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生き方の改善 8つの心掛け ⑦笑いや感謝の気持ちを大事にする

続いての心掛けは「気持ち」についてです。



昔から「病は気から」という言葉もあるように、気持ち次第で身体は良くも悪くもなります。


笑いや感謝の気持ちを持つことは副交感神経を刺激し、
免疫力を高める効果があります。

ある実験によると、笑うことにより免疫細胞の1つでガンを
退治するNK細胞が活性化することが確認されています。

そのため、笑顔を心掛けることはガンにならない生き方
にも繋がっていくのです。



副交感神経などの自律神経が乱れる原因の1つは悩みや心配などのストレスです。
ストレスにより自律神経が乱れると、例えば食欲が落ちたり、十分な睡眠が
とれなかったりするなど身体に様々な影響が生じてきます。


また、仮に病気になったとしても決して悲観的にならないことです。
逆に自分の生き方を見直すチャンスと前向きに捉えるぐらいの気持ちを持ちましょう。
ある研究では否定的な感情という精神的要因が、ガンの増殖に関連すると言われています。
さらに免疫機能についても、楽観的な考えの方の免疫細胞は数も多く、
活発な状態であるのに対し、悲観的な考えの方の免疫細胞は数が少なく、
活動も低下している状態であったという報告もあります。



このようにストレスなどで心が乱れれば、それに伴い身体も乱れてきます。
つまり、気の持ちようによって、病に対する免疫の働き方が全く異なってくるのです。
そうした点から、笑顔や感謝の気持ちを持つことはとても大事なことなのです。





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ガンになりにくい身体になるためには?

今回は「ガンになりにくい身体になるためには?」というテーマです。






ガンは現代医学においても、完治することが難しい病気です。

そのため、「ガンを治すこと」よりも、「ガンにならないこと」が1番の予防法と言えるでしょう。

悪しき食生活や生活習慣により、体内の酵素が過剰に浪費されることで、身体を発ガン体質に変えてしまうため、毎日の生活を少し意識して改善するだけでガンの予防になります。


そのためのポイントを5つほど挙げていきます。

①食生活の改善

消化不良は身体の不調の原因となります。
過食を避け、酵素温存や内臓の休息を意識することが大切です。


②軽い運動

運動は代謝酵素の活性化を促すために効果的です。
激しい運動は難しくても、ウォーキングなどの軽い運動であれば出来る人は多いでしょう。
ウォーキングなどで下半身を鍛えることが、その後の健康に繋がるため、ぜひとも行なってみて下さい。


③十分な睡眠

睡眠不足は酵素の浪費に繋がります。
しっかり睡眠をとり、身体を休めることが大切です。
早寝早起きを心掛けましょう。


④身体に負担のかかるものは摂取しない

酸化した油や白砂糖、タバコやアルコールなど身体に負担のかかるものは極力摂取しないように心掛ける。


⑤ストレスを溜めない

過度なストレスは代謝を下げ、免疫力も低下します。
完全なストレスフリーは難しいかもしれませんが、極力ストレスのない日々を心掛けると良いでしょう。






{関連記事はこちら}
[消化不良を甘く見ないこと]
[内臓を休ませる重要性]
[身体を動かし、健康に]
[睡眠不足は酵素の大敵]
[ストレスとの付き合い方]

高血圧は薬に頼らず、食生活の改善を

今回は「高血圧は薬に頼らず、食生活の改善を」というテーマです。









人が高血圧になるのは、いくつかの理由があります。


①食事内容がよくない。

毎日のように脂っこいものやジャンクフード、甘いものなどを食べ続けていれば、動脈硬化が急速に進行して、血管壁が狭く硬くなり、血圧が高くなります。

上記のような食事は、酸化した脂質や白砂糖、高塩分など高血圧を招く要因が多くあります。



②過度のストレス。
 
普段の生活の中で生じるストレスは、交感神経の過緊張により起こり、高血圧を招く要因の1つです。



③必要に迫られて、上昇せざるを得ない。

私たちの身体は仮に動脈硬化に陥っていたとしても、生命維持のために末梢や脳には血液を送り続けなければなりません。

つまり、身体は無理をしてでも全身に血液を供給し続けるので、血圧が上昇せざるを得ないというわけなのです。


血圧が上昇して、高血圧と診断された方が病院に行き、もらってくるのは血圧を抑える薬です。

しかし、先程の状況により必要に迫られて上がっている血圧を、薬の力で強制的に下げるということは非常に恐ろしいことです。

病院によっては、降圧剤を飲まなくてもいいほどの軽度の高血圧症の人にも与えて、その副作用が問題になったことがありました。



日本の医療は西洋医学を元に、薬による治療を中心と考えています。
しかしそうではなく、①の理由からも食生活の改善を見直すことが第一なのではないかと考えます。



酵素を補佐する栄養素 〜マグネシウム〜

今回は「酵素を補佐する栄養素〜マグネシウム〜」というテーマです。







酵素が体内で活動するとき、全て単体で働くのかというと、そうでない場合もあります。

その中には、補佐する仲間を必要とする酵素などがあります。
そんな酵素の補佐的栄養素の1つにマグネシウムがあり、酵素と一緒になって消化や代謝を助けてくれます。



酵素が大量に消費されてしまう悪い食生活の例として、「加熱調理中心の食事」・「肉や魚、卵の過剰摂取」・「酸化した油」・「白砂糖の過剰摂取」・「喫煙」・「アルコール」・「ストレス」などがあります。 

