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無着色明太子は安全志向か?

今回は「無着色明太子は安全志向か?」というテーマです。

 

 

明太子の話でもう一つ、「無着色明太子」についても触れておきたいと思います。

 

スーパーなどで売られている明太子を見ると、「無着色」と表示して売られているものがあります。

 

この無着色明太子には、いかにも添加物が少なくて、健康のことを考えて作られたイメージがあります。

 

しかし、「裏」をひっくり返して表示を見てみればなんのことはない、「合成着色料」こそ使われていませんが、その他の添加物はしっかり使われているのです。

「亜硝酸ナトリウム」も「ポリリン酸ナトリウム」も「酸化防止剤」も「化学調味料」も無着色明太子には使われています。

 

 

はたして、「合成着色料」だけが悪者なのでしょうか?

 

20種類の内、「合成着色料」を23種類だけ外して、他の添加物はそのまま。

それで「合成着色料を使用していません」と高らかに謳っている。

 

こんな消費者を誤解させるような話があっていいのでしょうか?

いいえ、メーカーの「誇張表示」に惑わされてはいけません。

 

しかし、メーカーだけが問題かといったらそうではありません。

「着色料を使っていない明太子が欲しい」という要望がスーパーや生協から寄せられたからこそ、こういう商品が開発されたわけですから。




<参考文献>
食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司

20種類もの添加物を一度に食べるとどうなるか?

今回は「20種類もの添加物を一度に食べるとどうなるか?」というテーマです。

 

 

 

食品に添加物が大量に入ることで、「添加物の複合摂取」という問題が生じます。

 

添加物というものは、厚生労働省がひとつひとつ毒性のテストをして、一定の基準を満たしたもののみが認可されています。

そのため、普通に食生活を送っている限り、添加物を摂取しても問題はない、というのが国の考えです。

 しかし、それは単品使用の場合においてのテストであって、複数の添加物をいっぺんに摂取したらどうなるかという実験は十分になされていないのです。

 

つまり、Aという添加物があるとすると、Aのみで摂取した場合の毒性や人体への影響などは検査していますが、ABCの添加物を同時に摂った場合はどうなのかという「複合摂取」についてはまだきちんと研究されていないのです。

 
 

そもそも、添加物の毒性や発ガン性のテストはネズミなどの動物を使って繰り返し行われます。

添加物として使っていいかどうかや、使用量の基準がそのネズミでの実験結果に基づき決められているのです。

 

大雑把に言えば、「ネズミにAという添加物を100g使ったら死んでしまったため、人間に使う場合は100分の1として1gまでにしておこう」というように決めているのです。

 

もちろん、ネズミと人間の分解能力・吸収能力が同じとは言えないはずです。

しかし、それでも人体実験が出来ない以上はそれを「目安」にするしかないのです。

 

この事実からも、国の基準だからといって完全に信用できるものではなく、複数の添加物を同時に摂取した場合の危険性はその有無も含めて、それを食べる私たち自身が引き受けるしかないのです。




<参考文献>
食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司

20種類以上の白い粉で明太子は作られている?

今回は「20種類以上の白い粉で明太子は作られている?」というテーマです。

 

 

タラコをさらに加工して作る明太子となると、味付けと保存のために、さらに多くの添加物が投入されるのです。

種類の数で言えば、合計で20種類以上は使われているでしょう。

 

特に「化学調味料」の量は、明太子以上のものはないと言われています。

 

みんなが「美味しい」と言って喜ぶタラコや明太子、それは化学調味料の味なのです。

いわば、添加物の味を食品の味だと思って食べていて、化学調味料を「美味しい」と言って喜んでいるのです。

 

 

 

※写真を添付

 




<参考文献>
食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司

添加物で、低級タラコがあっという間にピカピカの高級品に変身?

今回は「添加物で、低級タラコがあっという間にピカピカの高級品に変身?」というテーマです。

 

 

明太子はタラコを原料として作られます。

タラコは硬くて、色のいい物が高級品とされますが、これは添加物でどうにでもなります。

 

ドロドロに柔らかく、粒がない低級品のタラコでも、添加物の液に一晩漬けるだけで、たちまち透き通って赤ちゃんのようなツヤツヤ肌に生まれ変わります。

身も締まって、しっかりした硬いタラコになるのです。

 

添加物屋はたくさん添加物を売るべく、「リン塩酸」や「亜硝酸」、「有機酸塩」などを数種類ブランドして、着色料や身引き締め用、品質改良用などと用途別に販売します。

 

製造者も「目的」だけを求めて、内容をよく知らないままにそれらの添加物を使用していたりするのです。




<参考文献>
食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司

ドロドロのくず肉が30種類の添加物でミートボールに甦る?

