は酵素栄養学の観点から見ると、食物の消化に酵素が大量に
使われてしまう問題もあります。
人間の体内には大きく分けて「消化酵素」と「代謝酵素」という2種類の酵素が存在します。
この2種類の酵素を簡単に説明すると、「消化酵素」は食べ物の消化活動に必要なものであり、
「代謝酵素」は生命活動に必要なものです。

酵素の量には限りがあるため、食べ物の消化に消化酵素が大量に使われてしまうと、
生命活動に必要な代謝酵素が不足気味になってしまいます。

代謝酵素が不足気味になると代謝の働きが悪くなったり、体内の毒素や老廃物などの
排出が上手くいかなくなったりしてしまいます。
その結果、身体の免疫力が低下してしまうことで病気にかかりやすくなってしまったり、
病気にかかると治りにくい身体になるおそれがあります。




そのようなことにならないために、暴飲暴食という身体に負担のかかる食事は避けましょう。

ポイントとしては次の3つのことに意識すると良いでしょう。
①食事の時間 ②食時の内容 ③食時の量

まず1つ目の食事の時間ですが、
朝の時間は食事を控えて過ごし、夜の食事は
遅い時間を避けて午後8時までに食事を終わらせるように心掛けましょう。


次に2つ目の食事の内容ですが、肉類や乳製品の過剰摂取を避けて豆類やキノコ類、
海藻などをたくさん摂るように心掛けましょう。

また、酵素が含まれる生の食材も積極的に摂り入れることをおすすめします。

最後に3つ目の食事の量ですが、お腹一杯まで食べてしまうと食べ物の消化に
負担がかかってしまうので、
腹八分までに留めることが大事です。



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生き方の改善 8つの心掛け ④身体を冷やさない工夫をする

続いての心掛けは「身体を冷やさない」ということについてです。


この話に関しては何度も書いている内容ですが、大事なことなので
再度書いていきます。
「冷え」により基礎体温が下がり、基礎代謝が下がることで免疫力の
低下に繋がり、病に侵されやすくなります。


身体は「冷え」に対して敏感であり、少しでも涼しいと感じればその時点で
身体は冷えてしまっているのです。


これからさらに暑い時期になりますが、いくら暑いからといって冷たい飲み物を
飲みすぎてしまったり、お店などに入るときは上着を持っていくようにして
薄着になりすぎてしまったりしないように注意しましょう。
例えば服装に関して、お店に入るときや電車やバスなどの公共機関などを
利用する際にはシャツ1枚ではなく上着を持っていくようにしたり、裸足ではなく
靴下をしっかりと履くようにしたりすることで身体の冷え方はかなり変わってきます。


そして身体を冷やさないためには「身体を温めること」が大事なことです。
身体を温めることにより、滞っていた血流の流れが改善されることで、
体温の上昇に繋がり、代謝や免疫力が高まります。
その結果、ガンや多くの病になりにくい身体へと
変化していくのです。




身体を温めるという点で、「酵素風呂」
非常におすすめです。
それは酵素風呂は身体の芯から温まることが
できるため、「冷え」に対して効果的であるからです。




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太陽の光を浴びることが健康に繋がる? ~日光は必要不可欠なもの~

今回は「日光」について書いていきます。


話がいきなり逸れますが、基本的な栄養学では身体に必要な栄養素というと
炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンなどが挙げられます。
そして私たち人間は食べ物に含まれる栄養素を腸で消化・吸収し、血液を通じて
全身の細胞に運ぶことで活動エネルギーを作り出し、生命を保っています。



しかし人間の生命活動には、
これらの栄養素の摂取が全てではないのです。

それは「日光」、つまり太陽の光が必要となってくるのです。



昔から日光を浴びないと何となく元気が出ないと言われていますが、
太陽の光を浴びないと身体の細胞が十分に働かないため、栄養素が十分でも
その栄養素がエネルギーへと変化しません。

そのため、家に引きこもって外へ出なければ気持ちも滅入り、元気が出ないのです。


ここで太陽光線により栄養素がエネルギーに変換されるプロセスについて、少し書いていきます。
とはいえ、細かくたどるとかなり複雑な内容のため、ここでは栄養素が
分解される過程で最終的に水素が作り出されるという点に注目します。