こんな状況が続くときには酵素の浪費だけでなく、同時に細胞内のマグネシウムなどのミネラルも減少しているのです。

上記のような乱れた食生活により、マグネシウムが過剰に消費されると体内では奇妙な現象が起こります。
それは細胞内でマグネシウムが減ったところに、外部からカルシウムが入り込んでしまうというものです。

細胞内に許容範囲を超えた量のカルシウムが存在していると、細胞は異常に緊張してしまい、痙攣や収縮を起こします。

こうした細胞内で起こった異常は身体に様々な影響を及ぼします。
<一例として>
筋肉:筋肉痛や肩こり、関節炎など。
心臓:狭心症や不整脈など。
子宮:生理不順や内膜症など。
気管支:気管支炎や喘息など。
動脈:高血圧や動脈硬化、心筋梗塞など。
神経:偏頭痛など。


これらの症状は体内の潜在酵素とともに、マグネシウムが激減したことによる弊害と言えるでしょう。







{関連記事はこちら}
[補酵素について]
[マグネシウムについて]


心得3 医者によく行く人ほど、早死にする ~その②信じる者は救われない?~

今回は「医療を信じる者は救われない」というテーマです。





医者を40年以上やってきた近藤誠氏によると、「病院によく行く
人ほど、薬や治療で命を縮めやすい」
というのです。


一概には言えませんが、医者にかかればかかるほど検査が増えることで、
身体の「異常」が見つかる可能性が高くなり、薬や手術をしたりすること
になるおそれがあります。


例えばガンが見つかれば、「手術、抗ガン剤、放射線が標準治療」と
言われ、大事な胃や子宮などを切り取られたり、死ぬほど苦しいと
言われる抗ガン剤治療を行ったりします。

こうした治療から身体が受けるストレスは、尋常ではないものなので
身体にとっては悪いことばかりと言えるでしょう。




薬のほとんどに病気を治す力はないにも関わらず、その副作用は小さく
はありません。

風邪薬や解熱剤でもアナフィラキシーショック(命にかかわるショック症状)
が起きることもありますし、肺ガン用抗ガン剤イレッサなどは承認後3年間
で約86000人の患者に使われて、588人の方が死亡というデータもあります。



また、メスでお腹を切って腹膜をベタベタ触るとすぐに傷がついてしまい、
癒着してしまいます。
癒着から腸が詰まるとひどく痛み、正常細胞のバリアーが崩れたところ
にはガン細胞が入り込み、増殖しやすいのです。


ガンは手術や抗ガン剤で治るものだと思いがちですが、臓器を切り取った
からといって治るとは限りませんし、抗ガン剤も副作用の方が強い場合も
あります。


信じる者は救われるという言葉がありますが、医療に関しては
「信じず、合理的に考える」ようにすることがとても大事です。





<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

更年期障害は血流障害? 

今回は「更年期障害」について少し書いていきます。





更年期障害の原因は女性ホルモンの1つであるエストロゲン
の急激な減少と言われています。


このエストロゲンは妊娠や出産といった女性としての働きを
コントロールしているだけではなく、身体全体の調整にも
関与しています。

エストロゲンが減ってしまうことで、ホルモンのバランスが
崩れてしまい、身体は交感神経優位の状態になり、血液循環
の悪化から血流障害が引き起こります。







また、更年期障害は心理的
ストレスによる影響も大きい
ため、
一種のストレス性疾患
とも考えられています。





更年期と呼ばれる時期は子供の独立や親の介護、職場環境の変化
など様々なストレスを抱え込みがちになるため、ストレスと上手く
付き合うことが大切なことです。

ストレスは自律神経のバランスを乱し、身体に冷えを招くことで
様々な不調を引き起こします。


そのため、ストレスによる身体の冷えから身を守ること対策の
1つになります。


また、症状改善のためにストレスの軽減に努めることも大事なことです。




ちなみに更年期障害と聞くと、女性特有の症状に思われがちですが、
性ホルモンは男性でも女性でも加齢により低下するため、男性にも
起こりえます。


また最近では、30代~40代でも女性ホルモンの乱れにより不調が
生じる、「若年性更年期障害」と呼ばれるものもあります。

主な原因としてストレスや生活習慣の乱れなどが考えられているので、
日々のストレス解消や規則正しい生活などを心掛けることが大切です。





{関連記事はこちら}
[病気の始まりはストレスから?]
[交感神経過剰による低体温とは?]
[ストレスとの付き合い方について]


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