今回は「ドロドロのくず肉が30種類の添加物でミートボールに甦る?」というテーマです。

 

 

そのミートボールは、スーパーの特売用商品として、あるメーカーから依頼されて開発したものでした。

 

依頼の発端はそのメーカーが、「端肉」を安く大量に仕入れてきたことでした。

端肉というのは、牛の骨から削り取る肉とも言えない部分。

 

この状態のままではミンチにもならないし、味もないため、とても食べられる代物ではありません。

しかし、「牛肉」であることには間違いなく、安いのです。

 
 

そんな「端肉」を食べられるものにするにはどうしたらいいのか?

 

まず、安い廃鶏(卵を産まなくなった鶏)のミンチ肉を加え、さらに増量し、ソフト感を出す為に、「組織状大豆たんぱく」というものを加えます。

これは「人造肉」とも言われ、今でも安いハンバーグなどには必ず使われています。

 

これで肉のベースは出来ましたが、このままでは味がありませんから、「ビーフエキス」「化学調味料」などを大量に利用して味をつけます。

歯触りを滑らかにするために「ラード」や「加工でんぷん」も投入。

 

さらに、機械で大量生産する作業性をよくするため、「結着剤」「乳化剤」も入れます。

 

他にも、色を良くするために「着色料」、保存性を上げるために「保存料」「pH調整剤」、色褪せを防ぐために「酸化防止剤」も使用。

 

これでミートボール本体が完成しました。

 

これにソースとケチャップを絡ませれば出来上がりなのですが、このソースとケチャップもいわゆる「市販」のものは使いません。

コストを抑えるために添加物を駆使して、「それらしいもの」を作り上げるのです。

 

氷酢酸を薄め、カラメルで黒くし、「化学調味料」を加えて「ソースもどき」を作り、トマトペーストに「着色料」で色をつけ、「酸味料」を加え、「増粘多糖類」でとろみをつけて「ケチャップもどき」を作り上げます。

 

このソースをミートボールに絡めて真空パックに詰めて、加熱殺菌すれば「商品」の完成です。

 

それは本来ならば廃棄となるくず肉に、添加物を種類にして2030種類は使用して、「食品」に仕立て上げた。

もはや「添加物の塊」と言っても過言ではないものです。




<参考文献>
食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司

食品添加物は魔法の粉?

今回は「食品添加物は魔法の粉?」というテーマです。

 

 

食品添加物を使えば、「食品を長持ちさせる」・「色形を美しく仕上げる」・「品質を向上させる」・「味を良くする」・「コストを下げる」といった利点があります。

面倒な工程や技術など不要で、実に簡単に一定の品質のものが出来てしまうのです。

それが食品添加物の「光」の部分です。

 

しかし、「光」があれば必ず「影」があります。

便利なものを使うのであれば、その後ろにある「影」も一緒に引き受けなければならないのです。

 

それは食品添加物の人体への害悪・毒性であったり、それ以上に恐ろしい問題として、添加物が食卓を崩壊させるといったこともあります。

それが食品添加物の「影」の部分です。




<参考文献>
食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司

食品添加物の危険性だけを騒いでも意味がない?

今回は「食品添加物の危険性だけを騒いでも意味がない?」というテーマです。
 



添加物の毒性に注目して、その危険性のみを取り沙汰する動きが一部にあります。

 

例えば、「ソルビン酸は危険だ」、「合成着色料は発ガン性がある」など、添加物の毒性のみを主張する動きです。

 

もちろん、添加物に毒性はないのかといえばそんなことはありません。

毒性も確かに考えるべき問題ですし、安全性が完全に証明されていない添加物が使われているといった現状も確かにあります。

 

しかし、添加物の「害悪」と言うけれども、私達は間違いなく添加物の「恩恵」も受けているのです。

 

例えば、自分で作れば2時間かかるものが、加工食品を使えば5分で出来る。

本来ならすぐに腐ってしまうはずのものが、長持ちして食べられる。

忙しいときなどには、加工食品を使えば楽に簡単に食事が用意できる。

 

そんな「手軽さ」や「便利さ」は食品添加物があってこそのものです。

 

そうした添加物の「光」の部分を享受しながら、「影」の部分だけを責めても意味がありません。

それに、これほど添加物があらゆる食品に使われている現在、それを全くとらないのは現実問題としても不可能です。

 

こうした現状の中、「添加物は毒だ」と騒いでも、何の問題解決にもならないのです。

それに「添加物=毒性」という単純な図式しか頭にないと、計り知れない大きな問題を見逃すことにもなるのです。




<参考文献>

食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司


食品の裏側 〜どう食品が作られているか誰も知らない〜

今回は「食品の裏側 〜どう食品が作られているか誰も知らない〜」というテーマです。

 

 

ほとんどの人は、自分が食べている「食品」がどのように作られているか知らないことでしょう。

 

例えば、普段コーヒーに入れているミルクが水とサラダ油と添加物だけで出来ていることを知らない。

サボテンに寄生する虫をすり潰して染めた「健康飲料」を飲んでいるとは思いもしない。

「身体のため」と買って食べているパックサラダが「殺菌剤」のプールで何度も何度も消毒されているのを知らない。

美味しいミートボールが大量の添加物を使って再生された廃棄寸前の肉だということなど想像も出来ない。

 
 