活動エネルギーを生み出すには、電子伝達系という回路で一個の陽子と一個の電子で
成り立っている安定した分子構造の水素を栄養素から引き離し、内側と外側に電磁差を
作らなければならないのですが、この水素分子を引き離す仕事を太陽光線が行っているのです。


そのように考えると、単に栄養素を摂取するだけでは十分なエネルギーが
生み出せない理由が見えてきます。

例えば太陽の光を浴びると身体がポカポカと温まり心地よいと感じるのは、
身体の細胞が太陽の光によって刺激されて、活動しているからなのです。


このように「太陽の光をしっかり浴びる」ということが、
生命活動にとって必要不可欠であり、健康維持に大事なことなのです。

食生活により病気になりにくくなる? ~酵素が含まれる食事を~

今回は食生活について書いていきます。


みなさんは普段どのような食事を召し上がっていますか?
また食生活について何か気を付けていらっしゃいますか?


現代の食生活を見てみると肉類などの動物性タンパク質が摂取過剰であり、
野菜や果物は摂取不足の傾向にある方が多いです。

残念ながらこのような食生活に偏ってしまうと、過剰摂取した肉類は
消化不良となり腸内で腐敗し、病の原因へと繋がります。


なお、現代の食生活はナトリウム(塩分)の摂取も過剰です。
人間の身体を構成する細胞の外部にナトリウム、内部にカリウムが存在しており、
ミネラルバランスが保たれていますが、ナトリウム(塩分)の摂取が多くなると
このバランスが崩れてしまい、細胞の代謝がうまく働かなくなってしまいます。

カリウムが豊富に含まれている野菜や果物は、現代の食生活では摂取が少ないため、
よりバランスが崩れやすい状態にあるといえるでしょう。



そのため、ぜひともおすすめしたいものが「酵素」の含まれる食事です。
酵素は私たち人間が生きるために必要不可欠なものであり、
食べ物の消化のためには「消化酵素」、あらゆる生命活動を
効率的に行うためには「代謝酵素」が必要となります。


つまり酵素が不足すると食べ物の消化不良が起きたり、
栄養素が体内に十分吸収されなかったり、
体内の毒素や老廃物が体外に排出されなかったりと、
代謝がうまく行われないことで免疫力の低下を招き、
病を引き起こすおそれがあります。




では、酵素の含まれる食べ物とはどのようなものなのでしょうか?

「酵素」は新鮮な野菜や果物、
生肉や生魚などの「生」の食材
多く含まれています。
また、納豆などの発酵食品
漬物にも多く含まれています。
そして「酵素」は熱に弱いため、
「生」の状態で摂取することが重要です。



{関連記事はこちら}
[生きた酵素を食事に摂り入れましょう]
[消化不良を甘く見ないこと]

[果物が身体によい理由とは?]
[栄養素カリウムについて]
[酵素の豊富な発酵食品]
[消化酵素と代謝酵素の関係性とは?]

薬に頼りすぎる生活に注意。 ~病の原因を改善しましょう~

今回は「薬」について書いていきたいと思います。




多くの方は病気の時に「薬」を服用すると思います。
また、病院で治療を受ける患者さんにしても
「薬や手術は当たり前のこと」と
思っている方も少なくはないと思われます。



しかしこの考え方は問題です。
この考え方は現代医療が薬に頼りすぎていることが大きな原因です。
現代医療は手術や投薬、化学療法などが中心に成り立っています。
例えば病院に行けば、大した症状でなくてもほぼ必ず何らかの薬が処方されます。
また薬局などでも手軽に薬を入手することができます。
こうした状況が「病気になったら薬を飲むのは当たり前」という考え方に繋がってくるのです。
もちろん、これらの方法を用いない医師もいますが、全体の中では少数派と思われます。



確かに「薬」は疾病の治療や予防などに使われ、時と場合によって非常に役立つものです。
しかし薬により症状が改善されたとしても、それは本当の意味での治癒とは言えません。

というのは、「薬」はその病に対して効果があるのであり、その病の原因まで治せるわけ
では
ない
からなのです。

例えば、薬により症状は一時的に治まりますが、疲労やストレス、睡眠不足や暴飲暴食
などの生活習慣の改善がなければ病気の原因はそのままです。
ましてや、その症状が慢性化してしまうと薬が手放せなくなるおそれもあります。