このように、私たちは毎日自分の身体の中に入れる「食品」だというにも関わらず、それがどうやって作られていて、その「裏側」でどのような添加物がどれほど使われているのか、ということを何も知らないのです。

ただただ、「一流メーカーが作っているから大丈夫」・「大手スーパーが売っているのだから変なものであるはずがない」。

そう信じて食べているのが現状なのです。

 

 

 

 

<参考文献>

食品の裏側 〜みんな大好きな食品添加物〜

(東洋経済新報社・2005)

著者:安倍司


サンキュー・ノートのすすめ

今回は「サンキュー・ノートのすすめ」というテーマです。

 

 

人生の最後に大切なのは、周囲の人々に「感謝」を伝えることだと思っています。

 

これまで、苦楽を共にしてきた配偶者や子供たちにあなた方と人生を過ごせたことは幸せだったと言葉で伝える。

すると、その場には温かいものが流れ、これまでの人生が走馬灯のように思い出されて、みんなが次々感謝を口にして涙涙となるでしょう。

少し面映ゆいけれども、素直になって感情を解き放つと、後に残された人々の心の中であなたへの思いがいつまでも灯るはずです。

 

家族がいない場合には、親しい友人・知人に感謝を述べるとよいでしょう。

 

また、死期が近づいて本人から言い出すのが難しそうであれば、周囲の方から「私を産んで、育ててくれてありがとう」・「あなたと友達になれたことが私の財産」などと切り出してあげるのもいい。

 

ところで、ガンは亡くなる直前まで意識がしっかりしているので、以上に述べたような会話や交流が可能です。

ところが心筋梗塞や脳卒中だと、その機会を奪われてしまいます。

 

そこで、高齢者と言われる年齢になったら、あらかじめ「サンキュー・ノート」を書いておくことをおすすめします。




<参考文献>
もう、がんでは死なない ~二人に一人ががんになる時代の最高の治療法~
(マガジンハウス・2020)
著者:近藤誠

緩和ケアを上手に使う

今回は「緩和ケアを上手に使う」というテーマです。

 

 
 

緩和ケアというと、末期ガンのケースを思い浮かべることでしょう。

 

しかし、ガンの末期とは言えなくても、重大な症状が出てくることがあります。

例えば、膵臓ガンによる「腹痛」、大腸ガンによる「腸閉塞」やガンが胆管を閉塞しての「黄疸」、あるいはガンからの「大出血」などです。

 

ガンを治療した後も、ガンを放置した場合も、これらの症状が出て生活の質が低下することがあります。

その場合、症状を和らげることが出来れば、身体が楽になって生命力が回復し、より長生き出来るものです。

どのような症状にどのような緩和法を用いるか。

ガンの種類や症状が異なれば、それに適した緩和ケアの方法も違ってきますが、典型的なケースを解説しましょう。

 
 

●痛みがある「膵臓ガン」を例にとります。

腹痛や背部痛が生じて、調べたら膵臓ガンだった場合です。

痛みはガンが膵臓の外に出て、周辺の神経を巻き込み、刺激するために生じています。

そのため、外科医も「手術不能」と言うはずで、鎮痛剤を処方されます。

それと共に担当医は、抗ガン剤治療を勧めてくるはずです。

「腫瘍内科」という、抗ガン剤治療を専門とする診療科に紹介されることもあります。

 

その場合、もし抗ガン剤治療を受けると、ガンが小さくなって痛みが軽減するケースもありますが、少数です。

そして、痛みが軽減した場合にも、抗ガン剤の副作用が出て苦しみますし、命の長さも縮むでしょう。

 

従って、鎮痛剤が効かないケースや、痛みをとって鎮痛剤を止めたいケースでは、副作用がほとんどない「放射線治療」を受けるのが最適です。

ガンの部位に集中的に放射線を照射するため、痛みが取れる可能性は抗ガン剤のそれを凌駕します。

 

しかし、問題が2つあります。

 

1つ目は担当医が放射線治療科を紹介してくれないことが多々あることです。

 

患者さんが「放射線はどうですか?」と聞いても「いや、抗ガン剤で行きましょう」と取り合ってくれないのです。

病院のしきたりとして、担当医が紹介状を書かないと他科を受診することは困難です。

要するに病院の中に見えない壁があり、患者さんだけでそれを突破するのは難しいのです。

 

2つ目は放射線治療のやり過ぎです。

 

膵臓の周囲には胃袋や腸などの重要臓器があり、「過線量」になると消化管の穿孔(=穴が開く)や出血などが生じて落命することさえあります。

従って、放射線治療医と総線量(つまり治療回数)についてよく話し合いましょう。




<参考文献>
もう、がんでは死なない ~二人に一人ががんになる時代の最高の治療法~
(マガジンハウス・2020)
著者:近藤誠

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