重要なことは「薬を第一」に考えないということです。
安易に「病気になったら薬」という考え方だけが治療とはいえません。
病気の原因自体を考えることが根本的な治療といえるでしょう。





真面目すぎる人は病気になりやすい? ~身体のバランスを整えること~

以前、ガンなどの病気の要因の1つとして、「ストレス」を挙げました。
病気とストレスは深い関係にあり、ストレスの多い生活は身体にとって大きな負担となります。
また「疲労」「睡眠不足」などによる影響でも身体に負担がかかります。

本来、人間はこのような負担がかかった場合には休息をとり、身体のバランスを取ろうとします。


しかし、真面目すぎる人の中にはこうした切り替えが
うまくできない方が少なからずいらっしゃいます。
長時間労働による疲労や、それに伴う睡眠不足、心の悩みによる
ストレスなどは身体にとって決していいこととは言えません。
このように偏ってしまった生活を続けていると、当然身体の
バランスは崩れてしまい、病気になりやすくなります。




つまり大事なことは心身ともに心地よい状態にバランスを整えるという事です。


◎関連記事はこちら→[人間の生理リズムとは?]
                               [睡眠の重要性について]


「酵素」の有用性があまり知られていない理由とは?

これまで「酵素」の有用性について様々なことを書いてきました。


しかし、「酵素」の有用性について世間ではあまり知られていません。
それは「酵素」の有用性について、メディアなどで取り上げられることが
比較的少ないことが要因の1つです。


ではなぜ、メディアなどで取り上げられないのでしょうか?
それは「酵素」の情報を提供することができる専門家の数がまだまだ少ないからです。
そのため酵素の効用について書かれた記事や、テレビの特集などの数が少ないのです。

別の例を挙げると、ビタミンやミネラルなどに関しての記事やテレビ番組は数知れず
目にしたことがあると思います。
それはビタミンやミネラルなどの効用について詳しく説明することができる専門家の方が
たくさんいるからなのです。


「酵素」の有用性は大事なことなのでもう一度書きます。

酵素は私たち人間が生きるために必要不可欠なものであり、
食べ物の消化のためには「消化酵素」、あらゆる生命活動を
効率的に行うためには「代謝酵素」が必要となります。


また酵素がなければ栄養素をエネルギーに変えることもできず、
体内に十分吸収されません。

すると身体のバランスが崩れ、免疫力などが低下することで

                 病や体調不良に陥りやすくなります。


                 つまり酵素は身体の健康に対して非常に重要なものであり有用なのです。

病院食や学校給食は意外と酵素不足な食事? ~酵素を摂る心掛けを~

私たち人間が生きていく上で「食事」は必要不可欠なものといえます。
そして食事の内容によって健康が左右されるといっても過言ではないです。

病院や学校での食事はカロリー計算や栄養素を重視した食事です。
確かにカロリー計算により食べ過ぎないようにしたり、バランスよく栄養素を摂ることは
大事なことです。

しかし、「酵素」を意識した食事指導をする栄養士や医師は少ないと思われます。
病院の食事や学校給食の献立を見ると、食中毒防止のために加熱調理の食事が多いです。
もちろん、食中毒防止のためには加熱調理は大事です。
ですが「酵素」という観点からは、加熱食に「酵素」は含まれません。
さらに加熱食が多い上に、食事に生野菜や果物といった「酵素」が含まれる食材が
少ないことも問題です。

このような食事を続けていると加熱食に多くの「消化酵素」を消費し、食材に含まれる
「食物酵素」も
摂れていないので、身体の健康を維持するための「代謝酵素」が
不足しがちになります。


◎関連記事はこちら→[食事に酵素を摂り入れましょう]
                             [酵素の分類について]

            [消化酵素と代謝酵素の関係性について]



酵素が不足すると食べ物の消化不良が起きたり、
栄養素がしっかり吸収されなかったり、

体内の毒素や老廃物が体外に排出されなかったりと、
代謝がうまく行われないことで
免疫力の低下を招き、
病を引き起こすおそれがあります。



なので、これらの食事に「酵素」をプラスするという意識を心掛けるようにしましょう。



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